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後悔を知る必要はない

やりたいことと現実の違いなんて社会人やっていたらほとんどがそれだ。

実質、やりたいことを仕事としてやってる人は少ないしなにより【好きなことは仕事にしない方がいい】なんて言われるくらいだ。

皆、妥協しながら仕事してる。

もちろん全ての人がそうではないし
一部の人はやりたくて始めて
妥協どころか更なる向上心を常に持ちながら意欲的に日々の業務に打ち込んでいるだろう。

でも、大半は前述した妥協しながら向き合っているのだ。
悪いなんて言わない、むしろ偉いと言いたいくらい。

こんなはずじゃなかった
仕事ってこんなつまらないのか
憂鬱すぎて行きたくない
辞めたい

無い物ねだりなぼくらだから、隣の芝は青く見えるとは良く言ったもので、本当に自分とは違う仕事がもしかしたら自分より楽しいんじゃないかとかいろいろ妬みっぽく考えしまう。

そう思っていざ転職してみると嫌なところも見えるから結局元通りの無限回想。

当たり前だ、自分のやりたいことをしてるわけではないから。

満足していないわけでもない。
だけど、満足しているわけでもない。
まだまだ自分を知らないからだ。
自分の興味あることや面白いと思えることは自分の知識の外にある。

知識の中にあるのはすでに知ってることだけ。新しいことは1つもない。
満足したい、と思うのなら
一歩踏み出すことが大切
知らない場所や環境、今まで敬遠していたこと。
意外とそこに自分が面白いと思える情報が転がっていたりする。

当時はつまらないと感じたことも
現在は捉え方が違うかもしれない。

ぼくらは人だからずっと同じって訳じゃない。
価値観はどこかで必ず変わる。
人は変化を楽しむ生き物だから。

過去の価値観は捨てて今の価値観で自分を表現する。

それが一番、楽しく生きる方法だと思う。

結局、人がわくわくするのは知らない新しいことだから。

そして、決して満足していなくてもそれ以外の環境が満足させてくれることもある

嫌なことがあってもその後にいいことがあったりする
好きな人と食事する予定があったり
好きな人に食事を誘われたり
食事中に次の約束ができたり
毎日立ち寄るコンビニでいつも売り切れるデザートがたまたま残ってたり
帰りを恋人がご飯作って待ってくれてたり

そう、嫌なことばかりでもない。

さらには

いづれは家庭を持つこともある
家庭を持てば子供ができることもある
子供ができたらきっと可愛い
可愛いからもっと稼いでいい暮らしをさせたいと思うこともある
もっと美味しいご飯を食べさせたい、作ってあげたいって思うかもしれない

なにより、元好きな人であり元友人であり元恋人で今は結婚相手に幸せだと思ってもらいたいと思うこともある。

そうなったら、嫌な仕事も頑張ることが出来るんじゃないだろうか

だから、自分の選択に後悔する必要はないし、それを後悔だと知る必要はない。

だって、ほら、良く見たら意外と嫌なことばかりでもないからさ。

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