見出し画像

『四国中央スカイラン2022』で山を駆け登ってきた話

▽目次
・初めてトレイルランニングの大会にでる
・『四国中央スカイラン』とは
・受付からスタートまで
・スタートしてから
・初めてトレランの大会にでてみて

初めてトレイルランニングの大会にでる

2022年11月6日。
朝6時に自宅を出発して、四国中央市の『道の駅 霧の森』へ向かいます。
約1時間で指定駐車場に到着。
そこからは大会のバスで会場の『道の駅 霧の森』まで移動します。

これまで、ロードの大会しか出たことがなかったので、初トレラン大会です。

『四国中央スカイラン』とは

トレイルランニングの中でもスカイランニングというカテゴリーです。
トレイルランニングは基本的に長い距離を水平移動、
スカイランニングは垂直方向に駆け登る、駆け下る競技です。

今回はその中でも『バーチカル』という種目で、いかに速く頂上まで登るかを競う
ただ山を登るだけのレースです。

『四国中央スカイラン』は5.3kmで850m登ります。

受付からスタートまで

受付ではゼッケンやリストバンドをもらいます。
リストバンドは、スタートとゴールの時に機械にピッとして、タイムを測ります。
今回は1人ずつの時間差スタートなのでこの方式です。

受付の後、準備していたら、隣に座っていた方に話かけられました。
県外から参加してた方で、あとからわかったのですが、ランニングコーチを目指している方で、すごくお話しが面白く、為になりました。
たまたまスタート順が前後だったりして、スタートまで1時間ほどいろいろなお話をしました。

自分のスタート時間まであと10分弱になり、スタート付近に移動します。
少し緊張しながら、自分のスタート時間をまちます。

スタートしてから

スタート順は女性〜男性、それぞれ歳上〜という順番です。
一般男子でいうと、われわれ普通の40代は途中で30代、20代の若い人に抜かされる予定です。そんなことより、頂上まであがれるのか、完走できるのかという心配がありましたが。

最初の約600mほどのリエゾン区間のあと、計測開始です。
ロードのレースなら突っ込んでしまうんですが、さすがに今回は登りだけのレース。
走れません。歩きをいれながら、走れるところは走る。

中盤から追い越し、追い越されながら、歩いて登ります。
トレイル区間は走れません。みんな無口でひたすら登ります。
ロードではもうやめたいとは、思ったはことありませんが、
今回は何度か思いました。何でこんなことしてるんだろうって。

途中、林道にでます。やや登りか水平なんですが、感覚的にはもう下りです。
今まで人生でふくらはぎは攣ったことないんですが、攣りかけました。
ギリギリ攣らなかったかんじです。

そしてラストの階段地獄。
ただ足を前に出すだけの機械になります。
応援の方達のおかげでなんとか足が前にでます。
そして何とかゴール。
リストバンドを機械にピッとして計測終了。

記録は57分19秒
目標の60分切りは達成!
40代で真ん中くらいの順位です。

ちなみに1位の人は35分台でした。

初めてトレランの大会に出てみて

ロードの大会よりも和気あいあいとした感じをうけました。
追い越し時にお互い声をかけたり、
下山中も選手に励ましの声をかけたり。
ロードの大会以上にみんなが近い感じがしました。

山で行われる大会なので事故を防ぐ意味もあるとおもいますが、
すごく居心地がよかった印象です。

それに、順位よりも自分との戦いのような感じでした。
どれだけの時間で頂上まで登るか、人対自分ではなく、山対自分でした。

来年も出ます。ほかのスカイランニングの大会にも挑戦します。
それくらい魅力的な大会でした。

以上が『四国中央スカイラン』に出たお話し。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?