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後ろから守りたい

男は女を守ろうという本能をもっている。

だから後ろから抱きしめる時、前からとは異なり、
自分の腕で包み込んでいるような心持ちとなり、
そして自分が守らねばという保護欲をくすぐられる。

男は女を犯そうという本能をもっている。

だから後ろから抱きしめる時、前からとは異なり、
自分の腕で捕らえたという心持ちとなり、
そして自分の思うままにしたいという独占欲をくすぐられる。

だから、私もあなたと交わる時、
あなたと後ろからしたくなる。

その体位は、女にとっても、
男に獣のように襲われるという気持ちが刺激されながら、
どこか守られているという安心感もあるだろう。

その体位は、男も女も体を自由に動かせるから、
男のものが抵抗なく直線的に女の中に深く入り、
男は自然に乱暴な動きとなり、
女は貫かれるような刺激に責められる。

それに悶える女の背中と尻があまりに美しいから、
男はそれを鑑賞したくなり、
自然にゆっくりじっくり出し入れをする動きとなり、
女は男の硬いものを見えない位置で味わっている。

ゆっくりじっくり出したり入れたりしながら、
奥までぶつけたり、浅いところでかきまわしたり。

じれったいくらいにゆっくり引き出しながら、
急にぐっと突き刺したり、

奥まで入れてから上下左右に動かしてみたり、

ついには、
狂ったように前後に激しく出し入れをしていく。

私の先端があなたの一番奥に、
真っ直ぐに突き刺さる。

守ってあげたいから、
犯してあげたいから、

ずっと後ろからしていたい。

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