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手相行ってきた話と自慢

この間の休みに手相を見てもらった話をする。
私はスピリチュアルに浸かりすぎないほどほどの立ち位置で楽しんでいる。

もともとタロットと占星術は何度かしてもらっていたのだけれど、占星術って生まれ年や日時が同じ人と同じ運勢になる(わけはないのだが)気がして、あんまりパーソナルな感じがしないと思っていた。
つまり、手相は指紋みたいなものなんだから唯一無二!パーソナルの極み!というわけだ。

その日は以前行ったところとは別の支店にしようと思ったので、サイトでふわっと占い師さんを確認して、なんとなくこの人がいいな、当たったらいいな〜と思いながら入店。
ちなみに行ったのはここ。

ここは何人かの占い師さんが在籍していて、その日によって出勤してるかどうかは違うので行く前に占い師さんの顔ぶれをチェックした方がいい。
占いの得意分野も違うので、自分が知りたい内容や方法によって選んでみるといいだろう。

受付で手相ができる先生をとお願いしたところ、私がなんとなくこの人がいいと思っていた先生が来てくれたのだった。ラッキー!
その時に手が空いている先生をつけてもらえる方式なのだ。ちなみに指名もできる。待つことになる場合もあり。

◆いざ鑑定

「自分のこれまでや性質を振り返った上で、今後の仕事運にどう活かすか、どうしていくのがよいかアドバイスをお願いします」

私は占いを自省回顧のために使うことが多い。
過去や失敗を省みることで今後に活かせることもあるし、自分の知らない性質を知ればもっと人生が楽しくなるかもしれない。

先生は丁寧かつ迅速で、私の名前を紙に書いた瞬間からサッと姓名判断の計算を済ませ、手相を見て生い立ちの解説をしながら姓名による私の性質についても教えてくれた。
スピーディーな入り方だったので副業で販売をやっているという以外、ほぼ何にも私についての情報を教えていないのに、あれやこれやと驚くほど心当たりのあることを言われた。
以下に少しまとめてみる。

・他人の気持ちを思いやりすぎるので気苦労が絶えない。自分よりも相手を優先しがち
・上記のことから、商品の価格をかなり低く設定しているはず。利益が少ないのでそこが今後のネックになりうる(本当にその通りなので心底驚いた。普通こんなことわからないよね?)
・貯蓄型の金運線がある。お金を貯めるのが得意
・ちなみにお金を稼ぐ能力もある
・神秘十字、仏眼、聖職紋などの相手の感情に寄り添い理解したり九死に一生を得るような手相がある

確かにお金を貯めるのは好きだ。
通帳の残高を見てほくそ笑むタイプの人間。
自分で言うのもなんだけど、人には優しいと思うのと優しくあるように努めているので、それがわかってもらえた気がしてジーンときた。 
「情けは人のためならず」が信条で、巡り巡ってきっと自分にも優しくしてくれる人がいると思うからだ。

全く知らなかったけれど、私の手相は先生から「とにかくスピリチュアルです」と言わしめるほどの欲張りセットの手相が出ているらしい。
霊感0ですけどね?!
でもこれは、相手の気持ちに対する感受性が高い人にも出るんだそうな。
人間ってこんなにたくさんの人がいるのに、性格によって出てくる線が違うなんて面白い。

◆スピリチュアルな自慢

ピンチの時に守ってもらえるという性質を聞いて、人生のうちでいくつか思い当たる節はある。

その中でも一番頻度が高いのが
楽しみにしているイベントの日に「晴れる」。

いわゆる晴れ女で、あらゆる雨予報をねじ伏せてきた記録保持者。ギリギリまで雨でも到着すれば晴れるなんてことも多々あり。

特にコミケ関連は強くて、一日中雨予報のところを覚悟して行った年は、現地では持ち堪えて私が帰りの電車に乗ったあたりから降り始めた。
私がチケット取れなかった年は台風が直撃していて、逆に取れた年で台風予報が出ていて前日まで雨マークが出ていたのに当日になったらピーカン猛暑になって「そこまでやれとは言ってない」と声が出た。

晴れ女どうこうというのは晴れた記憶が強く残るから、とよく言われているがここまで来ると認めざるを得ないような気もする。
だからなんだと言われればそれまでだが、私は雨が心底嫌いである。足は濡れるし紙袋はズタズタになるし傘は邪魔。なるべくなら晴れていてほしい、気分も明るくなる。
だから晴れ女で本当に良かった。

少し話は変わって。
雨女は龍神様と縁があるとよく聞く。
じゃあ晴れ女はどうなってんの?と思って調べたことがあるのだが、その場合はお稲荷様がついていてくれるらしい。
火と縁のある神様だからだそうだ。

お稲荷様ってかっこよくて神社も好きだから、御加護があるなら嬉しいな〜♪とアホっぽい浮かれ方をしていた。
手相は半年で変わるらしいので、今後私の手のひらからご加護が消えないことを祈っておこう。

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