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転換

22歳のスタートを切りました。今年もあっという間に迎えることになった誕生日。

21歳は、人生でもっとも激動した1年でした。始めたり、やめたり。信じたり、裏切ったり。

今なら何でもできるかもしれない!と思ったり、反対に、自分すら自分の味方でいられなくなりそうになったり。運命の淵にずっと立っている気分でした。

思い切りが必要な経験をたくさんし、これまでに抱いたことのない感情を抱くこともたくさんありました。

22歳を迎えるにあたり、今年はしっかりと抱負を立てました。半年先のことも全くわからない人生を選んだ自分を励ますために、色々な本を読み、偉人たちに助けられながらつくりました。

そして、たくさんの言葉を拾っていった結果、ひとつのキーワードが見えてきました。これだけは、この1年間、肝に命じたいと思っていること。

下す

特に、「判断を下す」。日々の全ての行動は判断の上に存在しているものだが、私はあえてここに意識を向けてみたい。なぜなら、判断は何かを捨てる時に下すものだから。そして、判断を下した結果が自分の人生になっていくから。大げさかもしれないが、真実だと思う。だから、慎重の先に大胆な判断をしていきたい。

そう考えると、自分と向き合うだけで精一杯だなと感じます。様々な思いに駆られ、自分の中にいつも分岐点があり、それぞれの分岐点でいかなる判断を下せるか、とても大切だと思います。自分が気持ちいいだけではいけない、迷惑をかけてはいけない、判断を下す際に基本とすべきことを今一度、自分に言い聞かせたい。

また、「下す」には「勝つ」という意味もあります。勝ちたい相手といえば、結局いつも自分で。自分でも自分のことを理解できているかといえば、そうではなく。まだまだだと思います。それでも、いつか自分を下す日が来るように。(本当は来ないことはわかっているけれど、その気概で生きたい。)

そして、下すという大きなキーワードのもと、幾つか誓いを立てました。

産みの苦しみを味わうこと。
易き日々を過ごさないこと。
非を自覚し、覚悟を磨くこと。
何事にも止めを刺すこと。

どれも21歳の自分が逃げ、成せなかったこと。22歳は真価が問われる1年になると思う。自分のままで自分がどこまでいけるのか。

22歳、はじめます。