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あいさつ運動実施中

ちょっとモヤモヤすることが多かったこのごろ。
自分の機嫌もコントロールできないのに、
周りの機嫌も気になってしまい、
ぐずぐずしていた。

そして、ふと思い立った。
わたしから、家族にちゃんと挨拶、
とりあえず挨拶だけは機嫌よく、
感じ良くしてみよう。

毎日、3時前後に起きる息子とともに超早起きな日々で、しょうじき、別室で眠る旦那に、さわやかな朝の挨拶ができなかった。

わたしの立場から色々と思うことはあるけれど、
事実、深夜まで連日働いてくれている旦那に対して、いちばん大切な相手に対して、
心をこめて挨拶してみよう。

翌日。
起きてきた旦那に、おはようと、顔を見て笑顔で挨拶する。
いつもと変わらず眠そうだけれど、なんだかその後の会話の雰囲気がいつもと違う気がする。
何より、わたし自身が機嫌悪くしていたときの罪悪感のようなものがなく、気持ちが晴れやかになる。
休日だったその日、旦那は息子とふたりで出かけた帰りにケーキを買ってきてくれた。

その後も気持ちの揺れはあるけれど、
とりあえずおはよう、行ってらっしゃい、おかえり、おやすみだけはとにかく感じ良く、笑顔をこころがけて、1週間が経った。
なんだか、良い感じである。
旦那との何気ない会話がやわらかになった気がする。
で、そうなると、息子にも心から笑顔で対応できる時間が増えた気がする。
なんだか自信がでてくる感じ。

数年前。
会社に勤めていたとき、
個人面談での上司の言葉に納得がいかなくて、
翌日、毎朝している挨拶をしなかったことがある。
その後、上司との関係はこじれた。
わたしは、その年に、自分自身がくるしくなって、長く勤めた大好きな会社を辞めることになった。

これは、誰にも言っていない。
上司の言葉にふてくされて、
いつもしていた挨拶をしなかったことなんて。

もちろん辞めた大きな理由はほかにあるし、
退職したからこその今があるのだけれど。

でも、その経験は大きな学びになった。
いくら納得のいかないことがあったって、
関わってくれるひとにちゃんと挨拶をしないと、自分自身がくるしくなる。
そして、感じ良く挨拶するたびに、自分のことと、相手のことがちょっと好きになる。

挨拶運動、これからもつづけてみます。
挨拶の大切さについて、改めて教えてくださった、
しろさん、ミーミーさん。ありがとうございます。

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