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ベスハチとの出会いにまつわるシリーズ

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Elizabeth.eight(エリザベスエイト、略してベスハチ)というバンドと私の出会いに至るまでの道筋や出会ってからのあれこれに併せて、自身の音楽ルーツや聴いている音楽などを… もっと読む
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記事一覧

ベスハチとライヴ現場への10年ぶりの返り咲き

【前回記事↓】ネット配信文化からのベスハチ推し活再開 前回、 コロナ禍から生まれたライヴ配信文化から、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ の推し活を 本格的に再開するまでを書いた。 今回は10年間ライヴ現場から離れていた わたしが ベスハチの推し活再開とともに とうとう現場復帰していく様を書いていく。 リアルタイムに追い付くため、 今回でシリーズ最終回となる。 如何にしてベスハチの音楽にたどり着いたか。 わたしの通ってきた道と少しでも

ベスハチとライヴ現場復帰を目指す推し活再開話

【前回記事↓】ライヴブランク期間からのベスハチ推し活再開まで 前回、 ライヴ通いも創作活動も封じられた わたしが コロナ禍を含めたブランク期間を経て Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ の活動に 再び触れ始めるまでを書いた。 今回は前回に続いて 徐々にベスハチの推し活を再開させるとともに 再びライヴの現場への復帰を目指す過程を書いていく。 如何にしてベスハチの音楽にたどり着いたか。 わたしの通ってきた道と少しでも道が重なるのであれば、 こ

ベスハチとライヴ現場の空白期間の行方

【前回記事↓】ライヴジャンキー引退? 前回、 年間ライヴ参戦本数 最大100本前後というライヴジャンキーだった わたしが Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ のワンマンライヴを最後に 突然ライヴ通いをやめたことについて書いた。 今回は 前回に引き続き失われた数年間についてと、 ベスハチの推し活再開に至るまでを書いていく。 数年分をギュッと圧縮しても大半がブランク期間の話にはなるが、 お付き合いいただける方がいれば幸いである。 如何にして

ベスハチとライヴ現場からの遠距離エンタメ生活

【前回記事↓】ベスハチVSハンズイン@渋谷AXでの伝説のツーマンライヴ 前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ が、 ザ・ハンズインポケッツ と共に インディーズバンド業界前代未聞の 渋谷AX ツーマンライヴ を 大成功へと導いたことについて書いた。 今回は これを書く わたし自身が 諸々の休眠期間に入るため、 ベスハチから離れていた 失われた数年間について書いていく。 あくまでも自身のことがメインゆえ、 ベスハチ関連の描写はわずかに

ベスハチとの出会い⑦ ロックで殉死!ライヴ現場の世界・中編その5

【前回記事↓】百戦錬磨なベスハチの多種多様な企画ここに極まる 前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ が、 アイディア満載の企画の数々によって ライヴの現場をさらに盛り上げてゆく様と、 ザ・ハンズインポケッツと共同でインディーズバンド業界に宣戦布告をしたという話を書いた。 今回は そのベスハチとハンズインの インディーズバンド業界をざわつかせたツーマンライヴについてと、 同時並行の自身の音楽体験を書いていく。 如何にしてベスハチの音楽

ベスハチとの出会い⑥ 業界騒然、大事件の首謀者ベスハチとライヴ現場の世界・中編その4

【前回記事↓】ベスハチのライヴバンド成り 前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ が、 アルバム全国発売を皮切りに『ライヴバンド』と成ってゆく様を書いた。 今回は ややセンセーショナルなタイトルになってしまったかもしれないが、 『Elizabeth.eight(ベスハチ)』 がインディーズバンドとして業界を騒然とさせたあの大事件についてと、 同時期の自身の音楽体験について等、 自身の活動との兼ね合いでライヴ本数がそれまでよりも激減した

ベスハチとの出会い⑤ ロックの権化ベスハチとライヴ現場の世界・中編その3

【前回記事↓】ベスハチの伝説の幕開け(2023年12月13日 写真3点追加) 前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ が、 ついに 前身バンド から ベスハチ へと生まれ変わっていく様を書いた。 今回は 『Elizabeth.eight(ベスハチ)』 がライヴバンドとして さらに経験値を上げてレベルアップしていく模様と、 それに伴う自身の音楽体験を書いていく。 如何にしてベスハチの音楽にたどり着いたか。 わたしの通ってきた道と少しでも

ベスハチとの出会い④ ロックンロールの救世主とライヴ現場の世界・中編その2

まず、はじめに。 先日亡くなられた The Birthday であり、 元 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT の チバユウスケ氏 に、 この記事の中の一部エピソードを捧げます。 ロックの神様的な存在にまで成った貴方と、 同じ時代を生きることができて幸せでした。 ありがとう。 【前回記事↓】ベスハチの進化した前身バンドと共に歩むライヴ現場の世界 さて前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ の、 新メンバー加入により

ベスハチとの出会い③ 進化した前身バンドとライヴ現場の世界・中編

【前回記事↓】ベスハチの前身バンドで始めるライヴ現場の世界 前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ の、 前身バンドと出会った初期の諸々について書いた。 今回は、 ベスハチの前身バンド 『the lovemachine (ラヴマ)』 が、 『Elizabeth.eight(ベスハチ)』 に なるまでと、 並行して体験した音楽遍歴とを書いていく。 相変わらず記憶を頼りに書いていくので やや記憶の怪しい部分はあるかとは思うが、 残された資

ベスハチとの出会い② 前身バンドと歩む、ライヴ現場の世界・初期編

【前回記事↓】ベスハチの前身バンドとの出会いまで 前回とうとう、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ の、 前身バンドとの出会いについて書いた。 今回は、 ベスハチの前身バンド 『the lovemachine (ラヴマ)』と 出会ってからの事を少々書いていく。 当時の日記のサルベージがかなわず多少の記憶違いはあるかと思うが、 幸いにも資料だけは多く残っているので、 それらと照らし合わせつつ。 わたしがラヴマからベスハチを追いかけていた、

ベスハチとの出会い① 前身バンドとの出会い

【前回記事↓】ベスハチとの出会い以前④ 2000年代前後からはじまる邦楽ロック生活 前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ に出会う以前の、 わたしの音楽人生、はじまった!!! な体験について書いた。 寄り道が多かったこのシリーズも、 いよいよ今回、ベスハチ!! …の、前身バンドとの出会いについて書く。 今現在のベスハチとイコールの存在ではないが、 今のベスハチの土台となる重要な要素のひとつである。 今に至るまでの通過点であり、

ベスハチとの出会い以前④ 2000年代前後からの、ひらけ!邦楽ロック生活

【前回記事↓】ベスハチとの出会い以前③ 元パンクスな母からの音楽体験 前回も、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ に出会う以前の、 わたしの音楽人生におけるベースとなる体験について書いた。 今回は2000年当時から続く音楽生活の転機となった体験について書いていく。 例えて言うなら今までが、 某ネズミの国の最寄り駅から入場ゲートに向かう間に園内の世界観を模した道を歩いていく話だとすれば、 今回はようやく入場ゲートをくぐる。 そんなところ

ベスハチとの出会い以前③ アラセブ元パンクス母によるサブリミナル的音楽生活

【前回記事↓】ベスハチとの出会い以前② TVっ子の音楽生活 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ と出会うまでの音楽体験を語る このシリーズ、 前回は TV番組からもたらされた、 わたしの音楽ルーツについて書いた。 今回は、オタクでTVっ子だったわたしの家庭環境から、無意識に影響を受けていた音楽について書いていく。 ただ、音楽についてというより、ほとんど母の話になる。 2023年11月時点、アラセブである。 わたしの人生における あらゆるも

ベスハチとの出会い以前② TVっ子の音楽生活~90年代後半TV番組

【前回記事↓】ベスハチとの出会い以前① オタクが始める音楽生活 前回、 Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと ベスハチ に出会う以前の、 わたしの音楽ルーツのひとつについて書いた。 一応これらの記事は、ベスハチとの会いにまつわるあれこれを書いていくシリーズではあるが、 いくつかのアイテムが揃う事で扉が開くタイプの話なので、 どうか長い目でお付き合いいただければ。 今回は、わたしの もうひとつの音楽ルーツについて書いてみる。 90年代後半を過ごした者