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四季報の読み方

四季報は大嫌いです。
でも読んだほうが儲かる可能性が多少なりとも高くなる気がするので読まないわけにはいかないと思い時々読んでます。
ただし黙々と読むだけだと精神が病むのでツイキャスでぼやきながらです。
もちろん効率がいいわけないのでものすごく時間がかかります。

キャスをしていると時々「四季報はどういうふうに読みますか?」と聞かれることがあるのでここに書いておきます、そうすることで以後はnoteを読んでくれと答えるだけですむはずです。

まずはチャートを見ます。
右肩上がりのきれいなチャートを見ると嫌になるので右肩下がりや数年単位でヨコヨコのチャートが望ましいです。
明らかに今が一番株価が高い企業の株を買える人が羨ましくてなりません。
多分そういう人のほうが効率的に儲けてます。

株価指標がチャートの横に書いてるのでPERとかPBRもこの時点で目に入ります。
PER30超えとかPBR2超えとかはもうなんか見なくていいかなって気分になりますが挫けず頑張ります。

次に業績推移を見ます。
EPSが毎年増加している企業が望ましいです。
百歩譲って売上高が増加してるだけでもいいかもしれません。
もちろん配当も増えているにこしたことはありません。

それから企業名を見ます。
10回ぐらいは通読してるはずなのに全く見た記憶のない企業の名前ばかりで毎回驚きます。
買ったことある企業のことはなんとなく記憶しているのでもしかしたら端株で片っ端から買ったほうがいいのかもしれませんね。

このあたりまでは大体の企業の項目を見ますが、この時点で興味を失った場合次の企業に行きます。バイオとか超絶グロースとかは大体ここまでです。

その後気が向いたら文章を読みます。
基本的には適当なことを書いてると思ってるので話半分で読みます。
それでもまあ妄想じゃなくてちゃんと企業が発表した内容が書かれてて、なおかつそれを俺が把握していない場合も多々あるのでなんとなく記憶にとどめておきます。

ここまできたら株主構成や財務、キャッシュフローなどを見る場合が多いです。全部の企業でそれをやってたら何十時間かかるかわかったものじゃないですけど。

最後までたどり着いた中でなんとなくピンときたやつに付箋を貼って黙々と次に進みます。付箋を貼った企業はこれまた気が向いたら決算短信や会社のHPなどを確認して売買を検討したりしなかったりします。

今回は四季報購入3日目で大体10時間ぐらいかけて6137まで来てるので、多分一周するのに20時間はかかる計算になります。
キッチリ読んでる人は一体何十時間これを読んでるのかなあ・・・凄いですね。

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