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R5司法試験(在学中受験)振り返り

皆様、初めまして。

人生の中の大イベントである司法試験が終わったということで、自分の受験生活を振り返り、個人的な思い出用に記録しておきたいと思い、本稿を作成しました。
自分は文章を書くことが苦手で、このようにnoteを書くのも初めてですが、温かい目で見ていただければ幸いです。

今年から司法試験の在学中受験が制度化され、自分も在学中資格で司法試験を受験し、合格しました。

本稿の内容は、冒頭にも書きましたがあくまでも自分の記録用としてのものになります。もっとも、このような形で公開する以上、少しでも受験生の方々(特に在学中受験を目指される方)の助けになるような内容であればいいなという思いも込めております。


・自己紹介

簡単に経歴を書くと、以下の通りです。

・中学→地元の公立中学
・高校→地元の公立高校(偏差値50前後)
・大学→立命館大学 法学部
・ロー→大阪大学(3年次在学中)

自分は、昔から勉強が得意な方ではなく、中学・高校も成績は中間〜下位を彷徨っていました。
ただ、高校3年生の頃に気合を入れて勉強し、何とか立命館大学に合格できたという感じです。

ちなみに、自分は生粋の私立文系タイプで、学力的には立命館大学の法学部にギリギリ滑り込めるくらいのレベルでした。
大学受験では、立命館大学の法学部を、全学部共通入試方式で4日程、学部個別配点方式で1日程と、合計5日程受験し、合格したのは学部個別配点方式の1日程のみでした。
(ちなみに、その1日程も合格最低点スレスレでした)


奇跡の合格最低点+3点合格

学部時代は4年間アルバイトもしつつ、遊んで楽しく過ごしました。
勉強の方は、学部2年の4月から伊藤塾に入塾して勉強していました。

学部時代の楽しかった遊びの思い出もたくさん書きたい所ですが、以下では主に「勉強」にテーマを絞って、各時期の過ごし方を振り返りたいと思います。

・受験期の過ごし方

・大学2年〜3年

自分は、大学2年の4月に伊藤塾(大阪梅田校)に入塾しました。

もともと大学1年の頃までは警察官を目指していたのですが、事情があって諦めることにしました。そこで、将来について悩み抜いた結果、弁護士に辿り着きました。

大学2年時の1年間は、とにかく伊藤塾の「基礎マスター」を受講することに必死でした。当時はバイトもすごく忙しく、勤務外での仕事も多々あったため、空きコマや移動時間を使い、受講・復習を繰り返していました。

正直、受験期を振り返ってみると、この1年間が最もキツい時期だったなと思います。ただ、この時期を乗り越えたからこそ、2年目以降の勉強がすごく波に乗った感じがあったような気がします。

「基礎マスター」受講
①受講
②テキスト復習
③該当箇所の短答過去問を解く
以上の3点セットでルーティン化して進めていました。

ただ、このルーティンにはかなり時間がかかります。ただでさえバイトもやっていて時間もなかったため、この時期は大学の単位は諦めモードに入っていました。(確か6〜8単位くらい落とし、第二外国語の授業は再再履修までしました)

・大学3年〜4年

大学3年時は、「コロナ禍」の真っ最中でした。そのため、大学はすべてオンラインになり、学部の授業自体の負担は少し軽くなりました。
また、自分は通学に1時間半かけていたため、その時間がなくなったことでかなり生活が変わりました。

大学3年からは、大量の「基礎マスター」をすべて受講し終え、「論文マスター」に突入しました。

「論文マスター」受講
①事例に目を通す
②解説講義受講
③答案例熟読
④論ナビで該当箇所の論証確認(この時点では暗記せず)
以上の4点セットでルーティン化して進めていました。

論文マスターの講義では、解説講義を受講する前に答案構成をするのが一般的なようですが(少なくとも伊藤塾の方針では)、自分は答案構成は全くしませんでした。理由としては、何の知識もないのに答案構成をやっても時間の無駄だと考えていたからです。

論文マスターの進め方は人それぞれですが、自分としては、答案構成等の予習は省略し、復習に力を入れていました。

具体的な復習方法
①答案例を読み込む
②論ナビで論証を確認し、必要であれば余白部分に当てはめに関するメモ
という流れで行っていました。

答案例を読み込む際には、論証を覚えようとしないことを意識していました。確かに論証を覚えることは大切ですが、個人的には1周目はとにかく答案の型を体に染み込ませることが大事だと思います。
そのため、事案の問題提起や論点の問題提起の書き方を確認することや、ナンバリングの振り方、そして規範の当てはめ方法(事案中の事情の使い方)を身につけることを最優先としていました。


予備試験に向けて
自分は、大学4年時に予備試験に合格することを目標としていたため、学部3年の間は、論マスの受講に加えて短答過去問を解いていました。
短答過去問は、とにかく一周目を早く終わらせることを目標としていたため、問題を解くごとに解説を軽く確認し、間違えた問題にはチェックを付けながらどんどん進めていました。(2周目はチェックを付けた問題だけ解く感じでした)

また、仮に短答に合格した場合、論文まで時間がないことは容易に想像できたため、短答もやりつつ論マスを受講し終えた科目から「問研」の周回を始めました。
問研の進め方としては、1周目は論マス受講時の記憶を取り戻すために、まずは答案構成はせずに事案を確認して解答例を読み込み、受講時のメモなどを見返していました。2周目以降は、軽く答案構成をして解答例を読み込むという流れで行っていました。

以上のようなスケジュールを1年間こなし、大学4年に入るまでに問研、短答過去問はどちらも2周は終わっている状態でした。

ちなみに、大学の授業の方はオンラインだったので、ほとんどまともに受けずに、課題だけ一瞬で終わらせて提出するという感じでした。(オンライン化のおかげでフル単でした)

・大学4年〜卒業

大学4年に上がると、すぐに予備試験(短答式)が迫っていたため(当時は短答式が5月でした)、とにかく短答過去問を周回しました。

しかし、残念なことに予備試験は短答式で落ちました。
結果は、159点(合格点162点)でした。

流石にこの時は落ち込みましたが、すぐに切り替えてロー入試対策で論文の勉強を始めました。

ロー入試
自分は、立命ローと阪大ローの既修コースを受験しました。
理由は、立命ローは内部受験で受験費用が安くなるから、阪大ローは家から自転車で通えるからでした。

立命ロー入試(8月1日)
立命ローは受験科目が上3法のみだったため、とにかく問研を周回していました。また、この時期まで論証をほとんど覚えていなかったため、本格的に論証を覚え始めました。
また、大学4年となると授業数も減って時間に余裕があったため、演習量を積むために、民法は「重問」を、刑法は「事例演習教材」を追加で使用しました。

結果的に立命ローには合格しましたが、順位自体はあまり高くなく、学費の全額免除までは取得できませんでした。
今振り返ると、論証の暗記を始めるのが遅かったこと、問研の周回が足りなかったことが原因だったなと感じます。

阪大ロー入試(11月20日)
立命ロー入試までに上3法はある程度仕上げたため、8月からは下4法を集中的に勉強しました。
ちょうど8月から夏休みに突入したこともあり時間がかなりあったため、問研の周回に加えて、演習書も追加で使用しました。(行政法は、阪大ロー入試が総論部分のみの出題だったため演習書は使用しませんでした)

(使用した演習書)
・刑事訴訟法→古江本
・民事訴訟法→ロジカル演習民訴
・会社法→事例で考える会社法

阪大ロー入試に向けては、とにかく演習量・論証暗記の2点を意識しました。特に論証暗記に関しては、立命ロー入試で苦い経験をしたため特に気合を入れて取り組みました。

阪大ロー入試直前期は、問研は少なくとも各科目5周は終えていて、論証も8割くらい覚えている状態でした。

結果的に、阪大ローにも合格することができました。
特に反省点もなく、当時持っている実力は全て出し切れたのではないかと感じています。


阪大ロー入試 点数開示

阪大ロー入試は学部GPAやステメンの配点が低いため、自分のように学部GPAが壊滅状態の人間には優しいのが特徴です。
(ちなみにGPAは 2.5 / 5 くらいでした)

・ロー2年〜3年

ロー入学後のスケジュールについては、おそらく在学中受験を目指される方が一番気になるところではないでしょうか。
自分は、入学後にどのようなスケジュールで勉強を進めればいいのか全然わからず、不安なままロー1年目を過ごしていました。

自分はローに入学して予備試験にチャレンジし、予備抜けを狙っていた人間でした。おそらくどこのローにも予備抜け狙いの人間は一定数いると思います。

ただ、予備試験の結果は、またまた短答落ちでした。
点数も、学部4年の頃より下がってしまっていました。

原因としては、単純に過去問の演習不足であると考えています。学部4年の頃に過去問はある程度やっていたこともあり、短答対策は少し軽めにしてしまっていました。
その結果、直前期に短答知識が抜けまくっていることに気づき、焦って詰め込むことになり、最終的に中途半端なまま試験に突入してしまいました。

ただ、自分の代からはロー2年時に予備抜けができなくても、翌年(ロー3年時)に司法試験を在学中受験できる制度に変わったため、予備試験への未練は断ち切り、在学中受験を本気で目指すことにしました。

ちなみに、ロー3年でも予備試験を受ける価値は十分にあると思います。
特に、企業法務系の大手事務所を志望する方などは、やはり予備試験に合格していた方が書類審査上では優位に立てると思います。
実際、自分の同期でもロー3年時に予備試験を受験した友人はいますし、自分としてはそのような選択も魅力的であると思います。

ロー(既修)1年目の過ごし方
ローの授業の1番の特徴としては、やはり「ソクラテスメソッド」を取り入れている点ではないかと思います。
ソクラテスメソッドとは、教授が学生に対して質問を投げかけ、説明や回答を求める方式を言います。

ソクラテスのやり方は、ローによって多少の違いはあると思います。
阪大ローでは、教授が用意した授業レジュメに問いが設けられており、予習段階で問いに対する回答を用意しておくという形でした。

ただ、この予習時間には人によってバラつきがあります。
具体的には、
①全く予習をしない人
②軽くレジュメの事案に目を通すが、問いに対する回答までは用意しない人
③レジュメをしっかり読み込み、問いに対する回答も用意している人
に分けられると思います。

自分の体感としては、やはり③のタイプの人が大半ではないかと感じます。逆に、①のタイプの人はほとんどいないように感じます。

ここで、「体感」という表現を用いましたが、ローの授業中に他人のソクラテスに対する回答などを聞いていれば、その人がどれくらい予習に力を入れているかが大体わかります。

自分は、授業によって予習方法を変えていましたが、基本的には②のタイプでした。理由は単純で、ローの授業の予習に時間をかけるよりも、自習時間を増やしたかったからです。

ローの授業に対する考え方は人それぞれだと思います。
自分としては、ローはあくまで受験資格を得るための場所であると割り切っていたため、授業にはかなり消極的な姿勢で望んでいました。
また、自分はとにかく講義を受けること自体が苦手で、人の話を聞いて学ぶよりも、本などを読んで学ぶ方が得意でした。

そのような理由から、ローの予習にかける時間は多くても30分とし、あとは演習書や過去問に時間を使っていました。

自習について
ローに入学してからは、基本的に演習書と過去問を回していました。

演習書は、特に新しいものは使用せず、学部の時に買ったものを使っていました。ローの空きコマは1時間半しかなく、過去問をやるとなると時間が中途半端となるため、演習書を解き直す時間に充てていました。

過去問は、主に授業が全部終わった後の夕方〜夜と土日に解いていました。
進め方としては、加藤ゼミナールの加藤先生が作成した過去問ランキング(https://kato-seminar.jp/r6shihourank/)を参考に、Aランクは全科目起案し、Bランクは行政法・刑訴だけ起案し、あとは軽く答案構成等をするだけでした。行政法・刑訴は再度の出題に備えて一応Bランクまで起案していました。

過去問演習では「ぶんせき本」を使用しました。
進め方はシンプルで、起案or答案構成→解説読む→A再現答案を2通くらい読むという流れでした。
過去問をやる意義は人によって異なると思います。自分としては、司法試験の出題形式と時間配分を体に染み込ませる目的で演習をしていました。

起案を始めた最初のうちは、本当に時間が足りませんでした。
そのため、過去問演習の復習段階では、なぜ時間が足りなくなるのか?を徹底的に分析して、毎回改善を重ねていました。

自分としては、
・問題文を読むスピードが遅いこと
・単なる知識不足
が主な原因で、時間が足りなくなることが多かったように思います。

問題文の読み方に関しては、マーカーの引き方やメモの取り方を工夫したりして改善を重ねました。
知識不足に関しては、一元化教材(自分は論ナビを使用していました)の該当箇所を確認し、次に当該箇所の周辺知識が問われた時は確実に解けるように対策していました。

過去問をフルで起案するべきかどうかという話題はX(Twitter)のTLでも度々見かけますが、自分としてはどっちでもいいと思います。
フルで起案すれば時間もかかりますし、手も疲れます。
そのため、フル起案するかどうか迷った時は、自分が何を目的に過去問に取り組んでいるのか?を一度考えてみるといいと思います。


期末試験
ロー生活の1番の山場と言えるのが、やはり期末試験ではないでしょうか。
特にロースクールは気を抜けばすぐに留年してしまいます。そのため、期末試験前はみんな必死に勉強します。

自分も、期末試験前は自習時間を減らし、期末試験対策に時間を使っていました。もっとも対策といっても大したことはせず、授業で扱った事案に対する解答を論述した答案が授業で配られるため、その答案を読み込み、少し事案を変えられても対応できるようにしていたくらいでした。

自分は、現在ロー3年次在学中であるため、期末試験を3度経験しました。
総合的に見ると、試験の成績自体は特に良くも悪くもないといった感じです。学年順位は、中間くらいだったと記憶しています。

成績や順位を見ると、やはり阪大ローは優秀な人が多いなと感じます。

・ロー3年〜在学中受験

ロー3年になると、あっという間に司法試験がやっています。
そのため、3年になる前の春休みでどう時間を使うかが大事になってきます。自分は、春休み中に残っていた過去問を消化し、さらに苦手の公法系を強化していました。

そして、3年の4月はとにかくTKC模試(4月26日〜30日実施)に向けて一元化教材を読み込み、知識の確認をしていました。
模試に対する向き合い方は人それぞれですが、自分としては模試でいい成績を取って安心材料にしたいという思いもあったため、模試=試験当日くらいの気持ちで調整しました。

模試自体は本試験と同様のスケジュールで実施されるため、会場受験となると当然3日間論文試験を受験し、最後の1日で短答試験を受験するわけですが、とにかく体力的にしんどかったです。

TKC模試の結果は、短答E判定、論文A判定、総合B判定という感じでした。
この時は短答がボロボロすぎて、流石にかなり焦りました。

模試が終わると5月に入ったため、短答過去問と、選択科目である経済法の過去問を集中的に回しました。また、行政法・刑訴の過去問だけ2周目を軽く回しました(答案構成などはせずに問題・解説・再現答案の確認だけ)。

そして、6月に入るといよいよ直前期です。
この時期はほぼ一元化教材の読み込みと短答過去問しかしていませんでした。というより、他に何をするべきか全く思いつかなかったというのが正直なところです。
一元化教材は、模試前と直前期で合わせて5周しました。

・試験当日

正直、吐きそうなほど緊張しました。
ただ、模試で論文の成績がそこそこ良かったこともあり、ある程度強気の状態は保てていました。

自分は大阪会場で受験したのですが、とにかく会場が広く、人もたくさんいて、司法試験受験生ってこんなにいるんだ、、、、と感じたことを覚えています。

試験が終わった後は、試験のことは全て忘れようと決めていたため、再現答案等は全く作成せず、それどころか問題用紙すら見返していません。
そのため、試験の記憶は薄れていく一方ですが、思い出せる範囲で軽く振り返ってみようと思います。(過去問未着手の人もいると思うため、ネタバレは含まないようにしています)

1日目
一発目の経済法(第1問)がとにかく難しかったです。
事案自体が複雑で、問題文を何度読んでも全然頭に入ってこず、軽くパニックになりました。第2問の方はなんとか解ける問題だったので全体的に爆死せずにすみました。

憲法は自分の一番の苦手科目だったので、平均レベルの答案が書ければ十分だと割り切っていました。ただ、実際現場で問題文を読んでいると、全然何を書いていいか分からず、またまた軽くパニックになりました。

行政法は試験当日までにある程度完成度を高めていたため、本番もそれなりにスラスラ解けました。やや現場思考的な問題もありましたが、そこは全員わからないだろうと考えながら解いていました。

このように、1日目の時点でやらかしポイントが結構あったため、帰り道はすごく落ち込みましたが、なんとか切り替えました。

2日目
民法は得意科目の1つだったため、かなり強気で臨みました。
特に詰まることなく、スラスラ解けたような感じでした。

商法はとにかく時間が足りませんでした。
確か設問1で時間を多く使ってしまい、設問3が時間ギリギリでした。
少し時間配分を間違えたなと感じました。

民訴はなかなか難しかったです。
一応自分なりに考えて答案は書き終えましたが、書き終えた後も特に手応えがあるという感じではなく、これで良いのか??という状態でした。

3日目
刑法は出題形式が少し特殊でしたが、特に焦ることなく解けました。
学説問題で知らない学説が出たら嫌だなぁ、、と思っていましたが、なんとか書けるレベルの問題でホッとしたのを覚えています。

刑訴は辰巳が論点の山アテを的中させていて少し驚きました。
いつも通り、問題文の事情を使い切る意識で答案を書き切ることができました。

4日目
自分にとっては、短答が一番の山場でした。
短答は本当に苦手で、全然点数が伸びずに本番を迎えてしまっていました。
民法はとにかく時間がなく、憲法も自身がない問題がたくさんあり、刑法に関しては問題を1つ解き忘れていました。

正直、短答の足切りで落とされるんじゃないか、、と考えるほど、手応えは良くありませんでした。

・司法試験 合格発表

当日は、大阪の掲示を見に行きました。
おそらく、あのドキドキは二度と味わえないのではないかと思います。

成績は以下の通りでした。

短答
論文

X(Twitter)にいる優秀な方々の成績には到底及びませんが、なんとか合格できました。

短答は最低でも120点は取りたいと考えていたため、もう少し高得点を取りたかったところですが、とりあえず一安心という感じでした。

論文は本当に手応え通りの結果でした。
憲法がEではなくDで耐えていたのが驚きでした。
経済法も、なんとか第2問で巻き返せたのかなと思います。

欲を言えば3ケタには乗りたかったな、、、、という思いもありますが、そんなことを考えても仕方がないので、前を向いて切り替えようと思います。

・主な使用教材

書評等はせず、簡単に使用した教材を記載させていただきます。

論文全般
・司法試験過去問
・予備試験過去問
・ぶんせき本

短答全般
・短答過去問パーフェクト
・判例六法

憲法
・趣旨・規範ハンドブック
・問研
・憲法ガール
・憲法の地図
・憲法判例の射程
・憲法判例コレクション
・憲法事例問題起案の基礎

行政法
・趣旨・規範ハンドブック
・問研
・行政法ガール
・行政判例ノート
・行政法解釈の技法

民法
・論ナビ
・問研
・重問

商法
・論ナビ
・問研
・事例で考える会社法

民訴
・論ナビ
・問研
・ロジカル演習民事訴訟法

刑法
・論ナビ
・問研
・刑法事例演習教材

刑訴
・論ナビ
・問研
・事例演習刑事訴訟法(古江本)

経済法
・一冊本
・条文から学ぶ独占禁止法
・論点解析経済法
・過去問講座(加藤ゼミナール)

・最後に

司法試験を終えて思うのは、とにかく試験は情報戦だということです。
自分もTwitterを始めたおかげで数多くの勉強法に出会い、その中で自分に合う方法を見つけることができたため、合格できました。

自分は別に上位で合格したわけではないため、すごい勉強法などのアドバイスはできません。
ただ、以上の振り返りの中で、何か1つでも参考になるような点があればいいなと思っています。

現在司法試験を目指している方々が、納得のいく形で合格できることを願っております。
また、司法修習77期予定の方々、共に頑張りましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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