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強くなって、大切な人たちを助けることができるようになりたい

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元日から大きな地震があり、いろいろと思うことがありました。

まず、心配になったのは、石川県北部に住む友人家族の安否です。会社員時代に金沢で勤務していたこともあり、石川県には知人が数人います。

そのほとんどは金沢に住んでいるので、いつも石川県北部の珠洲(すず)や輪島(わじま)のあたりで大きな地震があってもそれほど心配していません。(金沢とは結構な距離があるので、震度や被害の大きさも全然違う)

ただ、一人だけ、七尾市(津波警報がでていたところ)に実家がある友人がいて、おそらく帰省していると思ったのでとても心配でした。彼女は、多くの担当先でペアを組んでいた同期で、新人のころの1番辛い時期を一緒に乗り越えた人でもあります。

18時過ぎに、やっと彼女の無事が確認できて一安心・・・。家族も無事とのことで、本当にほっとしました。


次に心配になったのは、チームのことです。

ざっくりと住んでいる都道府県は知っていて、石川県在住の方がいないのは知っていました。

でも、年末年始をどこで過ごしているかはわからないし、被害が大きかった輪島は観光地でもあるので、おそらく大丈夫だとはわかっていてもすごく気になって。

お正月やすみにchatworkみるかな?と思いつつ、グループチャットで連絡をいれたところ、みなさんすぐにリアクションしてくれて一安心。(よかった〜)


ほっとしたもの束の間、今度は子どもが不安定になってきました。

テレビで放送されている内容や音声は結構刺激があったし、私の不安も伝わってしまったんだと思います。

下の子はお腹が痛いと言い始めて、不安なのか私の後ろをずっとついてきていました。

いつもは個々に寝かせているぬいぐるみたち。今日は一緒に寝かせていました・・・
こういうとき、下の子は不安を感じていることが多いように思います

寝付きはよかったものの夜泣きをしていたので、やっぱり不安だったんだろうな・・・。翌日はお腹をくだしていました。

災害時の子どものケアについては「被災ママ812人が作った子連れ防災手帖」がとても参考になります。

東日本大震災で「小さな子どもたちに実際に起こった変化」について詳細に書かれています。

子どもは、元気そうに見えても「大人たちの不安を敏感に感じ取っている」ことをこの本から学びました。


その後、X(Twitter)で、助けを求める人の投稿をいくつかみました。

その中の一つに、

生き埋めになっていて動けない
下敷きになっている足の感覚がなくなってきた
(近くにいる)夫の息はない
充電がそろそろなくなる

という内容の投稿があって(引用ではありません)。

今まさに、死ぬか生きるかという状況にいる人が助けを求めているのに、私には何もできないんだな・・・と。

現場にいる方たちはもっと強くそう感じているはずで、それを思うと息が吸えない感覚になります。

考えても仕方ないけれど、どうしてこんなことが起こってしまうのかな、と思わずにはいられません。

西野亮廣さんがVoicyで「強くならないと誰も助けられない」と言っていて、本当にその通りだと思いました。

私も強くなって、大切な人たちを助けることができるようになりたい。


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