ファルセットの道

ファルセットなんでそんな得意なの?とよく聞かれるので...

ずばり、しつこく練習をして安定をさせる

に尽きると思う。

以下経緯...

幼少期:声帯結節で声ガラガラ。
(しかもちょっと騒ぐと声出なくなる。)

小3:聖歌隊(合唱部)に入る。最高音HiE
(正確には「その声治すから」と勧誘される。←音楽の先生の原点)

小5:声帯結節が治る。最高音HiG#
(負担を掛けない歌い方を覚える)

小6:変声期が始まり、ファルセットを使わなくなる

中1:聖歌隊をやめて、3年間ほぼ歌わなくなる。

高1:カラオケに通いつめて友達とハモりまくる
(Janne Da Arc系の喉に負荷かけるやつばっかり歌う)

高2:ファルセット復活を試み、ひたすらリハビリする。
変声期前のやり方で出しながら、変声期後の喉の状態に合わせる。
HiE〜HiGは出るけれど、中音域は声の通り道を再開拓していく感じ。

大1:胸声/裏声はできるのにミドルボイスが出ずに悩み、裏声を恨み封印
(アカペラではベースばっかりやってた。下はLowGより広がらない💢)

大3:ミドルボイスをなんとなく掴む。
裏声の要素も必要だと気が付き、封印を解く。最高音HiA
(換声点で力を少し抜く...クラッチを踏む感覚を覚える)

院:信頼できるベーシストがいるお陰で念願のコーラスをやりまくる。
ようやく相対音感でハモる感覚を知る。最高音HiHiC

先生:授業で歌いまくる&ファルセットを使いまくることでどんどん安定。
(変声期や女声の指導にあたって、ファルセットのほうが同一ピッチになり、理解しやすいというノウハウより。)

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