おすすめSSP、クリック課金型広告オーバーレイ広告!(一般・アダルトサイト)【2022年版】

メディア運営者にとって収益の中核を担うのは、やはり広告収入であると思います。
その中でも今回は、オーバーレイ広告を扱うアドネットワーク会社を、筆者が実際に使った感想と共にランキング形式で紹介したいと思います!

そもそもオーバーレイ広告の導入は必要?

自分の運用するメディアに広告を掲載していると思うのですが、アダルト以外のメディア運用をされている皆様は、おそらくGoogleAdSenseを中心に広告をレイアウトしていくと思います。
筆者も収益の中心はアドセンスで、その他の広告、オーバーレイ広告はプラスαぐらいにしか考えていませんでした。

しかし、アドネットワーク会社(SSP)によって収益の差は2〜3倍もの差があり、メディアのボリュームが上がるにつれてその差はかなり大きなものとなってきました。
今ではアドセンスと並び、収益の中核を担う大きな存在となっています。

オーバーレイ広告って邪魔だし、SEOの面でも心配じゃない?

筆者もスマホなどでサイトを閲覧している時に、広告が煩わしく感じることがあります。
しかし実際には、そのメディアに魅力さえあれば、どんなに広告が煩わしくても閲覧します。

それは、メディア運用側の視点から見れば、ユーザビリティやSEOの観点から心配しがちですが、しっかり充実したコンテンツを作成していればPV数や検索順位等に影響はないと思っています。実際に筆者が運用しているメディアで影響が出たサイトはありません。これはしっかりデータを見れば一目瞭然になることと思います。
むしろオーバーレイ広告の収益が上がることでモチベーションが上がり、時間を割いて充実した中身のあるコンテンツを作成することができます。よってオーバーレイ広告を導入に際しメリットの方が大きいような気がします。

何を基準に広告会社を選べ良い?

やはり目がいってしまうのはクリック単価ではないでしょうか?
しかし、筆者が十数年メディア運用をして、様々な広告会社、SSP、アドネットワークを使った上で、広告会社を選ぶ基準は次の2つです。


1・長期的に安定した収益を確保できる。

自分のメディアに広告を導入した際、初動はどこの会社の単価は高いものです。(オーバーレイ広告などは9円〜10円スタート)
しかしその後、コンバージョン(成果)やサイトとの相性などによって単価は基本下がっていきます。ひどいと1円を切ることもあります。
やはりそこで大事なのは、高い単価や、短期的な目線ではなく、長期的に見て安定した収益を出せるアドネットワーク会社を選ぶことが重要だと思います。

2・サポートが充実している。

これも筆者が重要視している点です。ビジネスには信頼関係が重要であり、相談なども含め、きめ細かい対応、柔軟な対応を求めており、パートナーとして広告収益を上げていくのに欠かせない重要な項目だと考えています。


それでは、筆者が実際に使ってみた、使っているおすすめSSP、アドネットワーク、広告会社を紹介したいと思います。

1位 BIBINCOM(ビビンコム株式会社)

1位は、「BIBINCOM(ビビンコム)」です。
知名度はまだ高くはありませんが、ここ1年で頭角を現してきた新しい会社です。
正直、筆者の現在はビビンコム一択です。
※2022年現在、筆者の周りは皆んな一箇所はビビンコムの広告を挟んでいます。

実際にビビンコムのオーバーレイ広告を導入後、収益は1,5〜3倍も増加し、年間では数百万円もの増収となりました。

ビビンコムの収益性が高い理由として、広告システムは勿論、コストを最大限に削減し、メディアに還元している点です。
また、その他SSPとも連携をしており、状況に応じた戦略を立ててくれるとこが強みだと感じています。
また、オーバーレイ広告以外にも広告の提案をしてくれます。
(意外にテキスト広告の月額制などもあってかなり助かっています。)

サポートに関して嬉しいのは、土日でも対応してくれるとこです。
大手広告代理店は平日の日中しか対応してくれないのですが、ビビンコムは、何か相談したい時、問題が起きた時に、休日でも時間を問わず問題に応じて対応してくれます。これはメディアを運用する側としては大変嬉しいです。

現在は招待制での運用となっているようですが、お問い合わせをすれば丁寧に柔軟に対応してくれるようです。ある程度のボリュームがあれば導入することができるのではないでしょうか?
ですので思い切ってお問い合わせから申請してみよう。
今、最も勢いのあるSSPだと思っています。
(アダルトサイトも対応しています。なんならホームページも作ってくれます!)

一度使用してみればすぐに広告効果を実感できると思いますのでオススメです!


2位 nend(株式会社ファンコミュニケーションズ)

2位は「nend(ネンド)」です。
メディアを運用している人ならほとんどの人が知っているのではないでしょうか?
そのくらい、スマホ広告に関しては大きなシェアを占めています。
「広告のことはよく分からない」「最初に導入するなら」など、とりあえずネンドを貼っておこうと思う人も多いのではないでしょうか?
大手の安心感はやはり大きいですね。

広告量も豊富で、単価もある程度は安定します。しかしサイトによっては単価はかなり低くなります。漫画やまとめサイトには強く、アダルト系には弱いイメージがあります。
※2022年現在、アダルトサイトの登録は不可となっております。

ネンドも多くのSSPと連携していますので、用途に合わせて、直に契約するか、他のSSPを契約するかを決めればいいでしょう。

登録しとけば何かあった時にも使用できるので、アカウントを作成しといて損はしないでしょう!


3位 United Blades(株式会社ユナイテッドブレイズ)

3位は「ユナイデットブレイズ」です。
ユナイデットブレイズは、筆者が現在使用している1位のビビンコムを使う前に重宝していた会社です。
当時は収益性も高く、アダルトコンテンツ等にも強みを感じていましたが、次第に単価は下がっていき、サイトによっては1円を切るサイトも出てきてしまいました。

導入に対する仕切りは低いように感じますので、アダルト系や、大手に承認されない場合は導入するのも良いでしょう!

しかし個人的に残念な点としては、サポートに満足いきませんでした。
レスポンスの遅さや、社内の情報共有など不満な点が多くありました。
他にも、一部のメディア様からは「クリック数などを操作している」などの噂が聞こえてきていたので筆者は乗り換えを決意しました!


4位 i-mobile(株式会社アイモバイル)

4位は「i-mobile(アイモバイル)」です。
こちらは2016年10月に東京証券取引所マザーズ市場に新規上場し、いい波に乗っている会社です。

広告関係を手広くやっていますが、オーバーレイ広告などに関しては今一歩といった感じが否めないです。
3位のブレイズ同様、アダルトコンテンツがメインのメディア様が使っているイメージがあります。
筆者も以前使っていましたが、単価に関しては導入初期からあまり良くなく、広告切れを起こすこともあったので、長く使うことはありませんでした。

最近では動画広告などに力を入れたり、その他の事業に力を入れているイメージがあるので、オーバーレイ広告を導入するなら、わざわざアイモバイルを選択する必要はないかも。
リスクヘッジとして持っておくくらいでいいのではないだろうか?


5位 GOOGLE

5位は天下の「google」様です。
インライン広告では、他社を大きく引き離し独走状態です。
筆者も勿論、インライン広告に関してはアドセンスを導入しており、収益の中核を担っています。
しかし、オーバーレイ広告やインタースティシャル広告に関しては大きく出遅れており、広告効果は低いと断言できます。
筆者も一時期、グーグル先生に気に入られようと使用していたことがありますが、検索順位他、メリットになるようなことは一切なかったので、丁重に外させていただきました。

都市伝説ではないですが、グーグルの広告を使えば恩恵が受けれると信じている人は使うのも良いでしょう!


6位 AMoAd(株式会社AMoAd)

6位は「AMoAd(アモアド)」です。
こちらも筆者がメディア運用を始めた当初、2位のネンドと最初に登録したSSPです。
アモアドは当初はいい感じでしたが、ボリュームがの上昇に対しての単価の低下の幅が一番大きいような気がしました。なので、ある程度のボリュームがあるメディア様は避けたほうがいいかもしれません。

最近、サイトを拝見したところでは、新規メディア募集をおこなっているのか怪しいところです。
申込フォームが見当たらなかったので、導入希望の際はお問い合わせをしたほうがいいかもしれません。

リスクヘッジとしても使えるSSPです。


7位 忍者AdMax

少し意外と思われた方も多いかもしれませんが、決め手としては、一般サイト、アダルトサイトともほぼ審査無く使える。良くも悪くも広告単価は一定。トラブルが少ないという点です。
初心者の方は取り敢えず絶対に登録しておいて損はしないと思います。
空いてしまったスペースや、もしも他の広告会社でトラブルが起きた時など、何かと使う場面があったります。


8位その他SSP・アドネットワーク

7位はその他のSSPです!
ここまで6つのSSPを紹介してきましたが、正直残りのSSPはどこも同じ・・・と言いますか、導入するメリットを筆者は感じていませんでした。関係者の皆様は申し訳ありません!

筆者がその他使ったSSPは「Geniee(ジーニー)」「Fluct(フラクト)」「Zucks(ザックス)」「MicroAd(マイクロアド)」などがあります。

しかし、どこも単価は低く、その他を比較しても残念ながら導入のメリットを感じませんでした。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
個人的な意見に偏った部分もあると思いますが、現時点でオーバーレイ広告、インタースティシャル広告、インライン広告、テキスト広告を導入を考えているなら「BIBINCOM(ビビンコム)」が圧倒的にオススメです!

しかし、広告の世界は変動が激しい世界ですし、グーグル先生の気分次第で検索順位を決める要素のアルゴリズムでサイト構成も変わり、それに伴い広告のレイアウトなども変わってくると思いますので、常にアンテナを張っておくことも重要だと思います。

是非、自分のメディアにあったアドネットワークを選択していただきまして、充実したメディア運用を送ってください!

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