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AI普及過程における、特急階級について考えてみた。(超個人的見解)

こんばんは~!
一昨日、がってん寿司で食べ過ぎて翌日ぐったりしてた望月ですw

初めてお邪魔したのですが、めっちゃ美味かった!!
日頃のご褒美に好きなものを食べたんですよ。いやぁ、お値段もいきましたが(笑)、満足度120%です。ハイ。

腹8分目が一番ですね、健康には。。(遠い目

で、ですね。題名についてなのですが。

AIの登場で、イラストをはじめ、絵に対する物議がネット上で話題になっています。

プロンプト(命令文)さえきちんと入れれば簡単に絵を抽出できるようになった、今の時代。
これにより、特にデジタルイラストに関する著作権が騒がれていますよね。

ま、まあ、理想の絵を出すのにはめちゃくちゃ繰り返さないといけませんが。
この辺りはガチャ運みたいなモンです。手の形がおかしかったり、ヘンなモンがくっついてたり、そもそも絵が崩壊してるのもありますけど。。

なので、著作権については文字でも絵でも適応されますので、きちんと考えておかないとまずいな、と思った次第です。
あくまで個人的な見解であり、両方の視点から見たらどうなのかという考察ですので、その辺りはご了承ください。

まず、望月の立場としては「中立」です。
AIの肯定や否定はどちらもしません。物事は表裏一体で、良し悪しがあるからです。

断っておきますが、自分もイラストを描く人間ですので、パクられたらブチ切れるでしょう。
まあ、クセが強いし無名なのでマネされませんがねw そもそもww

絵師から見たAIに関する世界

悲しい現実はともかくw
絵師さんんからしたらたまったものじゃないのは分かります。
仕事が奪われる危惧もありますし、取り込みやすい絵柄だと尚の事でしょう。

一般受けが良い、あるいは、そのジャンルに馴染みやすい絵柄は標的にされている現状を見るに、顕著だと思います。

そして何より。

時間をかけて培ってきた技術を奪われる!

という事実があります。
その方にしかない世界観を破壊される行為、がAIによる取り込みではないかなと。

これって、産業革命と同じ構造だと思いませんか?
今まで手作業でやっていた仕事を機会に奪われたのと。

現に製造業を中心に機械化が進み、企業側は人件費を削減可能としました。
逆に雇用が少なくなり、働き手の仕事が無くなってしまった、という。
つまり、誰でもできる仕事は機械にとって代わったのです。

そして、今度は専門技術すら、機械化にされていこうとしている。

この流れで生まれたのが、特急階級、という名の意味不明な名詞なのかと思いました。
しかし、特急階級の裏には、絵師さんが時間を使って、要は命を削って積み上げてきた技術や世界観があります。

そりゃあ手作業の絵師さんがAI絵師に対して腹が立つのは当然だと思います。
何も苦労してないのにスキルだけ奪い、あまつさえお金稼ぎしようとしてる輩がいますもん。

望月は本来、長年活躍していらっしゃる絵師さんには敬意を払うべきだと考えています。プロですからね。

というより、どの業界でも同じです。
町工場の技術屋さん、エンジニアさん、お医者さんなどなど。
世の中には専門分野がたくさんあり、彼ら彼女らによって生活が支えられています。

にも関わらず絵師さん、主にイラストレーターさんだと思いますが、積み重ねた技術や世界観に対して敬意を払わないのは如何なものでしょうか。

これが「特権階級」の正体じゃないかな。
結局は、その方面で努力してこなかった、あるいは、できなかった人間の嫉妬が生み出した醜い単語ではないかと。

ああ、汚職政治家などの都合のいい事をする人たちは話が別ですよ。
道徳に反する言動は論外ですんで。

あと、SNSにおける露出が高いので、叩きやすいのかもしれません。
叩いてる人の心理がわかりかねますが。

それに、なりすましや嫌がらせ、金銭など、様々な問題がありますね。
AIに関する著作権についても、2024年2月では合法とされていますし。

この辺りは法改正してもらうしかないですが、自衛も大切だと思います。
「AI 学習妨害」で検索できますので、ぜひご覧ください。

2024年3月7日の検索でトップに出て来た記事を張っておきます。

画像生成AIに反撃のチャンス!? AIの学習を妨害する新ツール「Nightshade」とは?

ARTnews JAPANより引用

AI生成がもたらした世界

まず結論を先に書きますね。
AIから受ける絵の恩恵として、

誰でも神絵師さんのような絵が自分で創りだせる!

に尽きると思います。
これは文章でも同様で、苦手な人でもライターさんのような整った文が出せるようになりましたよね。

そして、イラストになると、とんでもなく壁が高くなってしまいます。
先述したように、習得には時間がかかるからです。

キャラなら顔から体型、ポージング、手の形、一枚絵から表現するための立ち位置、色使いなどなど。

書いてて胃が痛くなりますわw それぐらい大変なのです。絵を描くというのは。。
もちろん、道具も必要になります。アナログ画材は高い高い(泣)
最近では100均でもみますが、質は分かりませんが。

そして描く作業にも時間がかかります。筆の速さは個人差がありますけども。

誰がどう考えても、絵は文章より参入障壁が立ちはばかるのは明白です。

でも、AIはその壁をぶち壊してくれる。

絵を描けない人から見たら神ツールではないでしょうか。
人類の文明発展とは素晴らしいと思います。
できないことができるようになるのですから。

エジソンが電気を発明してくれたから、生活が便利になり、夜も明るくなりました。
ライト兄弟が飛行機を作ってくれたから、今では世界中どこでも移動できるようになりました。
今度はAIが生活に大きな影響を与える可能性を秘めています。
当然、他にもたくさんありますね。

現代は、第四次産業革命の真っ最中といわれています。
2016年に世界経済フォーラムで発表されたのがきっかけです。

ということは、もうAI自体が当たり前の世の中になっていくと推測されます。
エアコンや冷蔵庫、洗濯機と同じように、生活には欠かせない技術になる。

この流れを止めることなんてできません。無理です。
需要がありますし、ビジネスチャンスもありますし。

問題はAI絵師の人間性になるのでは、と。
包丁も使いかた次第ですからね。

日本が歩んできた歴史はざっくりこんな感じ。
物が無い時代→高度成長期時代→精神性を求める時代。

最初は戦後直後の世界です。日本人は、あの悲惨な焼け野原からたった50年程で次の時代へと移行しました。

高度成長期時代は、豊かになり、生命活動を行うにあたってのモノがあふれてきました。第三次産業革命です。
良く言えば景気絶好調でお金に困らない。悪く言えば金金金、物質欲が支配した時代。

現在進行形の今、食もモノもあふれ、衣食住には困りません。話がややこしくなるので、貧困などの要因は除いてくださいね。
世代によっては生まれたときからネットやスマホがあるのは当たり前で、人間関係も必ずしも対面じゃなくなりました。

つまり、人間関係も変化した、ということに繋がります。
様々な問題がありますが、特権階級という言葉に一番関わるのは、人としての心、つまり、精神性ではないか、と。

炎上する内容の根底問題として、人としてありえない、というのがある気がします。道徳ですね。繰り返しになりますが。

まとめ

長くなってしまったので、見出しつけましたw
読んでいただき、ありがとうございます♪

・絵師における「特急階級」は嫉妬心から生まれた可能性がある。また、SNSにいるから叩きやすい
・絵師からしたら、長年培った技術や世界観が盗まれる。努力を踏みにじられてしまう。盗作され、様々な問題が浮上する
・AIにおける絵や文章の生成は、才能や時間に関係なく得ることができる画期的なツール。ビジネスチャンスも広がる

最初に書いた通り、これは望月における個人的な見解です。
最終的には、使う人間次第になるのはAIだろうが変わらない、と強く思っています。

相手が嫌がることをしない。
相手の気持ちを考えて行動する。

こういった行為ができなくなってきているからこそ、起きている問題もあります。
日本人の美徳といえる謙虚さが、戦後になって失われつつあるのでしょうね。教育の問題ですが、これはまた別のお話であり。

要は、自分次第。
他人に期待しないのも、精神安定では必要かなあ。
謙虚さも、一歩違えればただの依存になったりしますし。
やっぱり物事は表裏一体だ。うん。

ではでは~。

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