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メンタルモデルを変更する

今日はメンタルモデルを緩めることの重要性を書きたいと思います。つぐみ@アイルランド在住会計士さんが、メンタルモデルを緩めることで幸福度が上がるという記事を書いていました。
メンタルモデルとは、「○○とは、こういうものだ」という無意識の前提のことです。

先日、夫が不機嫌だったんです。夫が帰宅するや否や、私が「家のインターネットがつながらないんだけど・・・」と言ったことがきっかけのようです。夫は大きな紙袋を机の上にドンと置いたかと思うと、大きなため息をついて「帰ってすぐにそんなこと言うのやめてほしい」と言いました。とっさに「ごめん」と謝りはしたものの、「なんで彼はそんなにプリプリしてるんだろう?」と、私まで不愉快になりました。

『面白くないことがあっても、それを人にぶつけるべきではないよね!?』
『帰ってきたら、もっと気持ちよく対応すべきだよね!?』
『家族に八つ当たりすべきじゃないよね!?』
と、夫のあるべき姿や、帰宅後のあるべき姿、家族とのあるべき姿
などを咄嗟に思い浮かべました。
そして私は無理やり「自分だけは上機嫌でいよう」と自分を鼓舞しました。

でも、なかなか自分の気分は穏やかになりません。
そんな時、つぐみ@アイルランド在住会計士さんのこの記事を読んだんです。
そして私も枝廣さんのこの本を再び開きました。

あ、そうか!
夫だって機嫌の悪い時もあるよね。
メンタルモデルを緩めてあげよう。夫のことを許してあげようって思ったんです。
そうなると、私自身がとっても楽になりました。

結局、相手を許すということは、自分を幸せにする方法なんですね。
情けは人の為ならず
とも言いますよね。

メンタルモデルを緩めることで、自分が緩む。
他人に優しくなりたいと思います。それが自分に優しくできる方法ですものね。

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