見出し画像

👩‍🦰🤚【立候補の目的と手段について】

政治初心者🔰の戯言だとお聞きください。

議会には多様な人材が必要だと思います。
色んな立場の方
様々な社会的弱者の気持ちが
分かる方が集まり議論して
町全体のために判断することに意味がある
と思っています。

現職の方でもその立場の議員がいなかったから
"自分が出る必要がある"と感じたことが
立候補の理由のひとつになった
という方も多いと思います。

立候補に向けた動きとして
出馬の想いを固めて周囲へ説明し
実際に政治活動をはじめると
次に
"票を集めるためには"のアドバイスが
どっと押し寄せます。

私は違和感を感じてしまったんですが
私は子育て世代の意見を議会に
反映させることが1番の目的だと伝え
各所に説明してまわったのですが

「票を集めるためには投票率の高い老人向けの政策だ」
「あの地区は議員がいないから草刈り場だ」など
手段のためにテクニカルな意味で
目的変更を求める声でした。
(地方のオーソドックスな戦い方なのかもしれません)

それが私の"動機"では無いため
理解に苦しみました。

立候補するって
なかなか勇気がいるんですよ。
"動機"は心の支えです。

「ばってん当選せんなら意味が無かろう?」
「応援してくれてる人に悪いと思わんと?」
そんな言葉にずいぶん考え込みました。

結果、無投票でしたので
町民がそこまで議員に"求めて"いない
といった結論になりましたが。

2023/12/14(木)

前置きが長くなりましたが
昨日は
定例会(12月会議)の開会でした。
(御船町は通年議会のため正しくは再開)

その後
議会改革推進特別委員会にて
議員のなり手不足を解決していくために
議会モニターの7名の方に
意見聴取をさせて頂きました。

町民のなかで最も議員に近い距離にいるであろう
議会の傍聴やアドバイスを頂いている
モニターの方々です。

議員のなり手不足に対する策を
どのようにしたら良いと思われるか
予定の1時間30分の間みっちりと
ご意見をいただきました。

お話を伺っていて
1年前頃に立候補に向けて
親や地元や友人らに説明し始めた時を
思い出しました。
「行政も何も知らんくせに」
「子育てもろくに出来とらんくせに」
「ぬしんごだっとが出来るか」
まずはこのハードルがあったな…

自分が出るんだ
という気持ちが出来ても
前述のように"動機"さえ脅かされながら
自分を信じ込み
恥を捨てパフォーマンスをし
戦わなければ職につくことはできません。

責任の重さに比べ議員報酬が低すぎる
と言われる問題ばかり
フォーカスされていますが

町のレベルを上げていくためには
まずは町民の代表である議員を
自信を持って戦える立候補者を作る事です。

町民自ら議員を育てる気持ちを持って頂けたら…

意見交換会の最後に
議会モニターの皆さまに
"新たな立候補者を育てる声かけ"を
お願いさせて頂きました。

私も一緒に働きたいなと思う人を見つけて
声をかけていきたいところですが
選挙になると戦う相手になるので😅
大事な時に応援できないので
難しいんですよね。

少し暴露しすぎたかもしれませんが
なかなか語られない地方議員のリアルなところです。

さて今日は本業の業務をしながら
来週の議会は18日(月)〜20日(水)
質問事項など整理して準備したいと思います。

⚠️注
立候補の動機を説明しましたが
議員として子育て支援以外の問題に取組みたくないということではありません。
老人福祉を含め各所の個別案件に対応しております。
色んなご相談、お気軽にどうぞ😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?