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子育て目標「誰も死なせない」

今日は「誰も死なせない」について、少しだけ。

目標ざっくりすぎん?(笑)

まーとりあえず生きてりゃなんとかなるよねって言う軽い考えに捉えることもできるし

実は自分的には深い意味もあったりして、、、

そんな私の指針であります。

自由は自己責任の上に成り立つ

我が家は、

「お小遣い」

というものが存在しません。

もちろんお年玉みたいなボーナス的なものはあるけれど、

基本的に仕事をしないとお金がもらえないシステムとなっております。

これは、幼稚園児からそのシステムです(笑)

家の仕事をする→仕事に見合った対価をもらう

そんな感じです。

仕事はホワイトボードに細分化されていて、

(お風呂掃除50円とか、玄関掃除30円とか、料理50円とか)

その仕事をしたら、自分の名前のマグネットを貼っていきます。

給料日が決まっていて、その日に1ヶ月働いた分のお給料が支払われます。

自分で計算させて、申告させます。

幼少期から完全歩合制(笑)

やらなかったらお小遣いはないし、

逆に、毎日やればコンスタントにお金が入る。

では、うちの子供たちはどうかというと、


欲しいものがある時だけすごい頑張る(笑)


でもこれ結構大事だと思っていて、

自分でこれが欲しいからいつまでにいくら貯める!そのために働く!的な

自発的に動かないと何も手に入らないってこと

学べるんじゃないかなっていうのでずっとやってるんですが。

普通にお小遣い制だと味わえないというか・・・

欲しいものを諦めて働かないという選択肢もあるわけです。

さらにいうと、それが一生懸命働いてまで欲しいものかどうか一回考えることになるんですよね。

諦めきれないなら頑張るしかないということになります。


では、家の仕事では足りない金額の大きなもの(服とか靴とか電化製品とか)

の場合どうするかと言うと、

プレゼンさせます(笑)


どのような理由でどういう用途でこれが欲しいのでいくらください。

っていうのをやってもらいます。

鬼!!!!!!

でもね、これ認められるとよっしゃ!ってなるし、却下されると、なんでやねん!ってなって、次の手を考えてみたり、どうしてもだとwinwinの代替え案出してきたりするんですよ(笑)


ちなみに、借金制度もあります。

借金は、前借りで後から仕事をする、その分はタダ働きとなります。

それと家のものを壊した時もそれに見合った借金が加算され、完済するまでタダ働きです。

鬼!!!!!!


鬼!!と言われていますが、これって社会に出たら普通ですよね?

子供だから毎月お小遣いもらうって私には意味不明なんですよね。

私はお小遣いが毎月支給されるというシステムの環境で育っていないので、

よくわからないんですが、子供たちに聞くと我が家は厳しいらしい。


一応これが「誰も死なせない」っていう意味でやってることの1つです。

鬼ですかね〜

まぁ鬼と言われるんですが、、、。


失敗小話を少しだけ

我が家の長男1号くんは

小学5年生の時

お友達でお小遣いを毎月一万円もらってる子がいました(逆に小五で一万て何に使うん?!)

それが羨ましくて、その子と遊ぶために、ママの釣り銭金庫からお金を盗んだことがありました。

どうなったと思いますか?

お父さんに山に捨てにいかれましたw

(もちろん帰ってきましたけどね)

そして、

2号くんが様々な嘘を重ねすぎて、もうあかん!!となった時、

1号くんにどうしたらいいか相談していました。

1号くんは、「お前、とーちゃんに山に捨てられてこい。一度失った信用取り戻すのは簡単じゃねーぞ」って言ってました。

経験者は語る(笑)

そして山に連れていかれました(デジャブか!)

私はこの一連の流れを見て素晴らしい兄弟愛だなと思いまして、

(普段めちゃくちゃ仲悪いですけどねw)

悪いことしたら、山へ行けby兄 みたいな。

これ、たぶん

そこまでしなくても・・・って言われる話だと思うのですが、

逆に、家庭内で失敗してくれた方がいいんですよね。

だからお小遣い完全歩合制が実を結んだことなんじゃないかと勝手に思ってるんですが。

朝起きないのも自己責任

朝の声掛けは一度のみです。

1号くんが、遅刻3回して反省文を書かされました。

そこに「家庭で気をつけること」とありました。

私は「自ら決断し行動することでしか、変わらないと思います」って書きました。

これは子供を諦めてると捉えられても仕方ないし、冷たいとかネグレストとか思われても仕方ないことだと思いますが、

これ実際そうだと思っていて。

単純に、

「なんで起こしてくれないんだよ!」

っていう大人になって欲しくないからです。

え?お母さんのせいなんですか?それ。っていう。

子供のこと考えたらそりゃね、目先の成績とか、考えたら、ね、色々あるじゃないですか、、。私だってそんなんで評価下がるの嫌ですよ。本当は。

でもね、それよりも、その先が大事だと思ってるんです。

失敗させるって大事だよね〜、、、って感じで。

自分自身も学生時代は酷かったし、そうやって学んでくもんだと思ってて、

「中学生にまでなってそんなのかわいそう」とか「毎月お小遣いあげて貯金させたらいいじゃない」とか「遅刻しないように起こすのが親の役目でしょ」とか言われたこともあるけど、

「じゃあ社会人になっても毎朝、一生、毎朝起こすんですか?」

と言ってやりたい。

でも世間的にはそれが「いいお母さん像」として君臨してるわけです。謎。


誰も死なせない

これが、「誰も死なせない」っていうやつです。

え???

って感じですかね。

周りを見てると、何となく「守られすぎじゃない?」って思うこと多々あって。

一時期は周りと比べて、「あ、私って母性ないのかも。」って思ったこともあるんですが、

守らない部分も大事と思っていて。あっさり。

守るのは生命だけでいいんですよ。(ご飯を作るとか会話するとかね)

効果があったかなかったかはきっと社会に出てからわかるんでしょうね。。。

そう考えると責任重大ですね!

ノリで書いてたら全然うまく説明できなかったです(笑)

子育て中の方に何かしら参考になったら嬉しいなぁって思います。

そんな感じで

本日もそのまんま

生きています。

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