麻雀 小技は大技に勝てない。

 https://twitter.com/hanjyaga/status/1725299005499064791?t=QHIw8a_I7w5nRnAfpNYtGw&s=19


このTweetをみたり、
この前の瀬戸熊直樹プロの

『見逃し』『直撃』『赤ツモ条件』

という仕掛けをみてもおもったのだが

『小技』は『大技』に勝てない

のだ。

似たような言葉で名人に奇手無しというのもある。


どういう事かというと、この前の瀬戸熊直樹プロの話に戻るが 



『見逃し』『直撃』『赤ツモ条件』

これは『小技』というものだ。
見逃しながら、たろうプロに索子をケアしつつ場を壊さないで仲林プロから直撃……

これをしたらたしかに『お、プロっぽい』となるかもしれないが

マンズに染めてしまった方が早いのだ。

そうすれば出和了も条件クリアになるし。

同じように、

『序盤に先切りをする。』

『黒5を持っているのに赤5を切って立直してマタギで待つ。』

等の迷彩も

『立直、ツモ、ドラ、裏』には勝てないのだ。

防御も

『うむむ、あの牌の切り出し……5を切っての立直。上家に全巡に4を…。』

と考えるより現物抜いて降りてしまったら振り込まないのだ。

もちろん行かなきゃ行けない状況や手が高い場合は細かい読みが必要にはなると思うが。


格闘技ならある程度筋力が無いと使えない技も多い。

これ実生活でもそうなのだが

例えばブクブクに太った人が『恋愛のテクニック』といって


「夜中に電話するのが良い。」

「1台のスマホで動画を観ると自然に距離が縮まる。」

とドヤ顔で言ってたら

『まずはお前は痩せろよ!』

『you should lose weight』

『Perdre du poids』

『ลดน้ำหนัก』
 
と、世界各国からツッコミが入ってしまうのだ。
テクニックが活きないのだ。

で、今回の猿川プロ
たしかに

『おーすごい所をみてるな。』

『細かい所をみてるな。』

と、思うのだが

 
セミファイナルに行かないことにはそれは活きないのだ。


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