9/13（金）に宮崎市内の若草HUTTEで徳谷柿次郎さんのトークイベント『ちいきをおもしろがる編集会議』に行ってきました。
タランチュラを食べる話からはじまり、ローカルメディアのマネタイズの質問に対して10年後は田畑の価値が上がるからおじいちゃんおばあちゃんから土地もらって知識を学べなど斜め上の回答が出てきて終始笑いの絶えない会でした。

おもしろがる→やってみる

ローカルメディアとは程遠い作業療法士の僕が今回参加したのは以前から柿次郎さんの活動に興味を持っていたことと“おもしろがる”という言葉の響きに魅了されたからです。
医療・介護業界ってなかなか“おもしろがる”ってしづらい業界なのかなと思います。でも利用者とお話しさせていただいたら若い頃の話や病前の趣味の話などおもしろい話がたくさん出てきます。おもしろがって聞いていくうちにみんなどんどん話をしてくれます。実はこんなことしたいんだと話をしてくれます。やりたいことがみつかられば一緒に取り組んでいけます。
片麻痺の方がピアノコンクールで1人で舞台に上がりたいやら1人でコソっとインスタントラーメン作りたいとか利用者、他職種でワクワクしながら取り組んでいます。
こっちがおもしろがれば、言ってもいいんだになって一緒に挑戦すればやってもいいんだになっていくと思うんです。

話は柿次郎さんに戻りますが今回トークショーの一番の収穫はおもしろがってる人は面白いし、その人見たさでまたおもしろがる人が集まるってことでした。