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-双子に関する雑学的なこと-


昨年12月に始めた双子のマガジンですが、妊娠~出産まで記事を書きました。(↓ 記事一覧追記しました。)


次は子育て編を書いていきたいのですが、伝え方が本当に色々な意味で難しいので、能動的に…寝かせています…

ずっと更新しないのもあれなので・・
双子の子育てについて書く前に、いくつか脱線記事を書こうかなと思います。今回は雑学編。


1、双子の日

双子の日は12月13日。
多胎児の兄弟姉妹の順が1874年12月13日の太政官指令により
定められたためです。
この日から先に生まれた方が、兄・姉となりました。

それまでは出生順とは決まっておらず、
「先に母のお腹に入った方が奥にいる」などの考え方から、後から生まれる方が兄・姉とされていたり、地域や慣習によって異なっていたそうです。

他にも、2月5日は語呂合わせで「ふたごの日」とされています。

2、多胎の呼称について


子宮内に2人いる場合は双胎、3人は品胎、4人は要胎、
5人は周胎または格胎と呼びます。

「品」「要」「周」のような表現は、漢字中に含まれる「口」または、筆画により四角形に仕切られた空間の数を、子の数に見立てたものである。

Wikipediaより

中国では男女の双子は「龍鳳胎」と言って、とてもおめでたいものとされているそうです。

3、双子が生まれる確率


一卵性双生児の出生確率は地域、民族、時代に関係なく一律で0.4%、
1000の出産のうち4組前後です。

二卵性双生児の出生確率は、地域、民族の違いが大きく、高いところで2.8~10%。
日本人は少なくて、自然妊娠で約0.2~0.3%だそうです。
近年は生殖補助医療により二卵性の確率は増えているようです。


4、双子が多い地域


双子が多く生まれる地域というのがあります。

・ナイジェリアのオヨ州のイボ・オラ村
・インドのケーララ州にあるコディンヒ村
・ブラジルのリオグランデ・ド・スル州カンディド・ゴドイ村
・インドのタミル・ナードゥ州にあるサーカジ市
など。

ナイジェリアのヨルバ族の場合は、
双子が多い理由はオクラやヤムイモなどの食習慣ではないかと言われていますが、
どこの地域でも原因ははっきりしていないようです。

日本でも、どこかの川沿いに双子が多い…という記事をかなり前に目にしたような記憶があって、調べてみましたが見つかりませんでした・・

食べ物、水、磁場、人種、遺伝子など・・なにか原因がありそうです。

5、双子語


双子語とは、双子の間で独自に使用される言語のことです。
周りには理解できない、2人だけの言葉で話すことがあるようです。
比較的幼い間に消えていくそうです。

うちの双子の場合は、見ている限りでは双子語は使っていませんでしたが、
主語が無かったり、必要最低限の言葉でお互い通じてしまうので、
言語の発達は少し遅めだったと思います。

6、双子枠がある中高一貫校


東京大学教育学部附属中等教育学校には双子枠があります。
双生児研究活動のためです。

倍率も高く狭き門なのですが、推薦、一般入試と違って2人とも同じ結果が出るので、
試験結果が2人で違って悲しい思いをするという事がありません。

研究、調査の対象となるのに抵抗がなければ、
国立の中高一貫校なので、学費も抑えられ、6年一貫のカリキュラムがあり、
高校受験を回避して大学進学の準備ができるのは魅力だと思います。

↓ わかりやすく詳しく書いてくださっているサイトがありました。



・・次回はおすすめグッズとか書こうかなと思います!


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