あおは

のんびりやです。子どもが独立して、「これからは自分の好きなことしなよ」と言われ、「あれ…

あおは

のんびりやです。子どもが独立して、「これからは自分の好きなことしなよ」と言われ、「あれ、なにがしたいんだろう」と戸惑い、体調を整えたくもあってパートを辞めて、いろいろ模索中です。マイペースでできるお仕事を探しつつ、自分が本当はなにがしたいのかをゆっくりと感じていきたいです。

マガジン

  • 葬送のフリーレン

    今、フリーレンの世界が楽しい。ハマり中。

最近の記事

書評が好き。書評があるとつい読んでしまう。書評そのものが魅力的だったりする。新聞の書評欄で読んだ吉本ばなな氏の文章はとてもおもしろかった。書店が出している本紹介のフリーペーパーなども、無料とは思えないほど充実した読み物になっていたりする。そして読みたい本が増えていく。

    • 読書録「うつ消しごはん」

      「健やかに生きるベースとなる栄養をしっかり摂る」 精神科医で心療内科クリニックの院長である著者は、治療の中で栄養療法を大切にしている。この土台がしっかりしていないと、薬物療法やその他の治療法も効果がない。 病気とまではいかなくても「すっきりしない・だるい・おもい・つらい」という低空飛行の続く「うつ病予備群」の人も、栄養を見直すことで心の健康を取り戻すことができるという。その栄養療法について書かれた本だ。 具体的には、まず「たんぱく質と鉄分をしっかり摂る」、そして「精製糖

      • ずっと行きたいと思っていた「こども本の森中之島」へ。「大人の時間」というイベントに参加。ワクワクする仕掛けがたくさんある本当に素敵な児童図書館だった。運営は寄付で賄っている。建築家安藤忠雄氏が建物を大阪市に寄贈したという。心満たされるいつまでもそこにいたい空間。楽しかった。

        • 読書録「クロワさん」

          クロワッサンが大好きな小林黒羽(クロワ)さんが主人公の物語。 クロワさんの11歳から81歳までを不思議なタッチの文章で描く。 かたいかたいコッペパンしか知らなかった子どものクロワさん。 はじめて食べたクロワッサンは香ばしくふわふわでやわらかで、クロワさんはまたたくまに平らげる。 その晩は夜空に輝く三日月を食べる夢を見る。 そして年月は流れ、宇宙飛行士として月へ行くことになる。 ファンタジーのような、近未来SFのような。 物語全体が夢のように美しくきらめいている。 著者 いし

        書評が好き。書評があるとつい読んでしまう。書評そのものが魅力的だったりする。新聞の書評欄で読んだ吉本ばなな氏の文章はとてもおもしろかった。書店が出している本紹介のフリーペーパーなども、無料とは思えないほど充実した読み物になっていたりする。そして読みたい本が増えていく。

        • 読書録「うつ消しごはん」

        • ずっと行きたいと思っていた「こども本の森中之島」へ。「大人の時間」というイベントに参加。ワクワクする仕掛けがたくさんある本当に素敵な児童図書館だった。運営は寄付で賄っている。建築家安藤忠雄氏が建物を大阪市に寄贈したという。心満たされるいつまでもそこにいたい空間。楽しかった。

        • 読書録「クロワさん」

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        • 葬送のフリーレン
          2本

        記事

          読書録「ぼく モグラ キツネ 馬

          ある日、主人公のぼくはモグラと出会う。そして話をする。森へ行ったり雪の中を歩いたり水辺の石を渡ったりしながら。モグラはケーキが好き。やがて寡黙なキツネや優しい馬が加わって一緒に過ごす。 クロッキーのようなざっくりとした線画と手描き文字があたたかい雰囲気。 簡単な言葉で交わされる会話が、まるで哲学のよう。 言葉のひとつひとつが、ゆっくりとしていて優しくて強い。 休日にじっくりと味わいながら読みたい一冊。 著者 チャーリー・マッケジー 訳者 川村元気 飛鳥新社(2021.3.2

          読書録「ぼく モグラ キツネ 馬

          読書録「知りたいこと図鑑」

          興味のあることを調べて、忘れないように覚え書きとして残しておく。 誰もがやっていることだけれども、それを並べてひとつひとつをデザインしてみるというのがおもしろい。 ポップな文字であったり、きれいな写真であったり、シンプルなラインであったりと豊富なデザインのバリエーションで表現されている。 例えば、ニュースでよく耳にする組織名。 APECとかPKO・NGO・NPOが何の略か? 覚えておきたいし、さっと見られると便利。 その情報がとてもスタイリッシュなワッペン風にデザインされて

          読書録「知りたいこと図鑑」

          2022年 杉並区長選挙。この選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリー『映画 ◯月◯日、区長になる女。』全国上映中。見に行ってみようと思う。 https://giga-kutyo.amebaownd.com/

          2022年 杉並区長選挙。この選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリー『映画 ◯月◯日、区長になる女。』全国上映中。見に行ってみようと思う。 https://giga-kutyo.amebaownd.com/

          読書録「最長片道切符の旅」

          これは北海道から九州まで、13,319.4キロの鉄道旅の記録だ。 昭和の名編集者であり、鉄道での旅を中心とした作品を数多く発表した著者の紀行文のひとつとなる。 最長片道切符というのは、鉄道ファンが「一筆書き切符」と呼ぶもので、同じ駅を二度通ることなく、最長のルートをたどるものだそうだ。 正直に言って、はじめは「はあ…そうなの?なにそれ」と思った。 最短ルートならともかく最長って…。 しかし読み進めていくうちに、これはすごいことだと感じいった。 ちなみにまだ国鉄の時代だ。

          読書録「最長片道切符の旅」

          読書録「私は忘れない」

          舞台は高度成長期、東京で女優を志す万里子が、ひょんなことから鹿児島県の離島・黒島に滞在することになる。しかし海が荒れて帰りの船が来ない。思いがけない長逗留になっている間に激しい嵐が島を襲う。厳しくも豊かな自然の中で、そこに暮らす人々との交流を描く。都会っ子だった万里子が、島の懸命な生き方を目の当たりにして、人としての強さを知っていく。 「私は忘れない」有吉佐和子 新潮社(1969.11.5) 昨年末、三島村に行く機会があった。三島村には3つの島がある。黒島・硫黄島・竹島だ

          読書録「私は忘れない」

          読書録「難しいことはわかりませんが、マンガと図解でお金の増やし方を教えてください!」

          普通のOL金子真理が、カリスマ経済評論家の山崎元から、金融・保険・住宅購入など資産形成についての指南を受ける。仕事と結婚、人生において大事なことについて、お金にまつわるややこしい仕組みの解説をまじえて、わかりやすくおもしろくレクチャーしてくれる。 2015年に刊行された「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」の情報を改訂し漫画化、さらに実践しやすくなった。 「難しいことはわかりませんが、マンガと図解でお金の増やし方をおしえてください!」山崎元 大橋弘

          読書録「難しいことはわかりませんが、マンガと図解でお金の増やし方を教えてください!」

          読書録「あなたはもう、自分のために生きていい」

          人気心理カウンセラーによる、読めばホッと心が軽くなる本。 多くのものを背負って、がんばってがんばって、限界まで我慢して…耐えられなくなって相談にやってくるひとが増えている。うまくいかないときに、「わたしがダメだから」と自分を責めてしまう。でも、「実はあなたのせいではないこと」が世の中にはたくさんある。ではなぜそう思ってしまうのか?どうしたらラクになれるのか?を丁寧にひもといていく。 個人カウンセリングから、より多くの人に言葉を伝えようとSNS発信をはじめ、そしてそこでは伝えき

          読書録「あなたはもう、自分のために生きていい」

          年末「葬送のフリーレン」にハマった。ネット書店で試し読みしたマンガがおもしろかったので、アニメを見てみたら、その映像と音楽がとてもよかった。大河ドラマ音楽を手掛けたEvan Call氏、YOASOBIとmiletのMVも圧巻で魂を持っていかれた。やっぱり日本アニメはすごい。

          年末「葬送のフリーレン」にハマった。ネット書店で試し読みしたマンガがおもしろかったので、アニメを見てみたら、その映像と音楽がとてもよかった。大河ドラマ音楽を手掛けたEvan Call氏、YOASOBIとmiletのMVも圧巻で魂を持っていかれた。やっぱり日本アニメはすごい。

          2024年に向けて

          まず2023年のふりかえり。 前半はけっこうがんばって行動した。 そしてある程度軌道に乗ったかと思ったが、途中であえなく頓挫。 後半では態勢を整えている内に年が明けた。 本を読んだり、整体に行ったり、相談に行ったりと、自分を整えるのに使ったので、それはそれで必要だったのかもしれない。 そんな風に過ごすことができる環境に本当に感謝している。 読書録はあとで見返すことができるので、やってよかったと思う。 書誌情報・あらすじ・感想・本文の書き出し。これらがあると、日にちがたっても

          2024年に向けて

          読書録「失敗図鑑」

          「すごい人ほどダメだった!」 歴史に名だたる偉人達も、とんでもない失敗や挫折を繰り返しながら生きていた。失敗を恐れるのではなく、何度も失敗をして、そこから何を学び、どう行動するのか。24の偉人たちのエピソードから読み解いていく。 すべての漢字にフリガナがついているので子どもでも読みやすく、内容も学校図書室にあると喜ばれそうだ。 偉人たちの功績や背景、成功までの道のり、そしてそれぞれの失敗談を紹介する。失敗の度に「アチャ~~」と叫ぶのがユーモラス。読んでいる方も笑ってしまって、

          読書録「失敗図鑑」

          読書録「10才から知っておきたい新しいお金のはなし」

          10才から…とタイトルにあるように、小学校5年生のもも子と4年生のもち太姉弟が主人公。ある日となりに引っ越してきたのは、新しい事業をはじめるというパインさん。古民家再生プロジェクトを通してふたりに仕事やお金について教えてくれるようになる。「お金」という道具のおかげで、知らない人とでも助け合って生きていける。得意なことで誰かの役にたって、苦手なことは誰かに助けてもらう。その仲介役がお金。もも子ともち太がお金・仕事に関わる社会のしくみについて学んでいくストーリー。 「10才から

          読書録「10才から知っておきたい新しいお金のはなし」

          読書録「アカシックレコード・リーディング」

          「悠久の記憶から”いま”をよむために」 過去世から未来世にわたる個人の魂の旅路が記録されている「人生の書」、地球に関わる存在の全記録、それがアカシックレコード。それは誰にでも簡単に利用できる情報源だ。それを取り出して読みとくことがアカシックレコード・リーディング。特別な能力は必要ではなく、もともと人間に備わった自然な能力である。 著者が行ったアカシックレコード・リーディングのエピソードと、その実践方法、そしてセミナー等で寄せられた質問に対する著者の考え方が紹介されている。

          読書録「アカシックレコード・リーディング」