即断即決せず、保留にすることの大切さ
即断即決は、ある意味「逃げ」だと思う新卒で入社してすぐのころ、即断即決する人をみて「仕事ができそう〜」と感じたことがあります。
「頭の回転が速いんだろうな」とか「問題の本質がすぐわかるんだろうな」とか思っていたわけなんですね。
でも、経過を観察すると、即断即決したことが必ずしもベストな判断だといえないこともよくあったんです。
いま考えると、即断即決していた人は、単に問題を手放したかったのかな、と思います。問題と対峙して考え続けることが辛いので、ある意味逃げたのかな、と。