日記 おそらく地球初。

 中が鳴ければ


親で24000テンパイである。
しかも五面待ち。

ま、でも索子にくっついても‥なんて思っていたら



あっさり出た。
数牌は腹をすかせた犬のように発声するが字牌のポンはエレガントに一呼吸置いてから鳴く

とすると他家が

「ポン。」 


私「ポ、ポン!」

といって私も中を晒すと、卓上が一気にざわつく。

とりあえずメンバーを呼ぶと


「あの前にいたセットだ‥なんか卓さわってたし。」

といっていて、みんなが

「え~~じゃあノーゲーム?」

メンバー「いや‥とりあえずこれはもう進んだので打ち切りましょう。で、次からは別の卓に。」

親「え!?中が五枚あんのに?ところでこの場合はどうなるんすか?」

メンバー「どちらが早かったですか?」

親「え、えーと中晒している彼です‥。」

メンバー「ならうち発声優先なんで親は申し訳ないんですがポンできません。」


私はおそらく地球で初めてフリー雀荘で字牌を鳴き負けた。

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