ANTHOLOGY (アンソロジー with Ayurveda)

アメリカで学んだ自然療法のこと、アーユルヴェーダ、ヨガ、瞑想、ハーブ、スパイスなどなど…

ANTHOLOGY (アンソロジー with Ayurveda)

アメリカで学んだ自然療法のこと、アーユルヴェーダ、ヨガ、瞑想、ハーブ、スパイスなどなど心と体が「ここちよい」と感じる瞬間を増やしていきたい。海外にふらーと1人で旅することが好きです。

最近の記事

    • 豆腐の豆は日本産がいいのか

      米国で住んでいた時、一番の楽しみはファーマーズマーケットに出かけることだった。青空が広がることが多いカリフォルニアでのマーケットは、ベンダーとその人たちが大切に販売する商品との出会いの場。 日本に戻り、関東に住んだ際には渋谷で開かれるやや大きめのマーケットがあったが、地元に戻っても小規模であるが週末に開かれるマーケットがある。 そこに「絶品」の豆乳がある。 昔、毎日のように母と市場に出かけ、母が嬉しそうに豆腐屋の店先で豆乳を飲んでいたが私にはその「おいしさ」は分からず、

      • 感情の抑制が与える身体影響(アーユルヴェーダ)

        Emotions represent various impulses in the mind. They should not be suppressed either or they will imbalance the mind. 感情は心の中のさまざまな衝動を表しており、抑制されるべきではない、さもないと彼らは心のバランスを崩します。 アーユルヴェーダでは身体をチャンネルのネットワークと見ており エネルギー、情報、知識などはこのチャンネルシステムを通ります。 病

        • 憎しみを何によって終わらせる?(アーユルヴェーダの考え方)

          愛と憎しみは紙一重なんて言葉があるけれど、本当にそうなのか アーユルヴェーダにおいて opposites cure each other 反するものは互いを癒す という考えがあります。 例えば、heat 熱は cold 冷性によって修正するというものです。 歳を重ねると若い頃に「ああ、あの人素敵」と1人盛り上がり そして想いが叶わなかったり、温度差があると「憎ささえ感じる」と思うことがありました。  今思うとその人の何を見て、何を感じてそんなことをクルクルと考え、感じ

          解き放て! 解放がアーユルヴェーダの一番の人生目標だから

          アーユルヴェーダの4つの人生のゴール カーマ (カルマじゃーと言われると少しびくっとするけどカーマは「喜び」 アルタ (お昼休みはウキウキ・・・って知らない世代も多いと思う)「富」 ダルマ (転んで起き上がって・・・)「キャリア」 モクシャ(バリ島ウブドに同じ名前のレストランあります)「解放」 Enjoyment Prosperity Career Liberation この中でもアーユルヴェーダが一番の目標= 「モクシャ(解放)」なのです。 これは単に個人の自由という

          解き放て! 解放がアーユルヴェーダの一番の人生目標だから

          健康の定義・バランス(アーユルヴェーダ)

          2022年になり12日間無事続けているのが毎朝ジャーナルにインテンション(意志・意図)や感謝るすことリストを書くこと。 焦点を当てるとさらに拡大すると信じて続けたいと思っています。習慣化! アーユルヴェーダにおける健康の定義 ドーシャのバランスが取れている 消化機能(アグニ)が正常である 身体の組織(ダートゥ)が正常である 老廃物(マラ)の排出や生成が正常である 自我と心、五感が至福に満ちている アーユルヴェーダ理論の知識と実体験 診断・治療と自身の「気づき」 日常生活

          健康の定義・バランス(アーユルヴェーダ)

          瞑想 その奥・・・

          以前「瞑想に意味を持たせることなく、瞑想をすることによって何か(期待する)ことなくただシンプルに(瞑想しよう)というシンプルな気持ちでのぞむべきだ」というDr Ladの言葉を共有しました。 補足します。 もし自分自身で「心が楽になるために瞑想をしよう」とか(意図)をして瞑想をしようとしたのならば 自分で(人生をコントロールしよう)というその瞬間、人生は人生の自発性を失います。 心が楽になるために瞑想をしようと思った時、心が楽になっていない状況、環境、対象などが意識にあ

          瞑想「ただそれだけ」 愛「ただ愛すだけ」

          人々がストレス解消のためだけに瞑想を使うとき、難しさを感じます。人々が静かにしようとすると、多くの考えや感情が意識になり、邪魔されます。瞑想の背後に目的がある場合、瞑想の価値は低下します。目的は期待であり、期待は欲望です。瞑想したいという願望だけで瞑想するべきです。ただ それだけ です。 When people use meditation solely for stress release, they frequently have problems with it. A

          瞑想「ただそれだけ」 愛「ただ愛すだけ」

          ローフード(アーユルヴェーダでの捉え方)

          ローフードか調理済みの食品か これについては多くの議論があり、人気が高まる「ローフード」運動全体が調理済みの食品を悪いものとして拒絶されている時もある。 アーユルヴェーダは季節的な解毒を除いて、または過剰な熱、体重、浮腫、または毒性の特定の症状に関する場合を除いて、生の食品を奨励していません。また、角に加熱されることも望まれていません。 アーユルヴェーダにおいては生の食品は体に冷たさをもたらしAgni(消化の火)を減らして VATAを悪化させる可能性があると考えています

          ローフード(アーユルヴェーダでの捉え方)

          ドーシャ別、異なるアサナ(ヨガ)

          ヨガのアサナは健康上の目的で2つのレベルで採用されているものです。 1)運動の習慣化として 2)病気や健康上の問題の治療。身体的ときには心理的 可能であれば、ドーシャの種類・エネルギーレベル・人生の段階(年齢)・時間帯・季節に応じたポーズ、内容を組めればより効果的。 治療法としてヨガ(アサナ)を使う場合はサポート療法(食事、ハーブ、マッセージ)なども合わせて使用するのがいいでしょう。 ドーシャ別においてはVATAタイプの人にこそアサナをとりいれていただきたいものです

          ドーシャ別、異なるアサナ(ヨガ)

          サプリ(補完)をとるまえに

          え、もう今年って残り4ヶ月をきったの? やだ、早い。 人生って本当にあっという間なのね 怖い 不安。 あーーーどうしよう。こうして今日も私の中のヴァータがあばれています。「お年頃」になり不調も出やすいし、なんとか健康でいたいもの。そう思い、アーユルヴェーダの教えを貪るように紐解いています(英語でね・・・・・・)まずは自身で体験せねばとアーユルヴェーダハーブを色々試しているんです。shatavari, guggule とかね。こんばんは アーユルヴェーダにおいて、個人の体質

          サプリ(補完)をとるまえに

          ヨガって本当に体にいいの?

          あー、たっぷり汗をかいたなーと楽しんだホットヨガ 最近少しずつ知られ始めてきたリラックスのヨガニードラ アサナ(ヨガのポーズ)にもシャバサナ(死屍のポーズ、床に仰向けに横たわる)のように静のポーズもあればプランクのように力つよいもの・・いろいろありますが、一括りにPittaが高すぎる人、状態に「ホットヨガは体にいいですよ」とか、動きが必要なKaphaが高すぎる人にゆっくりしたポーズはリラックスにいいですよとか、おっしゃったり鵜呑みにされていないでしょうか 食べ物と同じで

          ヨガって本当に体にいいの?

          「関節炎」と一括りにすることなく。

          ん? 突然 腕が上がらない。手首が痛い。考えたくないけどこれって「お年頃」だから? 日々、健康意識してるのに不調なの?(汗)  アーユルヴェーダでは 肉体はドーシャDoshaと呼ばれる3つの生命エネルギーが働くことで機能しています。 ヴァータ:空要素 ether   風要素air ピッタ: 火要素fire    水要素 water カファ: 水要素water  土要素earth です。頭文字をとって V,P,Kと略して記載することもあります。大きく風、火

          「関節炎」と一括りにすることなく。

          ごま油マッサージは、体によくない

          「さあ、ゴマ油を口の中に含み、ゆっくりゆっくり口の中で転がしてみてください」といわれたとき、「うっーーーー無理ですー。キモチわるいですぅ(心の声)」と思いながらも恐る恐る口にして (うっ)やっぱり。いや、しかしこれが目指すアーユルヴェーダの教えとあればやり切りましょう、いやーーでも口の中が油でねっとりとまとわりつく。gross !(気味わるいやん)と、心の中で1人会話止まらずに私のヴァータが暴走していた懐かしい日を思い出しました。 ごま油がマッサージにいいらしいよ。 メデ

          ごま油マッサージは、体によくない

          Ayurveda 信念と信仰 faith とbelief

          アーユルヴェーダに関する書籍を英語で紐解いています。 半年くらいで終えようと思っているコースも全然ゴールが見えません。 難しいし、深い。 果てしなく・・・・・・深い。だから好きなのですが 深い。。。。 今日、読んでいる章からすこし抜粋。 「信仰はrasa dhatuの質を向上する」 この後に 「信仰faithと信念belief は異なるものと続くのですが 信念は個人的なもので「あなたが信じるものが繋いだり、盲目にするもの」 病気は自分のこの「信念」からうまれる。

          Ayurveda 信念と信仰 faith とbelief

          【evidence based ファスティング】エビデンスに基づく10の断食利点 10 Evidence-Based Health Benefits of Intermittent Fasting

          断続的断食(だんぞくてきだんじき、Intermittent fasting)は食事と断食の時間を繰り返すもの。16/8 (8:16 ダイエット)は24時間のち16時間断食をして残りの8時間は食べる。5:2 (ファイブツーメソッド)は1週間7日のうち5日は食べて2日は断食というもの。多くの研究では脳や身体に断食はよいと示しています。 1. Intermittent Fasting Changes The Function of Cells, Genes and Hormone

          【evidence based ファスティング】エビデンスに基づく10の断食利点 10 Evidence-Based Health Benefits of Intermittent Fasting