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ラリーカー プラモのドア開閉(動画)

カローラWRCのドア開閉の動画はこちらです。Xのリンクからご覧になれます。

ドアのチリ合わせについて

前回の記事の写真を撮ったあと、少し手直ししてみました。

ドアが若干収まりきらないといっても、0.2~0.3mmほどですが、その原因を探ると、
①ドアのチリ付近とボディ側に付けたネオジム磁石(ハイキューパーツ、1×4×1mm)に塗膜で厚みができた。もともと工作段階ではネオジム磁石は無塗装で重ねていた
②ドアの窓ガラス(透明プラ板)とボディ側のBピラーとが干渉する
あたりのようです。

①については、塗装を剝すのは緊張しましたが、紙やすりで徐々に塗膜を落としました。タミヤの調色スティックに400番の耐水ペーパーを付けたもので、平滑な面を出しつつ、周りに当たらずに作業ができます。デザインナイフは、周囲に思わぬ亀裂や剝がれが出るので、最低限の使用としました。
最後に強力なツールウォッシュ(ガイアノーツのマイルドツールウォッシュ)を綿棒(タミヤのクラフト綿棒)に着けてこすりました。

②はBピラー側面を少し削りました。ここは削りすぎると下地のグレーサフが出て厄介です。もっとも、それ以上削って白成形のプラを出すこともできました。

まだわずかなズレがありますが、上記以外の塗膜はあまりいじりたくなく、これでご愛嬌、ということで。

もともと工作段階、サフ吹き後、クリヤー吹いてデカールの段差を消した後、とチェックはしました。しかし、経験上、ガイアノーツのEX-クリアーは塗膜が硬いけど割れやすい感覚があり、できればクリヤー吹き後はあまり手を入れたくありません。
いずれにしても、ドア開閉は、手を動かさないといつまでたってもできるようにならない典型ですね。

ドア開閉については、工作篇と塗装篇で、参考にした資料や動画等も記して、まとめておこうと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございました!

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