TEN TO SEN vol.1
こんにちは。青木です。
先日、パラレルワーカーと企業のソーシャルマッチングイベント『TEN TO SEN』を開催させていただきました!
マーケッター、クリエイター、デザイナー、ディレクター、エンジニア、ライター、データサイエンティストなどの多様な職種の方々とスタートアップから東証一部上場企業まで幅広い企業様、総勢120名ほどの方々にご参加いただき、次回開催をご期待いただく声も多くいただきました。
今後も定期的にミートアップ系のイベントを中心に皆さんのワークライフの糧になるようなイベントを開催していきます。
今回のイベントでパラレルワークに関わる事業を始めたきっかけを話させていただいたので、メモ程度に残しておきます。
・働く中の違和感を解消するパラレルワーク
私は起業するまで日々大きなストレスもなく、恵まれた環境で働いていたのですが、働くことに対して違和感がありました。
それは課せられた業務を遂行して成果を上げることが自分のやりたい仕事の内容と一致しない違和感でした。
そんな中で、僕は複業として学生ビジネスをしたり、スタートアップの支援を始め、本業以外の時間でも非常に充実感を感じることができました。
複業をすると、自分ごとが増え、多様な仕事や人と関わることも増えます。
それにより、今まで見えていなかった自分の強みが見えたり、新しいスキルセットが身につき
他の仕事にもシナジーが生まれることもあります。
そうすることで自分のワークスタイルに色々な選択肢が出てきます。
世の中には働く選択肢が無数にあるにも関わらず、そもそもその選択肢が見えていないことで、羽を広げられない人が多くいます。
パラレルワークの普及により、報酬のための労働から解放する。
狭い選択肢の中で消耗してしまっている人にも自由な生き方ができる選択肢が見つかればと思い、今の会社を立ち上げました。
・一つの企業に勤めて他に何もしないことのリスク
僕は一つの企業に務めて、ほかに何もしないことは非常にリスクだと思っています。
それは仕事がなくなるリスクもありますし、理想のワークライフを選べていないというリスクもあります。
人生100年時代と言われている中で、企業の寿命は減ってますし、企業が仕事が減少する時代に一つの企業に勤めるということは、その期間のワークライフを企業に任せているということ。そのハンドルを企業に持たせることが一番のリスクです。
・理想のワークライフをデザインする複業
パラレルワークは自分でハンドルを握って理想のワークライフをデザインするための、一つの手段だと思っています。
複業というと週末や隙間時間を使って収入アップを目指すようなことが一般的ですが、我々が考える複業は単なるスキルの横展開や小遣い稼ぎではなく、複数の企業とビジョンを共有して関わることで、仕事の選択肢を広げたり、スキルセットを増やして市場価値を高めるような働き方です。
こちらのチープな三角形を見ていただきたいのですが、現状一番上で働いているのはホリエモンだったり、箕輪さんだったりするわけです。
ですが、作業を受けまくっている最下層が一番多く、
基本的に作業はAIに代替えされるので、スキルアップをして、中盤層に行く必要があります。
また、中盤の層も色んなプロがいるので、自分の市場価値を作って行かないといけません。
・ワークライフバランスを求めない時代
最後になりますが、この図の会社と個人が交わる部分がお互いが求めているものだとすると、残りの部分が個人の不満です。この部分の比重が大きいので、どうしても人はワークライフバランスとかを求めるようになるわけです。
複業でこの不満を求めているもの、やりがいに変えて行くことで理想のワークライフに行き着くと考えています。
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