見出し画像

梅の花。

春を連れてくる風、『東風』。

待ちかねた春の到来を告げる希望の風です。

この風を待って咲く梅の花は
別名『風待草かぜまちぐさ』と呼ばれています。

梅の花には『春告草はるつげぐさ』という素敵な別名もありますよね。他にも様々な呼ばれ方をしていますが、どの呼び名も風流で響きがとても美しいです。

つい先日、年を越したばかりだと思っていたけれど、
『梅の花がほころび始めた』という知らせを耳にし、春はもうすぐそこまで来ているのだなぁと感じました。

その直後に、たまたま四字熟語辞典を開いたのですが、
ふと目に留まったものがありました

雪萼霜せつがくそう
とても美しい熟語ですよね。

梅の花言葉にもありますが、
雪の降り積もる中でも凛として咲き誇るその姿は、
厳しさに負けない美しさを感じさせます。

厳しい状態だとしても、
たとえ逆境であったとしても
それを耐え忍んで、今の自分にできる最善の策をひたすら実行すれば、その先には必ず春が待っています。

ここで私が言いたいのは、
『辛くても我慢して、無理をしてでも頑張りましょう』という事ではありません。

今のあなたの能力以上の事を無理してやる必要はなくて、今のあなたの『最善』であれば良いのです。

梅の花だって、いくら寒さに耐えられると言っても
マイナス70℃の環境だったら、
花は咲きませんよね?

美しく、そこに在り続ける(存在する)為には、
何が必要で、自分には何が出来るのか?..

今の自分にとっての最善は何かを探りながら、
決して無理はせずに
良い結果に繋がる事だけを信じて
共に春を迎えましょう☺️

今、辛くて厳しい状況にあったとしても、
あなたにとっての最善を尽くしていれば
必ず良い結果が待っています。

春はきっと、すぐそこです🌸


この記事が参加している募集

スキしてみて

最後まで読んでくださりありがとうございます。いただいたサポートは今後の学びのために使わせていただきます🌸