ギフテッドが自己理解を進めるときに大事なこと
みなさま、こんにちは〜
ギフテッドは人との関係がうまくいかずに悩むことが多いと思います。私は最近やっとうまくいくようになってきました。
人との関係をよりよくするには、自分を知る必要があります。ギフテッドにとっては特に大事だと思います。
理解は、特性理解→自己理解→他者理解→特性理解…と循環していき、少しずつ深まっていくものだと気付きました。今回は私が意識していることをお話ししたいと思います!
自分を大切にすると決める
まず、最も大切なことは自分を愛してあげようという気持ちです。愛するとは、大切にすることです。そうすると、よりよく生きたいと思うようになります。
自分を大切にするっていろんな解釈ができて
社会と距離を置いて休むこととも捉えられるし
社会の中でありたい自分であるために戦うこととも捉えられます。
自分を大切にすると、相手も同じように大切な存在だと気付きます。
これが進むと、自他の境界がはっきりしてきて、自己犠牲的になることや、承認欲求で苦しむこと、孤独感を感じることが減ってきます。
土台になるもの
ギフテッドは完璧主義であったり、理想が高かったりして、自分に対する評価が低くなりがちです。
過去の苦しかったこと、うまくいかなかったことを思い出して、自己嫌悪に陥ることも多いと思います。
しかし、特性を理解したうえで過去を振り返ると、少し違う見方ができるのではないでしょうか。それにより、少しずつ過去の出来事を客観的に見る力がついてきます。
反対に、社会や周囲の人たちが一方的に悪いともいえないと思うようになります。
その経験を今後どう活かしていくかという考えに変えていけるといいなと思います。
(過去のトラブルの原因を突き詰めても、ケースバイケースだと思います。一つ言えるのは、今、より良い生き方を模索してこの記事を読んでいることは、自分を大切にしているということです!)
バイアスが外れて、他者理解が進む
この段階にくると、認知バイアスが外れてきます。問題を俯瞰できる、一つ上の層から出来事や関係性を考察できるようになります。
自分と相手の「位置」を上から見ている感覚です。
自己理解、他者理解にとても役立ったのが、16類型です。
私はINTPです。INTP的なものの見方は少数派なので、理解されにくいです。
しかし、特徴が明確になることで、他タイプとのすり合わせもしやすくなります。
私は真逆のタイプであるESFJ、ESFP、ESTPの人たちがどんなふうに考えるかを知ることで、他者理解を進めました。
そして、同じタイプや似たタイプの人たちのことも理解しようと努力しました。そうすることで、少しずつ、座標の点(0,0)の位置に自分をズラしていきます。
タイプ論にもいろんな意見があると思います。ただ、何か指標になるものがあった方が捗ると思います。何が原因でどうズレているのかいまいちわからず、苦しむ時期が長かったです。
ここで書いたことは、多数派の定型発達の方々にもあてはまりますが、ギフテッドには「特性理解」が付け足されます。他者理解が進むと、自分と他者の違いが分かり、特性理解も進むと思います。
まだ続きを書こうと思いますが、今回の記事はこのへんにしようかなと思います😃
人との関係や自己理解はすぐに成果が出るものではありませんが、繰り返すことで少しずついい方へ変わっていきます!
一緒にコツコツ頑張っていきましょう♪
読んでくださってありがとうございました!
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