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2024/4/15

 母親と会う。それだけで涙が出てしまった。山手線の中でなんとも滑稽な姿を晒している。
 沢山の問題が押し寄せる。研究、授業、免除申請、奨学金、バイト、通院、減らない薬、母親、希死念慮。
 どうしたらいいのかも分からずに、日記だけは必死に、しがみつくように書いている。本当ならこんなもの、書いている場合じゃないのに。
 noteという媒体を選んで日記を公開することにした。許容範囲が広いな、と感じたからだ。いつか私がここで小説をアップしても、許されそうな緩さ。日記、エッセイを書き続けても大丈夫だという安心感。それがnoteにはあると思う。
 友達と通話をしたら、君は頑張って、頑張りすぎてこうなっているだけだよと言われた。私、頑張ってるよね? ずっと辛いけど、負けずに耐えてきたよね? ひとりじゃ確証に至ることのできない不確かな感情を補ってくれた友人に感謝している。
 死んでいないだけの私だけれど、大切な友人がいて、彼らを悲しませることだけはしたくないのだ。だから私はまだ死なない。

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