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ディレダワからアディスへ、40分の旅

またアディスアベバに来ている。
この1ヶ月で3回目。言うても総会と任国外旅行の合間に運悪く退避があったからだ。

アディス-ディレダワ間を飛ぶのもこの1ヶ月で5回目。エチオピアに来てからは8回目だ。
私はアディス-ディレダワ間とひとまとめにしているがこの路線、2種類ある。
①アディス発ディレダワ行き
②アディス発ディレダワ経由ジブチ行き

①の機材はプロペラ機。シートは2-2。

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②だとシートが3-3のボーイング737になったり(トップ画)ビジネスクラスができたりする。

日本の国内線に乗ったことがほとんどないので実は大したことじゃないのかもしれないんだけど、①でも②でもたった40分のフライトでドリンクサービスとスナック配布を高速でやる。シートベルト着用サインが消えたらCAさんたちが慌ただしく動きだし、ゴミの回収が終わる頃には機体が降下してる。

エチオピアの国内線はエチオピア航空が独占していてLCCはないし(あっても怖いが)、価格も約3000ブル(約12000円)と安くはない(多分)。だからドリンク・スナックサービスくらいあってもいいじゃんと言われればそうなのだが。

協力隊員でディレダワ線のユーザーは②に乗りたがる。小さなお楽しみがあるからだ。

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ハムサンド。これを食べたいの。

エチオピアは多分、肉や乳製品の加工品が輸入頼みになっている。だから高い。し、地方ではそもそも見当たらない。

そんな中のハム。しかも美味しい。

最近までいた先輩隊員たちは「何時の便に乗ればこのハムサンドが食べられるか」を真剣に議論してたと言えば、私たちがどれだけこれを楽しみにしているかお分かり頂けるだろう。

今日はこれに乗れました。いぇい。

なお①だと焼き菓子がでる。

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これも美味しい。


しかし今日のフライトは緊張した。
最後10分間、ずーっと機体がフラフラしていたから。降下もすごく早いし。
いくら機体側の問題だったと言っても・分かっても、エチオピア航空のケニア線が堕ちたことも忘れられない。

無事着いてよかった…と胸を撫で下ろしたのも束の間、知らん間に国際線のターミナルに降ろされていた。
どこよ、ここ。
降ろす前に一言教えて…。


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