街のレコード店に行った時、
大好きなアーティストの新作が出ていたけれど、
自由になるおこずかいが足りなくて我慢した高校時代。

一人で外国に行ってみたかったけど、
環境的にも、経済的にも許されなかった学生時代。

美人の彼女を持って、
みんなに自慢をしたかったけど、
彼女もいなかった駆け出しの社会人時代。

誰もが青少年の時代には、
大人になったらしたいこと、
買いたいものの夢を持っていたはず。

美味しいものを沢山食べたい。
外国に留学してみたい。
いい車に乗ってみたい。
綺麗な女性、かっこいい男性とつきあいたい。

そんな夢を持ちながら気がついたら大人になっていた。

大人になったらしたかったこと。

それをいつの間にか普通にできるようになっている部分と、
未だ実現できていない夢と、
あるいは夢としてもう終わらせてしまったものもあるだろう。

時々ふとそんな昔の夢を思い出して、
今の自分を見てみることも大切なこと。

少年少女の時にしたかったこと。
大人買いも普通にできる大人になって、
それがとっても幸せだと思うことは、
今の自分の立ち位置を知ることに違いない。


大人になったらしたいこと。

そう聞かれて、セックスを最初に連想するのは、
決して不健全なことではない。

未成年でもセックスはできるけど、
大人になってこそ、その本当の良さがわかる。

大人になったらしたかったこと。
あなたは今、どれだけできていますか？