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「中東情勢が火に油を注ぐ」【週次分析】2024年4月第3週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
4月第3週は、米国で長期金利が上昇し大型成長株が軟調になっていましたが、地政学リスク懸念と原油価格上昇がさらに状態を悪化させました。 日経平均株価は前週比-6.21%で終えました。そして日経平均先物は、現物と比べて+0.09%の37,100円で引けました。 先週に書いたように、日経平均株価は下落トレンドに転じた4/16に3月の終値を下回りました。さらに地政学リスクの不透明感によってさらにボラティリティが高まりました。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードでき
有料180「霧の中で突き進んだ後に視界が開けて見える景色は」【週次分析】2024年4月第2週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
4月第2週の日経平均株価は、SQ週の割に方向性に乏しく、前週末終値が38,992.08円だったために前週比+1.36%でしたが、SQ値39,820.59円を上回ることなく終えました。 そして日経平均先物は、米国株安の影響を受けて、現物と比べて-1.70%の38,850円で引けました。前週末の現物終値よりも低い水準です。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小したり、指標をマウスのダブルクリッ
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「荒れた天候で出港しないことは最良だが、出港してから天候が荒れたときに最も重要なことは」【週次分析】2024年4月第1週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
4月第1週の日経平均株価は年度始めの月曜から40,000円を維持できずに、水曜には前週比で-3%弱まで下げたものの、木曜には月曜の水準まで戻して40,000円を一時的に回復する場面もありました。しかし金曜に前日の米国株安の影響から窓を開けて下落し、前週比-3.41%で終えました。 日経平均先物は現物と比べて+0.79%の39,300円で引けました。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小した
有料180「株式市場はババ抜きの様相」【週次分析】2024年3月第4週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
3月第4週の日経平均株価は、前週引け後の日銀金融政策に関する報道を受けて週明けから大きく上昇しました。さらにはFOMC後の米国株高を受けて窓を開けて上昇し、前週比+5.63%で終えました。 日経平均先物は現物と比べて-0.95%の40,500円で引けました。配当落ち分の約240円(0.59%相当)を差し引いても下回る水準です。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小したり、指標をマウスのダブ
有料180「ますます半導体指数化する日経平均株価」【週次分析】2024年3月第2週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
3月第2週の日経平均株価は、月曜は前週よりも高く寄り付いて史上最高値を更新しました。しかし40,000円を意識した値動きに終始し、結局は40,000円を維持できずに前週比-0.56%で終えました。 3/4に日経平均株価の構成銘柄の入れ替えが発表されました。4/1の算出から入れ替えられます。 https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/news/20240304J_1.pdf 採用される3銘柄のうち2銘柄は半導体関連銘柄であり、除外
有料180「織り込みが早まった前のめりな相場に起こることは?」【週次分析】2024年3月第1週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
3月第1週の日経平均株価は、木曜までは前週の史上最高値を辛うじて上回って引ける上値の重い展開が続きましたが、月が変わった金曜に大きく上昇して前週比+2.08%で終えて史上最高値を更新しました。 日経平均先物は現物よりも0.70%高い40,190円で引けました。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小したり、指標をマウスのダブルクリック操作で表示/非表示を切り替えることができます。
有料180「株価の便乗値上げではない史上最高値更新は実現するか?」【週次分析】2024年2月第4週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
2月第4週の日経平均株価は、NVIDIA決算発表の前と後で相場が大きく変化しました。決算発表前は軟調に推移しましたが、決算発表後は窓を開けて大幅上昇し、前週比+1.59%で終えて史上最高値を更新しました。 金曜の祝日取引でも日経平均先物は堅調に推移し、現物よりも0.95%高い39,470円で引けました。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小したり、指標をマウスのダブルクリック操作で表示/非
有料180「株価を糸の切れた風船と誤解するのは危険!」【週次分析】2024年2月第3週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
2月第3週の日経平均株価は、2月のSQ値37,018.07円を上回って推移しました。金曜には史上最高値までわずかの38,865.06円まで上昇しましたが、値を消して前週比+4.31%で終えました。 日経平均先物は現物よりも0.46%低い38,310円で引けました。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小したり、指標をマウスのダブルクリック操作で表示/非表示を切り替えることができます。
有料180「いつまで続く?SQのたびに吊り上がる日経平均株価」【週次分析】2024年2月第2週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
2月第2週の日経平均株価は、水曜までは軟調で36,000円を割り込む場面もありましたが、SQに向けて急騰して37,018.07円というSQ値を付けました。 なお金曜はSQ値を上回って推移していましたが終値は37,000円を割り、前週比+2.04%で終えました。 日経平均先物は現物よりも0.68%高い37,150円で引けました。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小したり、指標をマウスのダブ
有料180「走行中の乗り降りは危険!ジェットコースター相場」【週次分析】2024年1月第4週 日経平均株価・日経平均VI・S&P 500・VIX
1月第4週の日経平均株価は、前週に終値で到達できなかった36,000円を月曜の寄付から上回り翌日には37,000円目前まで上昇しましたが、その後は軟調に推移して前週比-0.59%で終えました。 日経平均先物は現物よりも0.44%高い35,910円で引けました。 それでは今週も分析していきましょう。 ダウンロードできるhtmlファイルは、任意の範囲をマウスのドラッグ操作で拡大/縮小したり、指標をマウスのダブルクリック操作で表示/非表示を切り替えることができます。
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