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スペイン、バルセロナの埋もれたPunk / Post Punk Band、SENTIDO COMÚNのレア音源集

1983年にスペインのバルセロナで結成されたSENTIDO COMÚN。当時人気のあったPUNK以降の音、P.I.L.やKILLING JOKEといったPost Punkの先達たちの音を彷彿とさせながらも、メンバーそれぞれのバックボーンの違いをミックスさせながら、自分たちの音を構築していった。

1984年の初頭には最初のデモ音源を録音。このデモ音源は非売品だったが、Radio Pikaなどのオルタナティブ・ラジオ局や海賊ラジオ局で全曲流されるなど知名度を上げていった。

既に女性ヴォーカル、TINAの歌声は格別に異彩を放っており、呪術的な歌い回しや伸びやかな声質に非凡なものを感じる。

1984~1985年にかけて、特にバルセロナ界隈で人気を獲得し、1985年3月にバルセロナSala 666での最後のGIGが開催された。この最後のGIGでライブ録音が行われ、ライブテープがリリースされた。

1983~1985年の短い活動期間で、残された音源はこの2本のカセットテープのみ。この音源から16曲を抜粋しての初のアナログ盤リリース!
かなり前衛的なアプローチを試みたENTIDO COMÚNの音源は今聴いても全く色褪せていない。

80年代前半のスペイン、バルセロナのパンク・シーンの熱さを物語る1枚!


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