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2022下半期プレイしたゲーム

 2022年下半期に私がプレイしたゲームの記録である。

 ↓上半期

MYST

 MYST(PS)1995

 10年ぐらい前に中古屋で買ってさわりだけプレイして放置していたゲーム。難しいことで有名。
 操作性が古臭いとか一瞬思うけど、そんなことはすぐに慣れた。そしてもとは93年のゲームで、そう考えると映像がとてもきれいで驚いた。
 謎解きに関してはたしかに難しいけれど、考えたら解けるようになっていて非常に面白かった。そして難しいと思ったのはそこではなく、「あ、そこに道あるんや」とか「そんなところに隠し扉あるんかい」みたいな点で、少し不親切な気はした。けど、それも含めてノーヒントパズルアドベンチャーというゲームなので良かったのかもしれない。

スーパーメトロイド

 スーパーメトロイド(SFC/Wii Uバーチャルコンソール)1994/2013

METROID 3

 メトロイドの3作目。非常に面白かった。
 少しの字幕と映像で、ストーリーをほとんど説明しないのが逆に良い。惑星ゼーベスの中を探検する感覚がとても楽しい。初代メトロイドで(僕がプレイしたのはリメイク版の『メトロイド ゼロミッション』だが)探検したあの惑星ゼーベスで懐かしさもありつつ、見覚えのある場所にもかかわらず再建されていてだいぶ違うところにいる奇妙な感覚もあった。今作も、各地にあるパワーアップアイテムを手に入れて道を切り開いていくことがゲームの本質で、やはり楽しかった。
 個人的に気になったのは、操作性で、初期配置のボタン設定だと、Xが攻撃、Aがジャンプ、Bがダッシュだった。Yや□の、左側にあるボタンが攻撃に割り当てられているゲーム多いので違和感があった。特にスーファミだと『ロックマンX』がYで攻撃、Bでジャンプだった(僕の場合はダッシュはLに割り当てる)ので気持ち悪かった。なのでオプションでボタン配置をYで攻撃、Bでジャンプ、Aでダッシュに変更した。ついでにWii UのZLをAに割り当て、ZLでもダッシュができるようにした。格段に操作性が向上した(Lが銃口を斜め下に向ける操作なので変更できない)。
 難易度はそれなりだった。ラスボスがそんなに強くなかったのが気になった。でもこのゲームの良いところは、わざとエネルギータンクとかを取らないでこちらからわざわざ難易度を上げることが可能だという点で、よく考えられたゲームだと思った。

Stray

 Stray(Steam)2022

 話題の猫ゲー。
 猫の挙動が猫すぎてすごい。動かしているだけで楽しい。
 物語をすすめていくと、敵が出てきて油断するとすぐに死ぬ。そういう概念あると思ってなかったから驚いた。Rainと同じ驚きだった。戦闘では基本的に逃げることしかできないのがもどかしい。中盤、攻撃手段が手に入るけど、これも扱いづらい。そして敵が気持ち悪い。
 廃墟感あるのは興奮するからいいんだけど、敵が出てきてからグロくなっていくので、苦手な人は苦手だろうなと思った。しかも液体的などろどろしたグロさだから嫌悪感が大きい。
 でも街の雰囲気とかはよい。刺さる人には絶対刺さる。クーロンズ・ゲートみたいだと思った(未プレイだけど)。その街の探索パートが何より楽しいのである。グロいのをなくして街を探索して謎を解いていくゲームを作って欲しい。せっかく猫の技術があるんだから、趣の違うゲームも絶対売れる。俺は楽しむ。
 猫になりたいという願望を叶えてくれるゲームだった。
 あとBGMよい。

猫猫にゃんにゃんにゃん

メトロイドフュージョン

 メトロイドフュージョン(GBA/Wii Uバーチャルコンソール)2003/2014

 前作までと作風が違う。
 ミッションを順番にこなしていくという感じで、探索要素はあるけど、次ここ行ってねって指示が多い。
 全体的に難易度は低めだったように思う。一部のボスは強かったけど、そんなにリトライも多くなかった。多くて10回程度。そして最後に戦うSA-Xとオメガメトロイドが弱い。ラスボスならもっと強くしてほしかったぜ。
 あと、1周目で最後のミッションを受けるとダンジョン内に戻れないのが残念だった。アイテム回収してからラスボスに向かいたいのに。クリア後のデータなら戻れるけど、スクリューアタックとってから最後の探索が始まると思っていたからそれができないとなって悲しかった。特に1周目はクリアタイムなんか気にしないで探索しまくりたいからなおのこと。
 SA-Xがもっと襲ってくるものだと思っていたから、想像していたゲームと違ってその点も少し期待外れだった。操作性も悪くないしゲームとしては面白いけど、僕はメトロイドにもっと何かを求めているんだなと思った。

スーパーマリオRPG

 スーパーマリオRPG(SFC/Wii Uバーチャルコンソール)1996/2015

 個人的にはマリオよりルイージのほうがキャラクタとして好きだったんだけど、マリオが好きになった。
 名作と名高いこの作品をようやくプレイしたのである。
 結論から言うと非常に名作だった。クッパがかわいかった。スーパージャンプが苦手すぎて難しかったけど、それは僕が下手なだけなのか、Wii Uでしているから微妙に遅延があってタイミングがずれているのかわからない。難易度はそんなに高くはないけど、ボス戦は結構ハードでよかった。アイテムの持てる数が少なくてそれもよかった。
 ペーパーマリオシリーズ、マリオ&ルイージRPGシリーズもしたい。

エンディングにルイージが出てきて俺歓喜。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2

 ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(3DS)2013

 神々のトライフォースは高校生の頃、ゲームボーイアドバンスで何度もクリアした。なので同じマップとか敵キャラとかが懐かしかった。
 今作の特徴のひとつがアイテムレンタル制である。でもレンタルにした意味があまりよくわからなかった。ダンジョンを好きな順で攻略できるていうのはわかるけど、そうなるとボス戦が簡単になってしまっていると感じた。強くて攻撃力の高いボスならライフの少ない序盤は難しいだろうと思うが、どの順で出くわしてもかまわないように設計されているので、そもそも攻撃力の高いボスがいない。一度に借りられる種類を制限するとか、なにかアイテムを手に入れたら新しくレンタル解禁されるアイテムが増えるとか、実績を積んでレンタル屋の信頼を得れば借りられる種類が増えるとかすればいいと思った。あと、やはり従来どおりダンジョンでアイテムを手に入れて、それを駆使してボスに挑む方がボス攻略にもバリエーションができてやりがいがあると思った。
 他の特徴として、壁画になれるという今作のアクションは結構練られていて面白かった。最初は戸惑ったけど、行けそうにないところに出くわしたときに、絵になれば行けるかもと発想の転換を促すのが上手に作られている。そしてラスボス戦でもその壁画になれる能力を活用しているのはかなり高評価だ。
 それから、携帯機なので仕方がないのかもしれないが、ダンジョンのボリュームが少ないと感じた。一つ前にクリアしたのが、トワイライトプリンセスで、あれはダンジョンのボリュームがありすぎだったから余計にそう感じるのかもしれない。
 難易度は易しめだったけど、わりと楽しかったです。


まとめ

 下半期はあまりゲームをしなかった。
 積んでいるゲームは100ぐらいあるというのに。

 今年プレイしたゲームベストは、
『ベイグラントストーリー』
『MYST』
『星のカービィ 鏡の大迷宮』
『ドラゴンクエストⅥ 幻の大地』
『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD』
『サ・ガ2 秘宝伝説』
 という感じだ。

 なによりベイグラントストーリーが面白すぎた。

 来年したいゲーム。
 メトロイド Other M、ドレッド、プライム
 サガ3
 ペーパーマリオシリーズ
 ゼルダ 風のタクト、ムジュラの仮面、DSの2作
 ドラクエ 11、7
 FF 12、13
 とか。

 とりあえず今プレイ中の真・女神転生を先にクリアします。
 Wii Uと3DSのeショップが終了するまでにまたなにか買うと思います。

 そんな2022年!

 それでは、崩壊した東京で悪魔合体する作業に戻る。

 終

もっと本が読みたい。