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手足口病

こんにちは。aoです。

2人の娘がいるワーママです。

今日は次女から始まった「手足口病」について実体験を書きます。


■手足口病とは

  • 主にエンテロウイルスによって引き起こされる感染症で、感染経路は飛沫感染、接触感染、経口感染と様々。

  • 感染すると、3~5日間の潜伏期間を経て、手や足、口の粘膜に水疱性の発疹が出現し、通常3~7日間ほどで消失する。

  • 軽度の発熱(38℃以下)がみられることもある。

  • 5歳以下の乳幼児がかかりやすい感染症で、主に夏に流行する。


■家庭内感染

ao家での始まりは次女(2歳)からでした。


ここ1ヵ月程、保育園内でも色んなクラスに手足口病感染の報告が連日掲示板に掲載されていたので、「とうとうきたか…」という心境でした。


■次女(2歳)の場合


感染順番:1番
症状:
 ・発熱
 ・全身倦怠感
 ・咽頭痛
 ・皮膚の水疱性発疹(みずぶくれ)
 ・口腔内の水疱性発疹


9/17(土)の朝、お休みなのにテンション低いのがおかしいなぁと思ってみたら、いきなりの38℃の高熱…


一番にかかったのに「とびひ」になってしまったため一番回復が遅い次女さん…

発疹以外はいつも通りなのでボロボロの腕や足を見ると痛々しいです。

発症1日目の発疹
発症2日目(とびひになっている肘の内側)


包帯を巻くのは嫌がりそうなので、七分丈ズボンに長袖Tシャツを腕まくりにしてかきむしり対策中です。



そして「保育園はいつから通えるのだろうか?」というワーママの悩みとの葛藤中でもあります…

娘たちの健康を一番に考えないといけないのに、自分の仕事の心配もしてしまい、ダメダメママでごめんなさい…娘たち…😭

※結果的に9/26(月)朝イチで病院の予約がとれたので3回目の受診で「とびひ」のじゅくじゅくが治っているので「登園許可」をいただきました。
病院の帰りに荷物を持って保育園へ。
次女は泣く泣くの保育園でしたが、静かな環境で仕事ができることに改めて有り難さを感じた日でした…
保育園なしには仕事はできないです、ホント…


■長女(4歳)の場合

感染順番:2番
症状:
 ・発熱
 ・全身倦怠感
 ・咽頭痛
 ・皮膚の水疱性発疹(みずぶくれ)
 ・口腔内の水疱性発疹


長女は9/19(月)の夜ご飯後から様子がおかしいと思い検温すると38℃の高熱…

そこからは自分から布団で寝転んでいました。


お風呂は無理と判断し、身体だけさっとお湯で絞ったタオルで拭いた後、パジャマにお着替え。


「寒い」と訴えてくれたので、毛布を引っ張りだし、真冬のような状態で、冷えピタを貼って早めの就寝。

翌朝には平熱に戻りましたが、そこからは口内にできた発疹(口内炎みたいなもの)のおかげで飲食との闘いが始まりました。


痛みに弱い長女はご飯の度に「しみて痛い…」と大泣き💦

でも食欲の方が勝り、好きなメニューだけは細かく刻んであげると時間がかかっても完食してくれました。


発疹は解熱後2日目から膝と肘の内側、手足の親指あたりにプツプツと出始めました。

痛みよりかは痒みが強く、病院で処方されたアレルギー性の痒み止めの粉の薬を飲んでいました。(このお薬は甘くて美味しいみたいです)


9/24(土)に行った病院では、「口の中に発疹の跡あり」と診断され、「保育園登園して大丈夫」と言われました。


幸い長女はとびひ等にはならずに回復までいきました。
長女さん、よくがんばった…


■ママの場合

感染順番:3番
症状:
 ・発熱
 ・全身倦怠感
 ・関節痛
 ・頭痛
 ・咽頭痛
 ・皮膚の水疱性発疹(みずぶくれ)
 ・口腔内の水疱性発疹

9/20(火)の午前中に娘たちを病院へ連れて行った後、体調に違和感を覚え、検温するといきなり39℃の高熱。
全身倦怠感、関節痛、頭痛があり、まるでインフルエンザのような症状になりました。


午後は寝転びながら子どもたちの遊ぶ様子を見守りつつ、トイレやオムツ替え、定期的な水分補給に対応し、パパが仕事終わった後は「ごめん…後は任せた…」と全てをバトンタッチ…。

ひたすら「寝る」に徹しました。倦怠感が強く、トイレすら必死な状態でした…。


パパのおかげで、夜中には微熱まで下がり翌朝には平熱に。(本当にパパありがとう!)


そこから始まったのが「のどの痛み」


よだれを飲み込むのすら痛く、飲み物やご飯が全然食べれず、プリンやゼリー、お粥を少しずつ食べる食生活に…


飲み物はお茶ではなくポカリスエットに切り替え、少しでも脱水症状にならないようにしていました。

私が口内炎の期間は一番長かったのですが、発症してから9日目くらいでようやく痛みなく普通にご飯が食べれるようになりました。



■パパの場合


感染順番:4番
症状:
 ・発熱
 ・全身倦怠感
 ・関節痛
 ・頭痛
 ・咽頭痛
 ・皮膚の水疱性発疹(みずぶくれ)
 ・口腔内の水疱性発疹

パパもお熱は高熱が丸1日続き、解熱後は「のどの痛み」に苦しみました。

お熱がある中でもロキソニン飲みながら、在宅勤務で何とか仕事をしている姿は、痛々しかったですが、人に頼らないその姿勢は、ホント素敵でした。

パパの場合は「のどの痛み」の回復が早く、2日くらいでいつも通り食べれるように。


発疹については、手のひらと膝の内側、太ももあたりにプツプツと小さな赤い発疹が出て、痒みありでした。

一番最後の発症でしたが
期間だけだと最短で回復したパパでした。


■まとめ


インフルエンザのような症状から発疹による痒みと痛み、そして口内の発疹による飲食の苦痛…
かなり質の悪い流行り病です。


なのに予防接種はなく、効果がある薬もなく、ウイルスも多々いるので何度でもかかってしまうという…これまた厄介な病気…


来年の夏がまた恐怖でしかないです…😱



子どもから感染した大人のパパやママさん…

手足口病にかかった「同士」なので、この辛さを一緒に分かち合いたいです…
誰かインフルエンザのタミフルのような飲んだらすぐに効果が出る薬を開発してくれ~と心から叫びたくなります…


地獄絵図状態に陥ると思いますが、まずは発熱期間中が一番身体が言うこときかなくなるので、とにかく「寝る」しかないです…


解熱後は「のどの痛み」との闘いになりますが、子どもと違って大人なら苦しみながらもプリンとか食べて、ポカリスエットをひたすら飲んでいれば何とかなります。


お熱が出ていたら第1段階の辛さMAX、
お熱がさがったら第2段階の痒み&痛みとの闘いです。

皆さまの健闘をひたすら祈り続けるしかできないですが、少しでも早く回復しますように…🙏



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

出会いに感謝です。

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