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深夜の恐怖体験

今日は燃えるゴミの日。

私は休みと言うこともあり調子に乗って夜更かし中。

もう夜中の3時。

少し早いがゴミを捨てておこう。

一応もう朝?だし。

流石にこの時期の夜中の3時は冷え込む。

周りの家も静まり返っている。

歩き慣れた道も少し不気味に感じる。

さっさとゴミを捨てて家に戻ろう。

そう思った瞬間、どこからかガラガラと音がする。

何の音かわからず辺りを見渡すがわからない。

少し足早にゴミステーションへと向かう。

すると、道の直線上の先に何か動く物が。

音がどんどん近づいてくる。

なんと、夜中の3時にお手製の手押し車の様な物を押して歩く老婆の姿が!

最初に見た時に生身の人間かどうか自分の目を疑った。

そして、怪談話によくある高速で走ってくる老婆の話を思い出した。

やばい!

このままではその老婆とすれ違ってしまう!!

私は死を覚悟した。

しかし、その老婆はごみステーションのひとつ手前の横道へと消えていった。

もしかして向こうも私に気づいて怖くなったのか?

いや、老婆の方が怖いわー!!!

と、急いで家へ帰っていった。

老婆の姿がないのを確認して家に入る。

家が特定されてしまうのが怖かった。

そしてその出来事を誰かに聞いてもらいたくて、X(旧Twitterに書き込んだ。

しかし、いくら送信しても投稿できないのだ。

家だし電波もあるしなんなら強力なWi-Fiもある。

なのに何度も何度も送信できませんと。

あれは一体何だったのだろうか。

朝起きると、私は恐怖のあまり食いしばっていたのか歯が欠けていた。

せっかくの休みが歯医者で潰れてしまった。

これまた恐怖である。

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