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 リピート率を上げるためには、講座が修了しても、なお「また会いたい」と思われる人になること。
 それにより、定期的にリピートしてもらえるようになります。

 では、「また会いたいな」と思われる人はどのような人か?
 
今回、リピート受講で利用してくださった方に「松嵜にまた会いたくなる理由」を聞いてみたところ多く挙げられた5つをご紹介します

① 常に進化している
② 受け取れるタイミングで情報を与えてくれる
③ ふとしたときに思い出す
④ 一緒にいるだけで元気になる
⑤ 分け隔てなく愛を注いでくれる

▼ 常に進化している

 
「学び続けていて進化していること」がまた会いたくなる理由ナンバー1でした。
 
現状維持は衰退と同じこと。講師が衰退してしまっては、新たに学びたいと思えることがなくなります。特に、お越しくださっている受講生は、「成長意欲」の高い方が多いので、このような結果になったのは納得です。
 
そういう点からして、受講生と共に成長していくことこそが、教室の維持にも繋がります。
 
また、あなたのファンである受講生にとって、講師の変化成長する姿は、アイドルが変化成長していくのと同じ感覚で、「さらに応援したい」という気持が増幅します。
そして、そのアイドル(実際はただの講師ですが)が、遠くに離れて行かないように、離れる前にまたリピートしたくなるというのが、受講生がリピートしたくなる心理でもあります。
 

▼ 受け取れるタイミングで情報を与えてくれる


出し惜しみせずに伝えることも大切ですが、相手に応じて「必要な時に受け取れる量の情報を与える」ことや「自分で気づくように働きかける」スキルが講師の技量として必要だと考えます。
なぜなら、人は自分で答えを見出した時ほど主体的に行動ができるからです。そのために、本人が気づく前にこちらが指摘するのではなく、自分で気づくように働きかけます。
 
それは、受講生が成果を出すためでもあり、受講生が離れない理由でもあります。
 

例えば、親と子の関係でも、いつも上から指示をされていたら、「うっとうしい」と感じるのと同じように、先生であっても指示をするだけでは付いてきてくれなくなります。
それに対して、「気づきを与える人」だと良い関係性が続きます。
 

▼ ふとした時に思い出す

 
「楽しく心地よい空間で着付けを学べたことが良い思い出として残り、着物を着るたびに先生のことを思い出します」というお声をいただくことが多いです。
このように、良い思い出として記憶に残ると「また会いたい人」になれます。
 
そのためには、長期記憶を司る潜在意識(記憶の貯蔵庫)に刻み込む必要があります。
潜在意識の仕組みとして、感情を伴った記憶だけがそこに格納されるという定説があるので、ポジティブな気持ち(嬉しい・楽しい)を感じることで、良い印象として潜在意識に記憶され、「ふとした時に思い出す存在」になれます。
 
 

▼ 一緒にいるだけで元気になる

 
「一緒にいるだけで元気になれる」と感じていた人に会えない期間があると、「また会いたくなる」という現象が生まれます。
私の場合、先生といると「元気になれる」「浄化される」「周波数が上がる」と言ってもらうことが多いです。
そういった方は、「松嵜まゆみ欠乏症なのでそろそろ会いに行きます」と言って、お申し込みをしてくれたり「定期的にお詣りしたくなる」といって継続サロンに入ってくれたりしています。
 
 そのためには、まずは私自身が常に整っている必要があるので、整体に行ったり、神社に行ったり、高い周波数の物に触れたりして、身体や心を整えています。
 
 

▼ 分け隔てなく愛を注いでくれる

 
 「分け隔てなく全員に愛を注いでくれる」「全員を引き上げてくれるので、誰も劣等生にならない」「一人一人のレベルに合わせて降りてきてくれるので、質問がしやすい」といった声もよくいただきます。
 
 この「無条件に愛を注がれた」記憶が、ふとした時に母に会いたくなるのと似たような感情にさせるようです。
 
 これに関しては、例え人数が多くても、少ないときと変わらない満足感が得られるように心がけ、受講生に「その他大勢」と感じさせないように全員に目を配り、お一人お一人と関わりを持つことを意識しています。
 そうすることで、心の距離も縮まりますし、相談や質問がしやすい関係にもなります。
 それが結果的には受講生の成長にも繋がり、満足度が高い学びとなります。 

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