アオヒ ケケケ

ただ踊ればいいのです。 写真も撮ってる。noteはポエム。

アオヒ ケケケ

ただ踊ればいいのです。 写真も撮ってる。noteはポエム。

マガジン

最近の記事

あらぬことをお聞きしますが_01

「あらぬことをお聞きしますが、この辺りで景色がいい場所ありますか?」 あるお店で時間がありそうな店員さんに雑談をしてみた。先日のnoteに書いたように拒絶チャレンジなどというと大げさだけど、知らない人に小さな会話を持ちかけるという練習。旅先や客としてならともかく、普通のビルの一角の、縁もゆかりもない人に。あらぬこと、なんて言葉を使うのも初めてだ。 「いやー、この辺りはどこも微妙です。ビルばっかりでしょ?いい場所ないんですよ」 「あーそうなんですか。ちなみに、どこか好きな

    • 拒絶を克服する本について

      先日のnoteにも書いた、TEDにも登壇しているジア・ジアンの著書「拒絶される恐怖を克服するための100日計画」を一気読みした。 いつからか。拒絶されるのではないか、というイメージと恐怖から、足が動かないことが増えていると思う。全然平気なことと平気ではないことが混ざっているからややこしいけど。そういうことに気づいて、この本を読むことにした。 この本、どんな本かといえば、タイトル通りで拒絶が怖い起業家のジアンさんがある種の実験として、他人に拒絶されるお願いを100個チャレン

      • 歌舞伎町を歩く。

        新宿はよく歩いている。散歩の一環で。 ただ、表層をなぞるように歩くのみで、その街がどんな街だったか、思いを馳せることはまったくなかった。 先日久々に、ゆっくり散策しようと歌舞伎町近辺を歩いていた。おしゃれなお店だなぁとディスクユニオンに入り、なんとなく本売り場に行ったときに怪しい本を発見。 「ヴァイナル文學選書」。その本たちは歌舞伎町を舞台にした小説を、だいぶ歌舞いた体裁で売っているようだ。通販はしない、新宿の一部店舗でしか売られていない。(新宿が第一弾みたい) 内容

        • 逃げたくなるほど、拒絶が怖い。

          さて、久々にポエムである。自分語りほどつまらないものはない。人の目に触れなくてよろしい話。 最近、自分の弱さはどこにあるのか、ようやく少しわかった。 拒絶された、という認識が肥大化し、ウイークポイントとなっている。弱っていたのかもしれない。小さな一言がたまたま大きな衝撃となった。 「あなたは原因とその対処をもう一度考え直すべきだ」と言われて、動揺した。その理由は、的を得ていたからだけではない。今の、そのままの自分を肯定して、評価して、大丈夫だよと認められなかったことが、

        あらぬことをお聞きしますが_01

        マガジン

        • 思い出したい話
          0本
        • 散歩メモ
          4本

        記事

          ノスタルジックなリラックス

          緊張感が漂い、自分でもうまく力を抜く時間が作れないでいた。頭でも分かっている。いくつかのリラックス方法を試してみるものの、なかなか全てを忘れてまったり、ができない。 ちょっと夕暮れをただ眺めてみた。 暮れていく町並み、夕日、東京に始めてきた時を思い出す。 ああ、ノスタルジック。ノスタルジックな時間なんてここ数年なかったと思う。孤独な時間を埋めるのではなく、そこに浸る時間。色んなものごとが流れているのを眺めている。この感覚、あったなー。 孤独は、埋めてもなかなか埋まらなく

          ノスタルジックなリラックス

          アベノマスクを組織内提案する妄想について

          いい、わるい。そういう答えは決定的な正解がない。答えは難しくないよって言う人は、群衆に提案をしてみたことがあるのか。やってみると分かるけど、その過程がどうであれ、手段にしか目が行かない人が大多数。ああもういやだーって渦中の人は思う。 結果主義というならそれでいい。でも失敗が重要って話なら、過程をみせ、考え、次の手をうつ。ってことで、もやもやした政府のマスク配布案について思いを馳せる。 これは思考の体操です。 アベノマスク プロジェクト案 マスク生産が中国に偏っている現

          アベノマスクを組織内提案する妄想について

          モヤモヤとした楽しさ面白さ。

          いつの間にかトロッコ問題をみんなが議論していて、倫理感とは本当に民主的な答えがないと認識する日々である。 かく言う自分も「いやちょっと、皆が楽観的な世の中じゃないと、どう生きていくか方向がみえなくなるぴょん」と人生の迷走をしている。まあ、迷走はするものであって、迷走のない人生などつまらないとうそぶくしかない。 そういえば、auのCMに使われたWANIMAの「やってみよう」では『正しいより楽しい 正しいより面白い』などと言っていたもので。多くの人が正しさとは何かを議論する中

          モヤモヤとした楽しさ面白さ。

          海外メモ。新型コロナ 5月初旬 現状の情報いくつか

          さて、センシティブな問題である。ちょっとウイルスについて、時折みている情報を素人目線でまとめておく。あと1〜2ヶ月したら全く違う事実も出るかもしれない。 前段として、ウイルスかかった可能性あります、自分。 もう症状消えてしまったのだけど、「嗅覚と味覚の異常」「少しお腹の調子が悪い」「ちょっと喉の奥が痛い?」あたり。熱はなかった。嗅覚異常は鼻詰まりとは全く違う。一部の匂い意外しないという変な感覚。作った鍋がコンクリートの味したことが一番衝撃だった。味がわからないから、味付けも

          海外メモ。新型コロナ 5月初旬 現状の情報いくつか

          心が疲れたのでメンタルケア方法を調べた。

          いやー、ネガティブな情報に触れすぎて疲れました。ほんとに。頻繁に飛び交うデマ、重症化した時の話、これからの問題、繰り返される批判。 先日、「正義中毒」なんて言葉も出てきましたが、様々な情報の刺激に踊らされる人が多すぎです。いつもと同じ生活をしていると、そういう情報に触れ過ぎてしまい、感情も巻き込まれる。 ということでいくつかのメディアで推奨されていたメンタルケア方法と、リンクを貼ります。 1)ニュースを制限するTV、Webのニュースメディアでは常に感情を煽る情報が溢

          心が疲れたのでメンタルケア方法を調べた。

          ヨルシカの中の人が魅力的だった。

          3月27日にヨルシカのYoutubeラジオが流された。(3月29日ぐらいまでアーカイブあるとのこと)今すぐなら聴ける。 いわゆる若い層に人気の、Youtube発信で売れた2人組バンド。中の人の話がもう、なんというか。顔出ししないスタイルなんだけど、ボーカルのsuisさんがお花畑感。言い方悪いな。天使。それが凄く良い。好意的です。むしろ好きです。 「極論だけど、自分の人生を愛してるって思うんですよ。私はね。普段、何してても、この人生最高すぎる〜って、だいたい9割思ってる。1

          ヨルシカの中の人が魅力的だった。

          人をみて、自分をみる時

          「自粛だから、旅行やめることにした」 そんな年下の話を聞いて、色々考えてるんだなって、思う。リスクのある状況になったとき、人の言動をみておくのは後学に役立つ。いや、今こそ色んな人をみて、自分の考え方と同じ人を探しておくべきか。 いわゆるリスクの低い年齢層の人、特に20代〜40代くらい。その年齢層の行動と考え方が大きく別れている。 ・不安に怯え、リスクヘッジを中心に動く人 ・リスクが低いと、日常を変えない人 ・リスクが高い人のために変化する人 ・経済活動に邁進する人 ・た

          人をみて、自分をみる時

          あれ、tunnel visionになってない?

          「ああ、この人は視野が広い。」と人を評価することがある。 よく考えれば、視野が狭くなるときと広くなるときの両方を備えているのが人。時と場合により、人は変わるもので。でもできれば、視野を広く保てると嬉しい。 さて、大きな災害が世界で起きていると、国ごとの国民性も含め、普段見えないものが見えてくる。特に、視野が狭くなっている人は、短期的な一喜一憂、怒りの感情も含めて、発露がみえる。 そんな中で、ナショナリズムについて少し思いを馳せる。 「日本はいい国だ」という人。 「日本

          あれ、tunnel visionになってない?

          散歩メモ:新宿御苑の日向ぼっこ

          晴れた日の昼間。太陽の光をただ浴びながら、本を読んでみた。 想像していたより、本に集中できない。なにか。太陽が眩しい。光が強く、体を突き抜けていく。皮膚がチリチリとうずく。太陽を浴びるとは、こんなにもそれ自体に圧を感じる行為だったんだ。 太陽光の豊富な周波数は、地球というこんなに遠く大気に守られた地表で、小さな自分の体に対して、ここまで強い身体的刺激を与える。太陽ってほんと、半端ない爆発を常にしているんだな、と考えてしまった。 最近では日光浴の有害さなども話されているが

          散歩メモ:新宿御苑の日向ぼっこ

          散歩メモ:明治神宮は雨に踊る

          雨になったら、美しい場所とはどこか。少し考え、向かってみたのが明治神宮。雨でも歩こう、と思うことはなかなかない。 遠くに霞む鳥居をみて、ここがどこだかわからなくなる。 そういえば、子供のころは雨が降るとはしゃいだ。水溜りに落ちる波紋をただ眺めていることすらできた。今では、そんなに集中して、雨を感じることもない。 ただ、雨を感じる。そんな時間も、たまにはいいのかもしれない。 少しだけ、新海誠の「言の葉の庭」を観たくなった。

          散歩メモ:明治神宮は雨に踊る

          散歩メモ:青山霊園に偶然通りがかった

          足が痛かった。足裏にマメができていた。乃木坂駅を通り過ぎた時に、とりあえず行けるところまで歩くか、そう決めた。約30kmの道のりの途中だった。 あの坂の上は何があるんだろう。それぐらいの気持ちで、小高いところへ言ってみたら、墓所があった。 予備知識はなかった。こんなに真っ直ぐな道が都心に広がっていることに少し驚いた。初めての訪れだ。 明治維新の功労者や文学者・科学者・芸術家・政治家等の著名人墓所が数多くある。維新の三傑である大久保利通、細井和喜蔵の『女工哀史』の印税で建

          散歩メモ:青山霊園に偶然通りがかった

          離婚後に訪れる落ち込み時期、サンプル1について

          離婚率の高まりについて話題になる。婚姻数に対し、離婚数が3分の1もいる、と。離婚自体が珍しいことではない。ただ、離婚後に関しては、離婚経験をした人しかわからないのではないかと思う。そこには表の顔と裏の顔がある。 一般的に、男女比で、女性のほうが精神的な傷つきは深く、男性のほうが立ち直るのに長く時間がかかるらしい。男女に関わらず、別れというのは深く傷つき、心の傷ときちんと向き合う必要があるのが離婚の後だ。 表でどんなに平気な顔をしていても、裏では皆とても傷ついている。立ち直

          離婚後に訪れる落ち込み時期、サンプル1について