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ひよどりが、
丁寧に並べてある職人さんの道具に、

興味津々で触れている。
忘れてはならないのは、

昼ごはんを終えて、
持ち主が

そろそろ帰ってくるということ。
僕は少し離れた所で、

おにぎりを食べながら、
「もう帰って来るよ」と声を掛ける。

「どれどれ」
と食事を終えた

張り子の動物がやって来て、
「臆病さが、名作を創る」と言う。

ひよどりが戻ってくると、
僕はその言葉を、

山を下りながら伝えました。
雨風によって、

しばらく虹の色が調節されていたから、
僕たちも魚たちも

怖がる訳があったのです。

良い文章を作れるように、 作るために、 大切に使わせて頂きたいと思います。