aoha

専業主婦。3歳息子の母。

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  • 大切なnote

    何度も読み返せるように

最近の記事

あたらしい世界

まもなく、息子の通園が始まる。 慣らし保育最終日。 息子は何をするにもわたしを振り返り、 移動のときもずっと手を繋いでいる。 多くの子どもたちは、皆、親からはなれて ひとり椅子に座って先生の話を聞いている。 ただ、息子だけ、というわけではなく、 他にも親から離れない子どもがいて、 どこかほっとする。 かわいい子どもたち、 戦友のような親たち、 優しそうで可愛くて、頼れる先生方。 そんな集まりのなかで、 息子と、周りの子どもたちの様子を伺い、自分の振る舞いも気になり、ずっ

    • いまは99%

      「だって、まず掃除したことないでしょ?」 私は気づいたら、旦那の実家でキレていた。 旦那の叔母や従兄弟たちも集まっている食事の席である。 ふと我に返り、なんとかその席をやり過ごした気がするが、その後はあまり記憶にない。 なんで怒ってしまったかというと、 家事分担の話が出たとき。 旦那の従兄弟が共働きで、大体家事は5:5で分担しているという話をした。 彼は、それに続いて言ったのだ。 「うちは…いまはaohaが専業主婦だからほぼ100:0だけど、 お互い働いていたときは7:3く

      • 慣らし保育で思うこと

        入園前の慣らし保育で、 年長さんといっしょに遊ぶ機会があった。 みんなかわいい。 一緒にごっこ遊びや、 手遊びや工作をするなかで、 優しさや個性を見せてくれる。 年長さんも1人ひとり、独立した人格を持つ立派な人間なんだ。 当たり前だけど。 持って生まれた個性、ギフトのようなものが、 むき出しのままで、1人ひとりそこにいる。 すでにキャラクターははっきりしていて、 ふざけながら笑わせてくれる子がいたり、 場にふさわしいふるまいを考えて周りにも注意してくれる子がいたり、 控え

        • だから今日も絵本を読む

          乙武洋匡さんの「五体不満足」を読んだのは、 小学生のとき。 自分も読みたくて母の日に「五体不満足」をプレゼントしたのだった。 あまりに「切り取る」という表現にインパクトがあって、ずっと頭にあった。 だから子育てのなかで、絶対にやりたいと思っていた絵本の読み聞かせ。 とりあえず、自分が昔読んで好きだった本を購入して読んだり、 プレゼントやお下がりでいただいた本、 図書館で借りてきた本を読み聞かせていた。 冊数はそれなりに読んでいたが、 子どもの年齢に合った本、 そして質の

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        • 大切なnote
          15本

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          あと7%

          子どもが幼稚園に入園するまで3ヶ月をきった。 毎日あっという間に過ぎ去るなとも思うし、 いつも心のなかでこれで良いのかと問いつづけ、「あと6時間…」と寝る時間を逆算しているのもまた、事実である。 ずっと一緒にいられる日々を仮に幼稚園入園までと設定したとき、 あと何パーセントくらい、その日々が残っているのか、パーセンテージで急に知りたくなった。 生まれてから3年ちょっと経った。 でも、あと3ヶ月はある。 ええと、生まれてから幼稚園入園までは1000日とちょっと… これにあと

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          なにか始める

          2024年がはじまって、もう9日が過ぎようとしている。 2024年。 どんなことをしようかな。 長く勤めた仕事を辞めて、もうすぐ丸5年になる。 なんとか育児も丸3年を過ぎ、 そろそろ「育児」以外も頑張りたいと、 心から思えるようになった。 実は、2023年に何かしら始めようと決意して、 自らを奮い立たせるために 2023年中には何かしら動くとnoteで宣言した。 何人かのかたが、この記事を読んでくださり、スキまでしていただいた。 もしかしたら、「どうなったんだ?」と思っ

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          深夜のコンビニに通う

          クリスマスイブに、 飛行機と新幹線に乗って、遠い実家に帰った。 旦那は仕事納めまでまだ数日あるため、ホテルでテレワーク。 わたしと息子だけ、先に実家に通い、 夜にホテルに戻る日が続く。 普段旦那とは生活リズムが違っても、 部屋が別れているので、多少はお互い睡眠が確保できる。 けれど実家にはスペースの関係で泊まれないし、ホテルで一緒に寝るとなると 深夜12時近くまでテレワークの旦那は 朝2時半起きの息子に騒がれるとつらいだろう。 帰省で少し生活リズムが変わることを期待した

          深夜のコンビニに通う

          いちばんすきな花

          久々にドラマを欠かさずに、楽しみに観た。 最終回の藤井風さんの弾き語りが素敵すぎた。 どうやったらこんな和音を考えられるんだろう。 美しい。 また歌詞が良い。ドラマにぴったり。 俳優陣もみんな好き。 インテリアもファッションも好き。かわいい。 そしてセリフが心地よいから、 ずっと観ていられた。 うまくいかなかったことも、 今、大切な人を大切にするために 必要なことだったって思える。 このドラマを観たきっかけは、 インスタで出てきたゆくえと赤田の カラオケのシーンのリール

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          はじめてのオンライン診療

          息子の誕生日。今年も風邪をひいた。 その前からあやしかった。 息子は1週間ほど前から鼻水がひどく、 耳鼻科で薬を処方してもらった。 わたしも微熱が続いているが、なんとか持ち堪えている。 そこへ激務続きで出張帰りの旦那が加わり、なんだか一家でギリギリのところで踏ん張っていたのだが、息子の誕生日の3日前に旦那が発熱。 病院も発熱していることとすでに患者がいっぱいなことを理由に受付にて断られる。 そしてその日に今度は息子が39度を出し、 そのまま誕生日を迎えた。 10日くらいが

          はじめてのオンライン診療

          あいさつ運動実施中

          ちょっとモヤモヤすることが多かったこのごろ。 自分の機嫌もコントロールできないのに、 周りの機嫌も気になってしまい、 ぐずぐずしていた。 そして、ふと思い立った。 わたしから、家族にちゃんと挨拶、 とりあえず挨拶だけは機嫌よく、 感じ良くしてみよう。 毎日、3時前後に起きる息子とともに超早起きな日々で、しょうじき、別室で眠る旦那に、さわやかな朝の挨拶ができなかった。 わたしの立場から色々と思うことはあるけれど、 事実、深夜まで連日働いてくれている旦那に対して、いちばん大

          あいさつ運動実施中

          幼稚園の準備

          幼稚園を決めた。 ずっとふたつの幼稚園で迷っていたが、 近さとフィーリングで決めた。 いまプレで通っている幼稚園も、 保護者のかたがすてきなかたばかりで、 未練がある。 仲良くなったかたに、別の幼稚園に決めたことを話した瞬間、すごくもったいないことをした気がして、なんだか落ち込んだ。 せっかくこんな出会いがあったのに、 良かったんだろうか。 けれど、そこはちょっと遠い。 それに、行くことに決めた近所の幼稚園の雰囲気も好きなのだ。 トイトレはまだ始めてすらいない。 着替え

          幼稚園の準備

          世界一かわいいと言われる方法

          きょう、息子が言った。 「おかあさん、世界一かわいいよ」 なんと。 はじめて言われたこの言葉。 黒川先生、ありがとう… わたしはこの本を読んで、 黒川伊保子先生のように子育てしてみたいなと思っていた。 本書によると、 ・愛の言葉を、降るほどあげる ・命令形を使わない ・なにかと頼りにする ・結論から言う これだけで、生涯にわたって、愛情あふれる、 息子との会話が手に入るという。 いま、このnoteを書くにあたって読み返し、 「結論から言う」という部分は普段すっぽり

          世界一かわいいと言われる方法

          音楽は戻らないよ、前に進むだけ

          数年前、ドラマ「カルテット」が好きで、 珍しくリアルタイムで視聴していた。 おもしろいし、ファッションやインテリアも可愛くて、ずっと見ていたかった。 Amazonプライムで発見して久々に見たくなり、 改めて見たら、名言だらけだった。 授乳中などにやむなく音を消し、 字幕で見ると、 わたしが視覚優位なのか、 ふだん聞き逃しがちなセリフも すごく頭に入ってくる。 出産してから改めてこのドラマを見て、 印象に残ったのは家森の元妻、茶馬子。 「話の通じる順番で言ったら、猫、カ

          音楽は戻らないよ、前に進むだけ

          夫婦げんかのあとに

          いつも夫婦げんかのときには、 旦那から仕事をわたしと息子のために頑張っている、と言われ、口を塞がれる。 それを言われては、「稼いで」いないわたしは何も言い返せない、反則技である。 でも、この時期、息子のそばにいることは、 お金に換算出来ないくらい意義深いことだと、わたし自身が思って、選んでいるのである。 そして、それが出来るのは、やっぱり旦那が稼いでくれるからなのである。 先日、ひどい喉の痛みと発熱で、 1週間ほど睡眠が充分にとれず、ずっとイライラしていた。 病院に行くに

          夫婦げんかのあとに

          2歳息子とのある一日

          午前2時起床。 息子は昨日9時過ぎ就寝だった。 わたしも10時過ぎには寝たが、 4時間弱の睡眠。眠い。 きのう息子は午後に6時間くらい昼寝していたからしょうがないか。 わたしもきのう一緒にそれなりに昼寝したが、 細切れ睡眠のためずっと眠い。 とりあえず起きてまず牛乳をのむという息子。 牛乳、それから麦茶を台所の床に座って読む。 そのあとすぐ、おもちゃのスペースへ行き、 「おかあさん遊んでー遊んでください」 眠いが、かわいい言葉である。 おもちゃスペースに行く。さっそく車の図

          2歳息子とのある一日

          頼りになるのはスマホだけ?!

          「頼りになるのはスマホだけ⁈」を読んだ。 作者の真船佳奈さんに、感謝を伝えたい。 ありがとうございます。 おもしろかった。 インフルエンサーきえさんのストーリーズで拝見し、気になってすぐ電子書籍で購入。 タイトルがまず良い。 育児中は、いつ隙間時間が出来るかわからないし、 昼寝などで時間が多少できたとて、いつまた手が離せなくなるかわからないので、 大切な友人に気軽に連絡出来るような状況ではない。 赤ちゃんのお世話をしていると、夜中に何度も起きるし、旦那とも生活サイクル

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