ネガティブな世界を想像するからこそ浮かび上がってくること

シナリオプランニングという手法では、普段なら考えない先の未来(例えば10年後)の可能性を複数描く。

具体的にどういうアウトプットになるのかについては、以前に書いた「2030年の世界の食糧システムシナリオ」を見ていただくと、イメージしやすいかもしれない。

先ほど「アウトプット」と書いたが、シナリオプランニングでは、食糧システムシナリオで見たような複数の未来を作成したら終わりではない。

作成して

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自分の「物差し」を自覚しているか?

お寺の前にある掲示板のようなものに「今月の格言」みたいなものをのせているのを見かけたことがあるだろう。

先日、あるお寺の前で見つけた「今月の格言」には、こんなことが書いてあった。

自分の物差しで見るのではなく、
自分の物差しを見直せ。

言葉遣いは違ったかもしれないが、なるほどと思う視点だ。

たしかに自分の物差しが間違っていたり、古いものだったら、その物差しをかざして見るものは、正しく見えて

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”先読み!シリーズ⑨:怖れのメカニズム(4章より)”

人を巻き込んで、何かを実現していく時、必ず向き合わなければならないものが、この”怖れ”ではないかと私は思っています。

今回の本では、4章をまるまるこのテーマに割いています。それくらい重要なことだと私は思っています。

人間には悪く思われたくないという意識があります。悪く思われたら自分の居場所がなくなったり、自分は無価値な存在であるという痛みを感じなければならないと思い、怖れ を抱き、周りに迎合し

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先読み!シリーズ⑤:第4章まとめより

最終章は、提案の中身や伝え方から少し離れて、それを伝える自分自身の心の状態にフォーカスをして書いています。 

◆提案することへの怖れの源は、相手に評価されず、信頼されず、期待に応えられないことで自分が自分に無価値感、無能感を感じてしまうことにある

私自身、提案すること、自分の想いを人に伝えることが、とっても苦手でした。それを紐解いていくとまさにその怖れの源にはこんな感覚がありました。
  

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Reflection Journal 2019年3月2日 朝

過去のJournalを書いていますが、しばらく書き溜めたものを公開しています。

昨日は、1日葉山に行った。
ひょんとしたきっかけで行くことになったが、昔一緒にリトリートしたメンバーが5名も集まった。
それぞれが、じっくり話をしたわけではないが、たまたまある家に集まった感じである。もちろん、目的もなかった。

①そろそろ動きだそうかと思った
ここ1ヵ月ぐらい低稼働だったので、そろそろ動きたい気分に

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Reflection Journal 2019年2月19日 朝

①揺れている
大きく揺れているというより、何となく重苦しい感じである 。
発達は「統合」と「分離」を繰り返すということであるが、細かく見ていくと微細な「統合」と「分離」を繰り返しているように感じた。今は、社会・会社に分離感が満載である。この状態を客観的に楽しめるのは、発達心理学を学んだメリットである。
ただ、しっくりくる早めの統合が欲しい感はある。壁の上の風景は、北斗神拳の「トキ」のように流れる勢

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Reflection Journal 2019年2月13日 朝

昨日は、郡上に1泊した。Tさんが、「ふるさと定住機構」で創業+定住支援をしているので、街並みを見たり、ワークショップ開催の可能性を確認にいった。

シェアオフィスに創業したての会社や、サテライトオフィスとして活用している会社があって、環境的には抜群であると感じた。

見えない鎧
夜は、Tさんと、酒蔵の立ち飲みで知り合った女性、酒蔵の主人で飲むことになった。結局自分が話したいことを抑えて、皆さんの

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手放すということ

昨日の富士と夕焼け
...なんか登っただけに思い入れがあるんだよね。

今日改めて気づいたこと。

幼少の頃から
両親、兄弟、先生、同級生、先輩、後輩、上司、同期、会社、部下、世間
そんな自分の身近な関係性の中で
自分という価値を出し、認められ、その効力感で成長してきた。
と...そう思っていた。

それは、自分の痛みを回避するために、無自覚に身につけた術なんだなぁと。

そういう事も、手放そう。

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ユーザーのメンタルモデルが、「事実」ベースのない「理想」になっているプロダクトを見かけがちな気がするんだが(ラノベ風のタイトル)

そのプロダクトでシンプルに何をしたらいいかがわからない

ユーザーのメンタルモデルが、「事実」ではなく「理想」になっているプロダクトを見かけがちな気がする。ペルソナを高解像度にする意味としては、どんな人がどんな場面でどんな動機があるからこのプロダクトを使おうと思うのか、使おうと思ったときにその画面を開いてまず思うことはなにかをイメージできているのか?と疑問に思うことがよくある。

でもその「理想」

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コップに入っている水をどう捉えるか

「コミュニケーション」のプロトコルを理解する

人とのコミュニケーションをどのように円滑に進めるのかというテーマは、今も昔も変わらずにある深い内容だ。
人間関係で生じる様々な問題のネタには事欠かない。お互いに生じる精神的ストレスにうまく対処することの重要性はみんな理解している。
この精神的ストレスの原因の主なものは「コミュニケーションギャップ」だと思う。要するにお互いの意思疎通がうまくいかないこと

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