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エッセイ

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エッセイ集です。
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記事一覧

恩師の最終講義にいってきた

先週末大学時代の恩師の最終講義を聴講しに金沢へ行ってきました。 卒業してから10年ほどで…

服部 隆宏
4年前
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民泊で泊まった長野の農家でみた東京を捨てた就農の現実

最近東京でRoomie記事制作のための撮影をするのにもうすっかり飽きてきていた。 そんなこんな…

服部 隆宏
4年前
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苦しみのない世界へ

9月に入り涼しい日が続いた。雨が降ってはやみ、暑かったり寒かったりを繰り返した。風はぶ厚…

服部 隆宏
4年前

令和最初の日の皇居の様子〜象徴としての私とは〜

令和は音もなく始まった。 赤坂のマクドナルドから平成最期の時を過ごした。雨で濡れていたの…

服部 隆宏
5年前
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平成最後の日に思うこと

この平成がどういう時代だったのか平成元年生まれなので比較ができずよくわかっていないが何と…

服部 隆宏
5年前
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高校の友達がアーティストとして食えるようになっていた話

先日、京都に桜を見にいってきた。 京都につくなり天気が悪くて微妙かなあと思っていたら雨…

服部 隆宏
5年前
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Lv30 名も世も変わる

次の元号が「令和」に決まり。平成も残すところ数十日になっている。 私は平成元年生まれであり、進学が就職などでどこへ行っても「ついにうちにも平成生まれが来たか」と言われ続けてきた。 だから私は平成生まれの象徴のような感覚があり、強く意識させられてきたところがあった。 そんな私は先月でとうとうで30歳になった。ちょうど節目なのだ。 ただ、いろいろとあって父とは疎遠になってしまった。 連絡しても返事をよこしてくれない。あー、やってしまったかなあという気持ちもありながら、や

今年の日本は2度の「あけましておめでとう」がある

あけましておめでとうございます。 今年の5月からまた新しい御代を迎えることになります。そ…

服部 隆宏
5年前
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私の2018年「喪失と忘却と新しい自分」

今年も今日で最後になります。 2018年はどう言った年だったでしょうか。 そして来年からは…

服部 隆宏
5年前
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オンリーロンリー貝柱丼

師走の風は冷たく心も体も冷えきっていた 街は色づき、どこもかしこもクリスマスツリーを飾っ…

服部 隆宏
5年前
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めっちゃ気軽な読書会〜 #本よまナイト に行ってきた話

昨日は #本よまナイト にいってきました! 上記記事では初期の日程になっていますが毎週火曜で…

服部 隆宏
5年前
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優しい社会を目指すなら破綻を悲観しなくてもいい

私はカルマキッチンというイベントにスタッフとして数回参加させていただきました。それは贈与…

服部 隆宏
5年前
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クラス推薦で晒し者になった話

私の中学時代は非常に暗いものだった。 両親の不和と学校でのイジメなどに耐える日々だった。 …

服部 隆宏
5年前
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カフェで朝食を

田舎にいた頃はカフェでモーニングなんて考えられなかった。早朝から開いてる店もなければ、400円も出して朝食を食べる余裕もない。コーヒーもサンドイッチも家で用意すれば安く済む。 このお店は東京じゃ珍しくもないカフェチェーンのひとつで、内装もチェーンごとに全く同じ仕様で既視感を感じる。上野のサラリーマンはみんな同じようなコートを着て咳き込みながら席について新聞片手にブレンドコーヒーだけ頼んで出社前のひと時を楽しむようだ。それが当たり前の日常なんだろう。新聞に飽きたら文庫本を読み