見出し画像

今日は僕の誕生日/トルコへの寄付を募ります

みなさん、こんにちは。熊野出身、淡路島在住のファシリテーター、青木マーキーです。今日は僕の誕生日です。1976年生まれなので、47才になりました。

まずはじめに、僕を生み、育ててくれた両親に感謝したいと思います。「お父さん、お母さん、ありがとうございます」と素直に思えるようになったのは、両親が死んでしばらくたった最近のことです。ときどき、夜寝る前に、両親のことを思い出します。母は気丈な人でした。父は優秀なんだけど、どこか抜けた人でした。

また、いっしょに育ってくれた兄弟や、ともに日々を過ごした友人たちにも、感謝です。若いころ「いっしょに育った」という体験は、あとからはつくれないものです。凸凹のある自分を抱擁してくださって、色んな人がいっしょに育ってくれたんだなぁ。

そして、日々、僕と暮らし、支え励ましてくれる妻や子どもたち、同居の義父母にも感謝です。おかげさまで僕の暮らしは、食事も美味しく、日々は楽しく、夜は安心して眠ることができています。

 20年前のこと

27才のころ、僕はミーティング・ファシリテーターという仕事を始めました。家族会議から国際会議まで、あちこちに呼ばれて、話し合いの進行役のようなことをしています。2003年に日本で初めての会議ファシリテーター専門事務所を立ち上げたころ、僕の周りには「プロの会議ファシリテーター」は、どこにもいませんでした。僕の役割は「ファシリテーターは社会に必要な職能だ」と証明することでした。そのことに身体を張ってチャレンジするスタート数年間だったのを、よく覚えています。

はじめのうちは「なぜ、会議進行にお金を払わないといけないの?」というところが理解されず、ファシリテーターを外部にたのむ習慣もない日本で、自分の仕事をつくることは、容易ではありませんでした。社会が〜、職能が〜とか言う前に、自分の食い扶持を稼ぐことができない自分もいて、悔しいこともありました。しかし、たくさんの失敗を繰り返し、だんだん実績を重ね、同じ志の方が増え、気がつくとあれから20年たって、たくさんのファシリテーターの方が、全国各地にいる状況が生まれています。別に自分が育てたわけではなく、実に多くの方が携わってくれたおかげなのですが、僕はその状況が日本の社会に生まれたことが、心から嬉しいです。

おかげさまで、僕は、毎日のように、やりがいのある仕事に向き合っています。新しいタイプの学校をつくるプロセスに関わらせていただいたり、社運をかける重要な会議をおまかせいただいたり、国家プロジェクトの大事な会議をまかされたり、危機におちいった夫婦の話し合いに携わったりするなかで、日々、もがき、格闘しています。うまくいかないことも沢山あり、落ち込むこともありますが、僕という人間が役に立つときもあります。それは本当にうれしいことです。「自分がやるべき仕事、自分にこそできる仕事に携われているというのは、本当にありがたいことだ」と思っています。

世の中のためになる仕事はできているのかな?

今朝、布団のなかで、ちょっと妙な夢を見ました。まったくやる気のないタイプの一見みすぼらしい青年が、力を抜いて地域や社会に関わることで、むちゃむちゃいい働きをする、というストーリーの夢でした。ちょっと夢の詳細を覚えてないのですが、「これだ、これだよ」と膝を打っていたので、僕は何か、あこがれの像を見たのだと思います。

その布団のなかで少し考えていたのですが「自分のため」「家族のため」に働くという段階から、そろそろ次の段階に自分が行きたがっているんだな、と感じました。なんだか、口幅ったい言い方ではありますが「世のため、人のため」になるような、仕事はできているだろうか? と、考え始めたところです。

まだまだ、未熟なところもある自分ですが、少しずつ、恩返しの意味もこめて、世の中のためになる仕事がしたくなってきているよ、というお話しでした。

誕生日プレゼントがわりにトルコへの寄付を募ります

この年になってくると「プレゼントは何がいい?」と言われても、とくに欲しいものはなくなってきています。というか、生活に必要なものは全てあります。とくだん物を増やしたいというわけでもない。むしろ断捨離しなきゃな、と思っているぐらい。

そこで、僕はトルコ大使館を通じて、地震への寄付を募ることにしました。思ったより大きな地震災害ですね。毎日のニュースに心を痛めたり、生存者の発見に心打たれたりしています。

阪神・淡路大震災や東日本大震災で私たち日本人も経験しましたが、当たり前の暮らしや、日々の仕事は、大きな地震や災害があると、大きな変化を余儀なくされます。美味しい食事や、温かい寝床や、やりがいのある仕事や、大切な家族を失ったトルコの方に、少しでもお届けできればと思います。

みなさん、各自で寄付できる方は、それぞれでどうぞ〜 でOKですが、僕を通じて寄付してくださる方がいたら、それもまたうれしいことです。一緒にトルコに寄付しませんか? 誕生日がわりに寄付を募ります。

一口1,000円で寄付をつのります。何口でもOK。ご一緒いただける方はAmazonギフト券をmarky@aokiworks.netまでお送りください。送り方はこちら参照。Eメールタイプがいいです。(アマゾンギフト券送付が苦手で、銀行振込のほうがいい方のみ、僕個人へSNS等でメッセ下さい。口座情報など送ります)

お送りいただいた寄付の総額に僕が10%上乗せしトルコ大使館にお届けします。
例:10万円集まったら僕が1万円足して11万円を大使館に送ります。(え、100万円集まったらどうするのって?1000万円集まったら? ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 
なんだか楽しみな誕生日になりました。締め切りは今週末の金曜日2/24の17時です。いくら集まって、どれぐらい送金したかについては、このブログで来週、報告いたします。それではみなさん、ステキな2月をお過ごしください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?