とあるライターのはなし | チーム運営中

不定期に更新。 税金の記事をつくるライティングチームを運営しています。

とあるライターのはなし | チーム運営中

不定期に更新。 税金の記事をつくるライティングチームを運営しています。

最近の記事

何か「夢」 「願い」はお持ちですか?

以前公開した「感動を仕事にする生き方」の記事で、こんなコメントをいただきました。 すぐに言語化できなかったので、返信を保留にしていたんです。 でも、今日「PERFECT DAYS」という映画をみて「もしかしたら言語化できるかも!」と思ったので、チャレンジしてみます。 これまで何度も書いてきましたが、私が大切にしていることは「人との関わり」です。 「大切な人たちが幸せになってくれたら、私も幸せ」という気持ちが根底にあります。 でも、大切な人を「幸せにする」ってことを、

    • 「相手のために褒める人」と「自分のために褒める人」の違い

      「素晴らしい」と思ったことを相手に伝えるのは、案外ハードルが高いということに最近気がつきました。 というのも、ただ「素晴らしいです」と伝えるだけでは、相手に響かないからなんです。 的はずれなところを褒められても、全然嬉しくないですよね。 ちゃんと、具体的に何がどう素晴らしいのかを消化して、それを言語化してはじめて相手に喜んでもらえると思うんです。 でも、これはすごく気力と時間が必要で…。だから、消化して言語化する過程を省略してしまう人が多いのかと思います。(私も含めて

      • 2024年2月の振り返り

        確定申告が終わってホッとしたのか、久しぶりに子どもの風邪をもらってしまい、6日間も寝込んでいました〜😱 気が緩むと風邪を引くのはどうしてなんでしょう〜不思議です・・・ 遅くなりましたが、2月を振り返ろうと思います! 3月納品分まで9割完成した3月に引っ越しを予定しているため、チームのみなさんに協力してもらって、前倒しで記事を仕上げています。 2月末までに、3月納品分の9割を完成させることができました!! 3〜4月のバタバタを何とか乗り切れそうな感じなので、ホッとして

        • 「中途半端」ではなく「絶妙バランス」

          自分と実父の確定申告が、やっと終わりました。 父の会計入力をしていて思ったのは「手に職はやっぱり強い」ということ。 父は定年後に一人親方として独立し、今回が初めての確定申告なんですが、開業1年目とは思えないほど沢山の仕事を受注していて驚きました。 手に職があるというのもそうなんですが、長年の信頼関係が影響している感じがします。 子供のころからよく知っている名前が請求書にたくさんあって、「この人も父に仕事を依頼してくれたんだ〜」と何度もほっこり☺️ 業務委託先も「あ、

        何か「夢」 「願い」はお持ちですか?

          チャットを編集しても人の記憶は書き換えられない

          先日、あるクライアントのSEO担当者の方から連絡が入りました。(このチームのクライアントさんではありません) 簡単にいうと『こういったタイトルの記事は求めていない』というもの。 とても驚きました。タイトル案を提案し、事前に了解をもらってからライティングを開始していたからです。 その連絡を受けて、タイトルを提案した経緯や記事の方向性、事前にご了承いただいていることをチャットで丁寧に説明しました。 私はいつも、ノートPCにディスプレイを1〜2つ接続して、2〜3画面で仕事を

          チャットを編集しても人の記憶は書き換えられない

          感動を仕事にする生き方

          最近、涙腺がゆるみっぱなしです。 植松努さんのTEDとか、グレイテスト・ショーマンの主題歌「This Is Me」のビハインド・ストーリーは何度見ても感動します。 でも、感動だけで終わらないんです。心の底から嫉妬の感情が湧いてきます。 「こんなに人を感動させられて、羨ましいな」って。 人を感動させる仕事がしたいと、ずっと思っています。 チームの仲間も、クライアントも、読者も、みんなを感動させたい。 そして、同じぐらい自分も感動したいんです。 心が震えて涙がでてし

          答えのないものを探していく「手探り感」が楽しい

          「新 13歳のハローワーク」を読んでいたら、向いている仕事についてこんな記述がありました。 自分に向いている仕事は何か。 これは私にとって永遠のテーマであり、関心がある方も多いと思います。 「新 13歳のハローワーク」のなかで、村上龍さんは、その仕事が好きでなくても「集中できて、能力を100%使うので、他のことはまったくどうでもよくなる」ような仕事であれば「向いている」と書いており、なるほどな〜と。 私の場合、商談や取材をしている時に、集中できて能力を100%使ってい

          答えのないものを探していく「手探り感」が楽しい

          読書量が100倍になった理由

          活字が読めない私は、活字を「読む」のがとても苦手です。 特に、漢字の連続や回りくどい言い回し、改行のない詰まった文章は読みにくく、頭に入っていきません。 これは、税務ライターとしては致命的で・・・。 税法の条文は漢字だらけで、回りくどい表現の連続だし、改行もなくて文章がぎゅうぎゅうに詰まっています。こんな感じです→法人税法 国税庁のHPも似たようなもので、読むだけだと理解できないことが多いんです。 税理士の資格を取得するために論文を書いた時も、だからすごく苦労しま

          即断即決せず、保留にすることの大切さ

          即断即決は、ある意味「逃げ」だと思う新卒で入社してすぐのころ、即断即決する人をみて「仕事ができそう〜」と感じたことがあります。 「頭の回転が速いんだろうな」とか「問題の本質がすぐわかるんだろうな」とか思っていたわけなんですね。 でも、経過を観察すると、即断即決したことが必ずしもベストな判断だといえないこともよくあったんです。 いま考えると、即断即決していた人は、単に問題を手放したかったのかな、と思います。問題と対峙して考え続けることが辛いので、ある意味逃げたのかな、と。

          即断即決せず、保留にすることの大切さ

          正論で人間関係は壊れる

          「隙のない完璧な正論で、相手を論破する人」 たまに、こういう方に遭遇します。 地雷を踏まれると、相手を論破したくて仕方なくなるんでしょうね。 こういう人は「すっきりしたいから」とか「優越感を感じたいから」という自分本位の理由で論破しているようにみえます。 このとき「相手がどう感じるか」については二の次。 「正論なら、強い言葉で相手を追い込んでもいい」と思っているようです。 こういう人に会うと、ただただ「人間としての未熟さ」とか「幼さ」を感じます。 「論破したい」

          2024年1月の振り返り

          実体験から学び、頭の中を整理することができた1月は、本当に学びの多い1ヶ月でした! チームを運営していると、今まで経験したことがないことが起こります。 実体験から学ぶって本当に貴重で、経験を通して自分の価値観が浮き彫りになるんですよね。 「経験→考える→決断」を繰り返すなかで、もう少しで決断できそうなことがあるので、また一歩前に踏み出すことができそうです! 友人たちと連絡をとった全くタイプの違う友人AとBに、同じ相談をしました。 友人Aは「あなたは私ですか?」と思う

          納期を厳守するだけで10人に1人の存在になれる

          クライアント対応で特に気をつけていることオンラインの仕事では、クライアントに信頼してもらうことがとても大切だと考えています。 実際に顔を合わせている場合なら「仕方ないな〜」と許されるミスでも、オンラインだと許容されないことがあるからです。 許容されないというのは、叱られるということではなく、たとえば納期を厳しく管理されることや、タイトル案が通りにくくなること。これは「あなたのことを信頼できないからこちらで管理する」というクライアントのメッセージだと思います。 こうした状

          納期を厳守するだけで10人に1人の存在になれる

          ミスを指摘しやすい雰囲気とは

          ライターさんがミスを指摘してくれた先日、「表記ゆれ」についてライターさんがミスを指摘をしてくれました! 私が編集をして納品した記事なので、表記ゆれに気が付けなかったのは私のミスです💦 こうやってライターさんに指摘してもらったのは、実はこれが初めてかもしれません。きっと、今までもこういうミスはあったはずなのに。 指摘しにくいんだろうな・・・と今回改めて感じました💦 言いたいことを言えない雰囲気は良くないな、と思っています。 チームの目的は、あくまでクオリティの高い記事

          ミスを指摘しやすい雰囲気とは

          圧倒的なスキルがなくてもマネジメントはうまくいく

          管理能力があるらしい今日は、少し自慢話になります。笑 先日、チームの税理士さんがこんな事を言ってくれました。 この「管理能力」というのは、前後の文脈から察するに、個性あふれるチームのメンバーをうまくまとめる能力(笑)という意味のようで、マネジメント能力を指していると思います。 実は、これと似たような事を、別のメンバーからも言われたことがあるんです。 すっかり忘れていたのですが、過去にも管理能力を評価してもらったことがありました。 もう6年ほど前になりますが、リモート

          圧倒的なスキルがなくてもマネジメントはうまくいく

          自分の限界がすぐそこまできていて、それが本当に悲しい

          お正月休み明けに子供たちが体調を崩したころから、頭が働かない状態が続いていました。 年末ごろから「許容量を超えてるな〜」とは思っていたのですが、子供たちの看病が決定打となったようで。 頭がぼーーっとして、全然働いてくれないんです。頭を使う仕事なのに、正直焦りました。 このままだとチームに迷惑をかけてしまうので、まず、税理士さんたちに「構成案のファクトチェック」をしてもらえないかお願いをしました。 構成案のチェックは、2つの面からチェックが必要なんです。 一つは正しさ

          自分の限界がすぐそこまできていて、それが本当に悲しい

          チームの「税理士さん」の素晴らしさを伝えたい!

          もう何度も何度も書いているのですが、ファクトチェック担当の税理士さんたちは本当に親切で、丁寧なチェックをしてくださいます。 先日、チームのライターさんと、とある税理士さんのファクトチェックについて「本当に丁寧で感動レベルですよね〜」「ほんと神ですよね〜」というやりとりをしていました(笑)。 数日前、とある記事の編集中に、こんなやりとりがありました。 ・・・・・・・・・・・・・ 「役員借入金」のメリットを伝えるセクションで、以下の一文があったんです。 これを読んで、株

          チームの「税理士さん」の素晴らしさを伝えたい!