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乃木坂46の魅力〜アイドル史10年を淡々と追い続けた私の見方〜

私は、乃木坂46を細く長く推し続けています。オタク用語でいう「お茶の間勢」です。

「お茶の間」は、コンサート会場やイベント、舞台などの現場には行かず自宅のお茶の間で応援するファンのことを意味する推し活用語。コンサートやイベントに行かなくても、推しが出演するドラマや雑誌、公式SNSなどを中心に、ゆっくり自分のペースで応援する

乃木坂愛の強い方がご覧になっていましたら、どうかお手柔らかに。この記事は、乃木坂46を知らない方に向けて作成しております。この記事を読んだら、乃木坂46の魅力と、私が細く長く推し活をすることで見えてきたものを共有できるような記事を書きたいと考えています。

記事の途中には、乃木坂46の楽曲を挿入しています。お勧めは、この記事を読み乃木坂46が少し分かってきた所で楽曲を流し乃木坂46の世界観を味わって頂くことです。よかったらお時間ある時に、乃木坂46を文字と音で楽しんでください。

乃木坂46とは

  • 2011年にAKB48公式ライバルとして発足。

  • ソニー・ミュージックエンターテイメントと秋元康の合同プロデュース。
    乃木坂46現役メンバーは「乃木坂46合同会社」(ソニーミュージックの子会社)に所属。

  • AKB48との差別化として専用劇場を持たない。

  • 例えとしてAKB48が公立高校で乃木坂46が私立高校と表現される。

  • 2017年「インフルエンサー」で日本レコード大賞受賞。翌年、2018年「シンクロニシティ」日本レコード大賞を受賞し大賞連覇を達成。


何故10年間も乃木坂46を追い続けられたのか

私は乃木坂46を10年間も追い続けることができた理由があります。乃木坂46の曲は、CD発売時に在籍していなかったメンバーでも楽曲使用ができるシステムがあるからです。このシステム(特許?)を考え出した大人はすごいと思いました。私が知っている限り、ハロー!プロジェクト・AKB48 ・乃木坂46が該当します。乃木坂46の楽曲は現役メンバーが交代しても、継承し進化し続けるグループです。女性アイドルの寿命は基本的に有限ですが、乃木坂46はその仕組みのおかげで10年間も続いているのかもしれません。彼女たち自身の努力や、彼女たちを支えるスタッフたちの努力も大きいです。

コンセプト

例えとして乃木坂46を私立高校と表現するとお伝えしました。どのような点が"私立高校"と表現される所以か私なりに考察しました。それは、彼女たちの出身にあると思います。幼少期に複数の習い事経験があったり、ご実家が立派な建物を思わせるような発言があります。事実彼女達の多くが、私立高校に在籍している(または在籍可能な)家庭で育ってきているのです。これは、アイドルという職業の概念を覆す事だと私は考えました。数十年前のアイドル像として、幼少期の貧困が理由でアイドルとして働き、生活費を稼ぐというイメージがある方もいるのではないでしょうか。乃木坂46はそのアイドル観を変えたのではないかと思います。(…生活に苦労したメンバーも勿論存じております。傾向としてお読みください。)お育ちの良さが乃木坂46の魅力に繋がっているのではないでしょうか。例えば、仕草や佇まいです。言葉遣いも美しく、全体を通して華やかさを感じます。


↓ここで、彼女たちのお嬢様感を感じやすいPVをどうぞ(2017年)↓


プロデュース

次にプロデュースです。肌を極力見せない演出をすることが乃木坂46の特徴です。水着やランジェリーの撮影はありません。個人写真集を除き。楽曲衣装も殆どが膝が隠れるロングスカートを使用しています。二の腕が見えるノースリーブと言われる服も着用頻度が低いです。この演出は、先ほど述べた私立高校のイメージを助長させます。また、私の様な女性ファンも、いやらしさを感じさせないので安心して応援できます。逆に、個人写真集では普段見ることのないショットが多数含まれるので”レア感”もあり売り上げに繋がっているのではないでしょうか。


↓こちらが私がイメージする乃木坂46らしい演出のPVです(2019年)↓

2:24からのサビ部分が圧巻です。2:50からのアコースティックギターのソロ演奏も大好きです。綺麗に弾ける事を夢見て、私は終わらない練習をしています!笑 めちゃめちゃ難しい!

卒業後の活躍

近年『人生100年時代』『セカンドキャリア』等よく耳にしますが、アイドルも例外ではありません。一般的にアイドルの卒業は25歳頃が目安とされます。20代でセカンドキャリア…(私はぜぃぜぃはぁはぁしながら働き始めていた頃)

アイドル卒業後の新たなステージを応援し続けることができるのも、最近ならではの推し活の姿だと感じています。つまり、アイドルがゴールではなく卒業後を見据えたステップアップの場所として活動をしているアイドルが多いという事です。

さて、ここでは乃木坂46卒業後も芸能活躍している私の推しを2人紹介します。

松村沙友理(卒業生)

タレント業がメインですが、映画に出演する等幅広く活動を行っています。こちらは映画の宣伝動画です。

0:00〜1:50まで。演技?と疑ってしまう位にリアルな女の子を演じています。パパ活女子として生計をたてつつも、若さを失うことに怯えるという役どころです。

更にもう1つ私の推しポイントです。食べ方が美しいです。こちらは芸人さんとコラボしたYouTubeです。

こんなに美しい食べ方できますか?
この動画を見て、食べ方は意外と見られているのかもしれないとドキッとしてしまいました。私も美しい食べ方を見習いたいです。

もう1人卒業生紹介です。

生田絵梨花(卒業生)

歌が上手くミュージカルや舞台で活躍しています。乃木坂46現役時代から、乃木坂46のヴォーカルを支えてきた1人です。

乃木坂46卒業前にシングルで歌った曲

まるでディズニープリンセスが3次元になった姿のよう。

世代交代

2011年に発足した乃木坂46。今年で12年目ですが、先に述べたように、12年間も同じメンバーがいるわけではありません。メンバーが卒業したり加入したりしています。乃木坂46の伝統を受け継ぎながら、新たな魅力を伝える難しさを1ファンとして感じます。リメイクだけでは飽きられてしまい、新しいことをすると批判を受けてたり。組織に共通する悩みですね。答えのない自分達の乃木坂46を創り上げていく彼女達の姿をこれからも応援したいです。

そこで、こちらの楽曲。ここまで記事を読んでくださった方なら、既にこの曲を聴いて乃木坂46イズムを感じるはず!

↓2022年に加入したメンバーだけで作られた楽曲です↓

1:12〜1:51  サビ部分です。
平均年齢が高校生とは思えない大人びた姿ですよね。乃木坂46らしさが継承されつつも、乃木坂46に新しい風を運んできてくれるような気がします。



わたしの推しメンバー紹介

吉田綾乃クリスティー(現メンバー)

インパクトのある名前ですが純日本人です。出生児に海外移住予定があった為海外でも呼びやすい名前になったそうです。

私の憧れ!!実は歳も近いです。
彼女は根っからのオタクです。特にゲーム。
私はゲームの事は分からないのですが、好きなものを全力で推す姿に影響を受けています。また、彼女に感情の起伏が激しくないアイドルというイメージを抱いています。芯がある!というよりもひょうひょうもしている、淡々としている姿が印象的です。そんな身のこなし方、オタクの姿(?)を私も見習いたいなと思っています。

動画の1番左側の子です。
Apexというオンラインゲーム実況で芸人さんとコラボした動画です。前編・後編とありますのでゲーム詳しい方是非楽しんで見て下さい。

どうでしたか?私はゲーム詳しくないのですが、詳しくないなりに見ていて飽きなかったので上手いのでは⁉︎(浅くてすみません)と思えました。ゲーム詳しい方がいたら、どの位上手いのか私に教えてください!笑

追記:最近ゲームの世界大会に出場したそうです


アイドルとは

若さ・美貌・愛嬌を兼ねそろえた人物達が集まる世界。芸能人の椅子が1つあったならば、1人ではその椅子を獲得するのは困難かもしれない。しかし、グループならば獲得できるかもしれない。

若さと美貌を売りにした、疑似恋愛ビジネスであることは昔から変わりません。しかし、私が10年間乃木坂46を追い続けて思ったことは、若さと美貌だけでアイドルを乗り切る時代では無くなってきたのではないかと考えます。特に乃木坂46の様な世間的認知度の高いグループはよりその傾向が高いように感じます。


乃木坂46の魅力は、グループ在籍中も、卒業した後も応援できる機会が多いことです。加入前からスキルや魅力を持っている乃木坂46メンバーが多いからかもしれません。

『乃木坂46』という大きな看板を背負う責任と重圧を背負いながら、世代交代をする姿を見ることができたのは、乃木坂46のアイドル史10年を淡々と追い続けてきたからこそだなと思います。私は、乃木坂46は世代交代が上手くいったグループなのではないかと思います。在籍メンバーが卒業メンバーに憧れを抱いている姿も美しいです。私も、後輩にそんな姿を見せられる先輩(大人)になりたいです。

最後にこちらの楽曲です。アイドルが歌うと切ないように感じますが…私は歌詞が好きです。

「人は夢を二度見る」

人は幼少期の頃、大人になった時の自分を想像し、漠然とした夢を描くもの。そして自分自身を客観視したり、冷静に判断できるような大人になった時、諦めかけていた夢を追い続ける者もいれば、新たな夢へと向かっていく者など、誰しも夢は二度見るものだ


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