私は、アロマやハーブの活用法や資格取得の教室を長くやってきました。
そのうちアロマやハーブには漢方の話も必要だと考えるようになり、すこしづつ漢方の資格も取ってきました。

講座は自宅教室だけでなく、いろんな場所に出向きました。
そこでの出会いは、時には辛いこともありましたが、ほとんどが宝物のような出会いばかりでした。
一生続けていきたい仕事でした。そうしたかったです。

今、私は先の見えない病気になってしまい、残念ですが教室をたたむことにしました。たまに頼まれた時に体調が良ければ講座をしています。
美容や健康にいいとされるアロマ・ハーブ・漢方の話をしてきたのに
自分が病気になってしまったことは説得力がなくなりそうで、自信も失いかけました。
それでもずっとやってきた講座の内容をここに残していくことにしました。

私が何かを残したい、書くことをしたいと相談した時に、
友人が
「今までの大量のレジメをまとめればいいんじゃないの」と言ってくれたのが発端です。
そんな簡単なことでいいの？
と思いましたが、いざとなるとまとめるのは難しそう。
ゆっくりと目標達成を目指します。

アロマやハーブはともかく、漢方の話をすると言うと、
健康や美容に意識が高い人は興味を示してくれます。
アロマやハーブと同じく少しでも知って自分に活かしたいと言います。
でも半数以上は、「えー。難しそう。不味そうだからイヤ。」と拒否反応があります。
そこをフォローするのが、実際の言葉や身振り手振り、そして熱い気持ちでお伝えしてきました。

それがこの文に込められるといいな、そう願います。