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ボードゲームをしたい

前々から思っていることなのだけど、ボードゲームをしたい。それはもう、嫌というほどボードゲームを楽しみつくしたい。

私が好きなYouTubeのグループがしばしば楽しそうなボードゲームをしていて、それを見るたびゲラゲラと笑っては、自分だってやりたいなぁと思うことを繰り返している。
やりたければやればいいのだけど、事はそう簡単なものではなく、ボードゲームをする事は私にとって大変難しいことだ。なぜならボードゲームをする友だちがいないからだ。書いていて虚しくなるけれど…

ボードゲームをやるとあっては、やっぱり同じ温度感の人と一緒にやりたい。実力差はあってもいいけども、やっぱり真剣に取り組みたいし、面白い事があればケラケラ笑って、いいプレイがあれば褒め称えあって、そんな中でボードゲームを楽しみたい。往々にしてボードゲームは2〜4人ぐらいでやるものだから、そんな素敵な仲間たちを3人も見つけなければならないのだ。陰キャに突きつけられた、現代版のかぐや姫の難題とも思われるような大変な事である。

私の住んでいるところは田舎だが、車をちょいと街に向かって走らせればボードゲームカフェなるものもある。これは大変画期的なお店で、ボードゲーム好きが集って、ボードゲームを楽しむ素晴らしい施設である。ここに行けばボードゲーム好きな人に出会えるし、ともすれば一緒にボードゲームを楽しめるかもしれないのだ。陰キャを陥れようとしたかぐや姫も思わず冷や汗必至のお店である。
しかし私は、ボードゲームをしたいという気持ちとは裏腹に、このお店に行けないのである。なぜって、怖いから。ただでさえ人見知りをするのに、グループで来ているボードゲーム好きや、すでにお店で仲良くなったボードゲームが好きがたむろする中によそ者の私が入ろうもんなら、それはもう奇異の目で見られ、下手なプレイをしたら鼻で笑われ、ミスをしようもんなら痛烈な批判を浴びて涙目敗走必至なのである。(ボードゲーム好きの皆さんが優しい事は知っているけど、陰キャは勝手にこういうことを妄想してしまうものなのです。謹んでお詫び申し上げます。)かぐや姫も私の陰キャ振りに思わずニンマリしてしまいそうなので、やはりボードゲームカフェなる店は私にとってハードルが高いのである。

そんなことをずっと考えながら悶々とした日々を送っている。
ボードゲーム、なんと難易度の高いことか…。


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年末にあたり、またnoteを書きたいなと思ってメモに「ボードゲームしたい」と書いたけど、とりとめのない単語が並ぶ中に急に願望が現れたものだから、なんだかハラハラした気持ちになりました。
ビデオゲームはオンライン化で簡単に人とプレイできるようになったけど、ボードゲームはなかなかそうはいかず、難しいものです。
COOP系のゲームなども特定の人と一緒にできたら楽しいだろうなと思いながら踏ん切りがつかなくて、まだまだやりたい事はたくさんあるなと痛感します。


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