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「インテグラル夢学」各論編

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世界初!夢に関する新規の理論「インテグラル夢学」の創始者である著者が、概論編を踏まえて各論展開していきます。この新しい夢学は、さらにその深層を開示していきます。
本マガジンは、いちおう「インテグラル夢学」概論編をお読み頂いた方を対象にしていますが、ひとつひとつ… もっと詳しく
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記事一覧

「インテグラル理論」と「魂理論」の結婚(その7):想像力が導く

■この記事の要約〇想像力は、因習、単純きわまりないイデオロギー、自己防衛的な原理、恐怖に…

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発達論で読み解く想像力の二面性

■この記事の要約想像力はいわば「諸刃の剣」で、人を進化させもするし、気を狂わせもする。 …

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「インテグラル理論」と「魂理論」の結婚(その5):「魂」と「自己」との関係

■この記事の要約〇魂はたくさんの下位の人格からなっている。 〇自分が多くの人格から作られ…

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「インテグラル理論」と「魂理論」の結婚(その4):暗がりを歩む

■この記事の要約●魂は、明るみよりも暗がり、ポジティブさよりもネガティブさ、人が目をそむ…

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「インテグラル理論」と「魂理論」の結婚(その3):ケーススタディ

■この記事の要約人生は、外部と内部の対立に代表されるような、さまざまな葛藤とその乗り越え…

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アートマン・プロジェクト(続き):魂のライフサイクル

■この記事の要約アートマン・プロジェクトには、次の4つの方向の<引き>がある。 〇「アガ…

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「インテグラル理論」と「魂理論」の結婚(その1)

■この記事の要約文学、哲学、心理学の世界は、魂の転生について繰り返し語ってきた。ソクラテス、プラトン、ワーズワース、ドロレス・キャノン、スコット・マンデルカーなど。 ケン・ウィルバーも、死後の世界や過去生の存在に対して肯定的だ。 では、実際問題、転生を繰り返してきたはずの「魂」は、現世においてどのように働くのだろう。 魂の肖像を描く名人であるトマス・ムーアは、魂の法則の第一原理として「弁証法」を挙げている。ウィルバーも、人間の生そのものが、大きな枠組みで言うと、弁証法的な動き

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「埋め込まれた無意識」から「第三の圧力主体」へ

■この記事の要約ウィルバー・モデルでは、抑圧の主体は自己システムに「埋め込まれた無意識」…

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「ウィルバー・モデル」から「AKモデル」へ(その1)

■この記事の要約「自己」とは、無意識に端を発して、意識に浮上してきたもの、すなわち現段階…

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意識の発達と無意識との関係

■この記事の要約発達の高層ビルの、今自分がいる階より上の階は、そこへ上がるまではいまだ無…

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「誤-変換」あるいは「抑圧」と「防衛機制」

■この記事の要約「変換」の反作用として、「誤-変換」というものが起きる場合がある。 「誤…

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人間の意識レベルの発達を高層ビルにたとえる

■今回の記事の要約「スパイラル・ダイナミクス」に代表されるような人間の意識発達モデルを高…

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夢に関する「科学的迷信」を覆す

■この記事の要約〇夢が奇異で、非合理で、脈絡がなく、不可思議に見えるのは、夢のロジックに…

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フロイトやユングが現代にタイムスリップしたら

■この記事の要約意識の発達段階の上位にある人は、下位の意識段階を、マトリョーシカのように内側に内包している状態のため、下位の意識段階のことを(自分の一部として)よく理解できる。しかし、自分の外側にあって、自分を内包している一段上のマトリョーシカには気づきもしない。それは、あくまで「隠された地図」である。 さらに、人類史において、マトリョーシカ的構造を持つ意識の発達段階は、長い時間をかけ、内側に外側をかぶせるようにして、一段ずつ順に形成されてきた。したがって、ある時代の意識段階

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