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世界一かわいいと言われる方法

きょう、息子が言った。
「おかあさん、世界一かわいいよ」
なんと。
はじめて言われたこの言葉。

黒川先生、ありがとう…

わたしはこの本を読んで、
黒川伊保子先生のように子育てしてみたいなと思っていた。

本書によると、

・愛の言葉を、降るほどあげる
・命令形を使わない
・なにかと頼りにする
・結論から言う

これだけで、生涯にわたって、愛情あふれる、
息子との会話が手に入るという。

いま、このnoteを書くにあたって読み返し、
「結論から言う」という部分は普段すっぽり抜け落ちていたことに気がついたが、
とりあえず毎日、世界一かわいいと息子に言いまくっていたら(本心です)、自分に返ってきた。

先輩ママ何人かから、
息子が小さい彼氏のようだとか、
ママかわいいと褒めてくれるとかいうエピソードを聞いたことがあったけれど、
こういうことなのか。

そして、口先だけではなく、
心からことばにすることが大事だと感じる。
息子自身は、流暢にことばにはしないが、
ほんとうに表情から、
わたしが心からどう思っているかを見透かしている。
心から共感したり、寄り添おうとしたときは嬉しそうにしてくれる。

先日、息子の行動がおもしろくて笑ってしまったとき、わたしの表情をみて息子が泣いてしまった。
正直、息子のそのときの行動にツッコミたい気持ちがあったので、馬鹿にしたような笑いだったんだろう。
わたしは恥ずかしかった。
顔は笑ったのに、深層心理が伝わってしまうんだ。

そして、そんな笑いをしていたら、息子もそんな風にだれかを笑ったり、逆に笑われたりすることになるかもしれない。
そんなふうにはしたくないし、わたしもそんな笑いはもうしたくないと思った。

心から興味を持って息子と同じ目線にたとうとすれば、そんなふうに笑うことはそれ以降なくなった。
それは、息子に対してだけではない。
日々生活していて、難しいこともあるけれど。

やっぱり笑顔で、
今日も息子に可愛いとありがとうをいっぱい言っていきたいと思う。
息子のためというより、結局は自分のためなのかもしれない。

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