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サッカー

 サッカーは観るのもやるのも好きだ。
いろいろ語ってみたので興味のある方は見ていってください。


1.観る

 サッカーを観るのが好きだ。・・・といってもサッカー情報には基本的に疎い。流れててシチュエーション的に観るのが自然な時だけ観るようにしている。日本代表とかで大事な試合とか、その程度。妻はあまりスポーツ観戦自体しないので、好カードの時であってもあまり観るのがふさわしくない場合にはチャンネルを譲っている。なので日本の選手も有名な選手しかわからないし、「サッカー観るのが好きという割にはあまり詳しくないのね」と人から言われても「はい、その通りですが何か?」と返さざるを得ないのである。

サッカーの何が好きかといわれると

 観るのが好き、というのはサッカーがプレーされているのをぼんやり眺めてるだけでも好きなのである。どこにパスを出すとか、どういう試合運びなのだとか、今のは絶妙なプレーだとか、その場内で繰り広げられている臨場感に自分を投影して楽しむような、そんな楽しみ方をしている。僕は小学校までサッカーをやっていたことがあるのでそういう楽しみ方ができるのだと思う。バスケやってたならバスケを、野球やってたなら野球を、ゴルフやってたならゴルフを楽しめるように、プレイヤー目線で楽しめるものがあるのだろう。サッカーに触れてこなかったら、きっとテレビ観戦なんて日本代表の試合を数十分観て終わりとしていたことであろう。

サッカー観戦の経歴について

 一人暮らしをしていた時はスポーツバーに入り浸っていた。マスターがサッカー経験者だったためかよく海外サッカーが流れていたものだ。そこでスタウトビールと名物のハンバーガーで一杯やりながら楽しむのが至福の時間だったものだ。そこの常連といざこざがありそれ次第顔を出していないが、それ以降は家でお酒を飲みながら海外サッカー観戦をするという形で習慣は引き継がれた。ケーブルテレビが引かれていて、JSPORTSチャンネルが無料で観れたのである。香川真司がマンチェスターユナイテッドに移籍したころのプレミアリーグを観れたのは実に僥倖だったよなぁ。
 今となっては先述の通りその視聴習慣は途絶えてしまっている。

サッカー観戦のプロフェッショナルたち

 ワールドカップを日本以外の他国の試合も優勝まで夜通し観戦する猛者が割と職場にいる。そんな人をある意味で心の中で称賛している。ご存じの通りサッカーの試合は45分+45分+アルファ(ロスタイムやら延長やら)である。つまりやや大げさに聞こえるかもしれないが、人生の余暇のうちの2時間をサッカー観戦に捧げるわけである。ここで以前書いたこともあるが、社会人の余暇はあまりにも短い。その時間をサッカー観戦に費やしているわけである。そこには何か矜持というか、覚悟とかそういう鬼気迫るものを感じる。そこまで熱中できる趣味を持てる人というのは素直に尊敬に値するのではないかと、そんな気がしているのである。


2.やる

 なんだかんだ言って、サッカーはやるに限る。
とはいえアラフォーとなってしまった僕なので、そんな無茶はできないし体力も続かない。もうここ数年走ってすらいないわけで、若かりし頃のように全力で楽しむことはもうできないことであろう。だがもし筋力増強パワードスーツが実用化された暁にはきっと老人のサッカー人口は途方もなく跳ね上がるに違いない。

サッカーゲームに見る「やる」サッカーとは

 サッカーゲームも能動性を要求される点ではやるに分類されるであろう。
かくいう僕はサッカーゲームをまともにプレーしたことがない。メジャーなところで言えばウイニングイレブンだろうか。うーむ、一度もない。さりとて人生でも最もプレーしたのはキャプテン翼とくにおくんシリーズのサッカーのやつ程度である。eスポーツに指定されているのに申し訳ないが、やはり俯瞰視点のサッカーはどちらかというと「ゲーム」よりな気がする。もしくは試合観戦の延長上にある、俺が監督ならこうするぜ、という目線が中心となっている気がする。もちろんサッカーをプレーする上でその視点はすごく大事なのは理解できるし、世の中のちびっ子たちのサッカー知識の発達に一役買った貢献度合いは計り知れないものだろう。
 でもそれはサッカーのシミュレーターではない、と個人的に思っている。現実のサッカーは味方の全選手を意のままに操れもしないし、ボールを持ち続けられるわけじゃない。ボールを持っていない状態での駆け引きのことをオフザボールというが、そういうやりとりはあまり再現されていない気がする。そしてもしそれをやるなら断然主観がいい。昔「リベログランデ」というゲームの体験版がナムコさんのレーシングゲームのおまけで付いていたのだが(←製品版買ってないんかい!)、こういうのこそそうだろうと思った。やはりむっちゃ広いフィールドがそこはあって、周りを見回してこの位置取りでボールを拾えば相手のスキをつける、といった駆け引きがサッカーの醍醐味だったりするのではと思っている。
 しかも今は世界共通でFPSシューティングが全盛期である。それこそオンラインも発達している。さらに技術も進歩し映像も美麗になり、細かい解像度でフィールドを再現できるのも難しくないはずである。今こそ主観視点のサッカーゲームが覇権をとるまではいかないまでも、市場のパイを奪っていってもいい頃合いじゃないだろうか。ナムコさん、ぜひとも再チャレンジをお願いしたい(もし、すでにそんなゲームがあるよ、というのであれば詳しくなくてすまぬと謝っておく)。

ブルーロックが熱い

 ブルーロックのアニメ2期を心待ちにしている。
これこそサッカーをプレーする側の気持ちをうまくデフォルメしたマンガじゃないかと思っている。それぞれの登場人物がそのサッカーに打ち込む情熱が丁寧に描かれていて、デスゲームとうまくマッチして機能している。
 やや腐女子要素が強いが、それもまたよし。主人公の潔もライバルの凪もむっちゃいいキャラクターだと思う。スピンオフとして凪の映画もやるそうですね。つい気になってそっちの方は漫画を買ってしまった。それぐらい気になっている。



 うーむ、語れるだけ語った感じ。満足。
サッカーに詳しくない人は多分置いてけぼりになってしまったかもしれん。そうだとしたら申し訳ない。でも楽しかったぜ!
読んでくれてありがとう!

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