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「職場体験」でアントラーズの仕事を知る!

こんにちは、行政連携チームの嘉納です。

アントラーズではホームタウンの中学校から職場体験の受け入れを行っています。今年度は、鹿嶋市・潮来市・神栖市の中学校から計7校16名の子ども達を受け入れました。

今回は、ホームタウンの子どもたちにクラブの歴史や取り組み、業務内容を知ってもらい、「働く」ことについて考える機会となる職場体験がどのようなものになったかご紹介いたします。


職場体験スタート!

初日は緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れてきて真剣に取り組む様子が印象的でした。

まずはクラブ創設30周年記念ドキュメンタリーを観てクラブ創設の経緯や、地域におけるクラブの役割を学んでもらいました。

その後、ワークショップを通じて、集客施策を子ども達に考えていただきました。「選手と実際に会える機会を増やしてもらいたい」「学校でアントラーズのチラシを配布すれば、試合があることも分かるし、みんなで行こうかという話題作りにもなると思う」など、様々な意見をいただきました。

地域と共に歩んできたクラブの歴史と、これからも地域に愛されるクラブであるために何が大事かについて、子どもたちと一緒に考えました。

スタジアム内施設を見学

普段なかなか入ることのできないエリアを見学して、嬉しそうな表情の子どもたちが印象的でした。インタビュールームやピッチ上を見学して、メディア対応や試合日の運営についても説明を行いました。

「スタンドの席が近いですね」「芝生がきれい!」「インタビューは緊張しちゃう」と興奮気味の子どもたちでした。

アントラーズ関連施設業務も体験

関連施設であるアントラーズスポーツクリニックやカシマウェルネスプラザでも業務を体験してもらいました。ノンフットボール事業についても説明を行い、クラブの取り組みについて学んでもらいました。

アントラーズスポーツクリニックでは、実際にケガをした際に使用するアイスバッグを作ったり、器具を使ってリハビリ体験をしてもらいました。カシマウェルネスプラザでは、施設見学と受付業務を行いました。それぞれの施設に実際に来たことのある子ども達もおり、より深くクラブの取り組みについて理解してもらえた様子でした。

クラブハウスでの業務

クラブハウスでは各事務所の様子や施設を見学した後、選手・スタッフウェアの洗濯業務と敷地内の清掃業務を行いました。最初は畳み方もぎこちなかったですが、徐々にきれいに畳めるようになり、最後まで集中して作業を行っていました。

「こんなにたくさんの量を洗濯するんですね」「練習にも多くのお客さんが来るんですね」など、普段なかなかクラブハウスに来る機会のない子どもたちも施設の雰囲気やクラブ職員の働く姿を見る貴重な機会になったと思います。

これにて今回の「アントラーズ職場体験」は終了です。

当日の子どもたちからは「サッカー以外にこんなこともやっているんだ」「楽しく活動できました」などの声をいただき、様子を見に来た学校の先生からも「子どもたちの表情がすごくいいです」といったご意見をいただきました。後日、各校からいただいた感謝のお手紙には、クラブへの理解はもちろんのこと、働くことの意義や将来について考えるきっかけとなったと記載があり、嬉しく思いました。

アントラーズはこれからも地域の子どもたちに対して、クラブを知ってもらい、アントラーズを身近に感じてもらえるような取り組みを行っていきます。そして、多くの子どもたちにも試合を観に来てもらい、勝利の喜びをみんなで味わえたらと思います。

それではまた次回のnoteでお会いしましょう。


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