はじめましてのご挨拶

noteはじめようかな…
旧Twitter、Xで呟くだけじゃ中々深いところまで綴れないので思い立って始めてみました。

私が自分の思想に疑問を持ち始めたのは13歳くらいの時。それ以前は?ハテナが浮かぶくらいで深く考えてはいなかった。確実に子供を産まないという思想が固まったのは16歳の時。ただ当時は知識も薄く、自分の思想や意見を言語化出来ず、おかしいのか?と思い通院した経験も。
今では8-9割ほど言語化できるようになれたので
今までの事を記録として、なんでこの様な思想に落ち着いたかなど個人的な考えを綴っていきたいと思います。
まず、反出生と反生存は全く別物です。よくありがちなのが、人が生きるべきじゃないと思ってると勘違いされますが、反出生は新生命の誕生つまり生殖を否定する考えであって現存する命については寧ろ尊重する意識があります。
一番びっくりしたのはその二つの思想をごっちゃにして、出生主義の人が反出生主義の人に『早くタヒればいいじゃないか』と言っている事を目撃した時。
出生主義って要するに新生命を生み出す側の人間なのにも関わらず、人にタヒれって言うのって矛盾してるし、人に対してタヒれとか命を尊重しない人が新生命を創り出している現実に度肝を抜かれましたね。

良く言われるのが、若い頃は恋人が出来たり、もう少し大人になったら考え変わるよとか、素晴らしさがわかるよ、とか色々言われましたが
私は16から思想はほぼ変わっていない。
だから歳はあまり関係ないって思っています
今は腹を括って覚悟があるから変わらないと断言できます。

何故反出生の思想になったのか
恐らく環境が理由だけど、それだけが理由ではありません。詳しくは別の機会に話しますが、
産んだらわかるよーとか
どうにかなるとか
自分の子は可愛いよとか
言われた事腐るほどあるけど、
そんな確約出来ない感情論だけで命を簡単に生み出す事は出来ないし、そういう事を言う人に限って本人の責任ではないから簡単に口では言えるのです。
仮に産んだとして、可愛いと思えなかったら、ネグレクトに繋がったら、どうにも出来なかったら?
そんな不安なまま命を生み出すべきでは無いと思います。この不安が起きたらこうしよう。この問題にぶちあたったらこうしてみよう。とかリスクヘッジして解決出来そう+責任を負えるなら産んでも良いかもですが考えがちゃんとしないまま産むから予定と違った。予想外だったとパニックになる人が多いんだと思います。無論、その様な大きな壁には当たらず穏やかに子育てを出来た人もいるかもですが、私は責任、リスク、子供の尊厳を考えた時、安易に産めないと思いました。
ただこの考えって少数派で、近年は経済的な問題や、SNSなどの情報の広がりから『子無し選択』を支持する声も昔より見かけるようになりましたが、ただ、現状未だに普通では無いと色眼鏡で見られる時が多いです。
それ故私も10代-20代かなり悩みました。自分が頭おかしいのかと思ったくらい。

似た様に悩んでいる若い方、これからどうするか選択に迫られてる方に少しでも参考になったら嬉しいです。
私は反出生の思想を他人に強制する事はしません。100%反出生主義が正しいとも言いませんが、反出生という思想が世の中に更に認知されて、苦しむ子供達が減ってくれたら嬉しいなと思ってはいます。
既に現存する我々の様な命が苦痛と向き合う時、死以外に救済はあるのか?なども含めてお話ししていけたら幸いです。

宜しくお願いします

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